そういえば今日… マーフィの雑記帳

流れゆく日常の中、気にとめておきたいことを徒然なるままに綴る場所、それがここ。Murphy's Memorandom

[PS3][PSVITA] 真・かまいたちの夜

2012年01月01日 | [ゲーム]


今年の一番手はPSVITAに飽きた年末、並行してずっとやっていた
同時購入のPS3版『真・かまいたちの夜 11人目の訪問者』
年末までの10日ちょいで、ようやく完全クリアできた。

かまいたちシリーズの4作目で前回までの主要キャラを一新
東北地方は遠野にあるペンション『ブラウニー』で起こった事件の数々を
綴ったアドベンチャーゲーム。
まずはメインストーリーをクリアするために試行錯誤。
一度クリアするまではそれほどストーリーが変化することはない。
もちろん真相にたどり着くまで何度も後味の悪い死を迎えることになる。
いわゆるバッドエンドでは「終」という文字が表示されるが
グッドエンド(?)を迎えると「完」と表示され、シリーズで有名なピンクのしおりが追加される。
この後再スタートすると何気ない選択ひとつで劇的にストーリーが変貌していく。



グラフィックは人物に対して実写を使用せずシルエット表示されている。
この方式は解像度が上がったビジュアル重視の今では貴重なスタイルになっていて
ファンの間ではおおむね好評価。イメージを無駄に固定させないシステムは
自分も気に入っている。今回は台詞の一部に声優を起用しているが
「必要なし」という否定派、「どちらでも」という容認派、「やるならフルボイス化」
という肯定派で意見が割れている。全てを満足させるならフルボイス収録して
音声ON/OFFで設定可能にしてくれれば(エロゲーみたいで)いいと思う。
ストーリーに関してはネタバレ回避のため触れないが音声以上に賛否両論が激しく飛び交っている。
その一部に有料ダウンロードコンテンツとしてのシナリオ配信がある。
年末に2つの追加シナリオが各400円で販売された。
100%の出来のソフトをそれ以上にするためのファン感謝配信なのか、
追加収益をあげるため100%のソフトから少しシナリオを切り取ったファン搾取配信なのか
判断がちょっと微妙なボリュームだから。

最後に、このソフトは根性さえあればプラチナトロフィーをゲットできる数少ないソフトの一つ。
ダウンロードコンテンツを除いた全シナリオを全て読み切ると
貴重なプラチナトロフィーが手に入る。興味のある人は挑戦してみては?





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