問「上記番組内で、聖家族の左の老婦人を『聖母マリヤの母アンナ』と紹介していますが、間違いと思います。アンナは女預言者でマリヤの母ではありません。『また、アセル族のパヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。彼女は非常に歳をとっていた。むすめ時代にとついで、七年間だけ夫と共に住み、その後やもめぐらしをし、八十四歳になっていた』(ルカ伝2章36節)」(神奈川県・男性・70歳)
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答「いつも「こんにちは いっと6けん」をご覧いただき有難うございます。さて、お問い合わせの「エルグレコ展」に関する件ですが、展覧会では、作品「聖アンナのいる聖家族」に描かれた聖アンナについて、所蔵先のスペインのメディナセリ公爵家財団タビラ施療院での解釈「聖アンナは、聖マリアの母である」に基づき紹介しています。そのため、「こんにちは いっと6けん」での放送も、展覧会の趣旨に添い「聖アンナは、聖マリアの母である」と紹介させて頂きました。貴重なご意見有難うございます。今後とも、「こんにちは いっと6けん」の番組を楽しみにご覧いただければ幸いです。お便りありがとうございました。
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解説と感想
聖母マリヤは、預言書(イザヤ書)に「アルマ(少女)胎みて子を産まん」とある通り、イエス出産当時は若い母親で、恐らくは10代(もしくは20代)、少なくとも30歳以前と考えられる。上記ルカ伝の記事からアンナは84歳で、40年以上やもめ暮らしをしていたと考えられる。従って、アンナを(マリヤの祖母ならともかく)マリヤの母とするには相当無理がある。
以前、山本リンダの「イスラエルの神はインシャラー」という歌にクレーム(インシャラー(アッラーの思し召しのままに)はイスラムの神でイスラエルの神ではない)を付けたときは回答が無かった。今回は「所蔵先のスペインのメディナセリ公爵家財団タビラ施療院での解釈」と明確な解説付きで回答があった。NHKの視聴者対応が良くなったと実感した。
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http://xdos.blogzine.jp/photos/cdi2013/
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http://www.ustream.tv/channel/cdi20130317<o:p></o:p>
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