総天然色日記

映画、怪獣、プリパラなど好きなものについて色々書いていきます。

特撮との出会い

2015-06-02 18:46:25 | 特撮
 前の記事でも書きましたが、恐らくこのブログは特撮に関する話題が多めになると思うので、
私と「特撮」の出会いをまず書いていこうと思います。

 まず、特撮との出会いのきっかけですが、これは完全に父親の影響です。
確か中3のときに、父がデアゴスティーニの東宝特撮DVDコレクション創刊号の「ゴジラ」を買ってきて、
一緒に観ないかと誘われて、なんか面白そうだなと思って一緒に観たのが全ての始まりです。
それから「ゴジラの逆襲」「キングコング対ゴジラ」などのゴジラシリーズや
「大怪獣バラン」「モスラ」「フランケン対地底怪獣」などといったゴジラ以外の怪獣もの、
「海底軍艦」「マタンゴ」のような巨大怪獣メインでない特撮映画まで、
昭和の作品をメインに一通り観ました(全ての昭和東宝特撮を観たわけではないですが)。

 そしてDVDの冊子や父からの解説により、これらの作品の特撮パートの多くは円谷英二という人の仕事によるもので、
円谷英二は「ウルトラマン」を生み出した人でもあり、更に「ウルトラマン」の前には「ウルトラQ」という、
ヒーローの登場しない、怪獣と人間だけのTV特撮を作ったということを知りました。
 それを知った頃にはすっかり怪獣の魅力に取り憑かれていた私は、ウルトラQも観ないわけにはいかない、と思って
なんとか観る手段を探しました。
 ウルトラマンシリーズと違い、Qはレンタルビデオ店でもなかなか見つからない作品だったので、
自転車で数件はしごして探したのを覚えています。
 ウルトラQのDVDをレンタルしている店を見つけてからは、毎週2巻ずつ借りて、
父と二人で実況しながら鑑賞する、というのが休日の過ごし方として定着していました。

 Qを全話見終わった後は、もちろんウルトラマンだな、という流れで鑑賞。
そして同時期に地上波で再放送していた「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」という番組にハマり、
坂本浩一監督の日本デビュー作「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」を劇場に見に行きました。

 そんな感じで、新しく作品を知っては鑑賞し、作品やスタッフを調べて知識を増やし...を繰り返し、
平成ガメラや大巨獣ガッパ、怪奇大作戦やネオ・ウルトラQ、巨神兵東京に現わるなど、沢山の作品を好きになりました。

 ここまでで分かる通り、私の場合は「特撮」と言っても、仮面ライダーなどの「ヒーローもの」が特に好きなわけではないのです。
確かにウルトラマンは好きですし、仮面ライダーや戦隊、メタルヒーローなどはいくつか見ているので、
一口に「ヒーローには全く興味がない」と言えないのが難しいところなのですが。
 父に勧められたことがきっかけで大好きになった、「特撮」の入口は、「初代ゴジラ」。
これが全ての始まりだったので、私にとって未だに思い入れが強いのは、世間一般の「トクサツ」ではないのです。

 自分自身と特撮の関係を話すとなるとまだまだかかりそうなのですが、今日はここまで。

コメントを投稿