そういえば今日… マーフィの雑記帳

流れゆく日常の中、気にとめておきたいことを徒然なるままに綴る場所、それがここ。Murphy's Memorandom

携帯電話の通話料を安くする IP電話「050 plus」

2011年10月08日 | [ガジェット]
現在、ソフトバンクのiPhoneを使ってるユーザーのほとんどは
ホワイトプランかWホワイトプランで契約していると思う。
他にもプランはたくさんあるが、店頭で定型文のようにオススメされるプランの一つ。
このプランは電話をかける際30秒21円(Wホワイトプランはその半額)かかる。
例外としてソフトバンクケータイにかける場合のみ時間帯により無料となる。
この通話料を安くする為のアプリがNTTコミュニケーションズの「050 plus」。



ホワイトプランの課金単位が30秒、「050 plus」の課金単位が1分なので揃えて比較すると

(1分)  ホワイトプラン Wホワイトプラン 050 plus
基本料金    980円     1960円      315円

ケータイへ    42円       21円     18.6円
固定電話へ   42円        21円      8.4円(←3分)

上だけ見ると、無条件で「050 plus」が安く見えるが、30秒以下でケータイに
かける時だけはWホワイトプランが10.5円が最もお得になる。
このアプリはiPhoneだけでなく、Androidでも使えるのでDoCoMo・auのスマホでも利用可能。

このアプリを入れて登録すると050から始まる番号を一つ与えられる。
下4桁限定だが好きな番号を選べる。4桁ゾロメ・連番はさすがに無かったが
9月末の時点では3桁ならゾロメ・連番ともに結構あった。
気に入った番号を見つけるまで何度もトライできるので探してみるのもいいだろう。
電話帳は本体に登録している既存の電話帳を利用しているので新たに入力し直す必要はない。



通常の電話モードに似た画面にケータイ電話とIP電話のボタンがある。
IP電話でかければ3GでもWi-Fiでも上記の安い料金プランで電話をかけることができるし
通常通りケータイ電話で発信してもいい。

1週間ほど使った感想を率直に書くと通話品質が確実に落ちる。
雰囲気としては3G以前のケータイにもどった感覚が近いだろう。
耳障りなノイズは少ないが、途切れと遅延ははっきり感じる。
Wi-Fi環境なら我慢できるレベルだが3G環境での通話になると上記の症状が悪化する。
通話相手にも「雑音があって話しにくかった」と言われたことがある。
アプリを入れて契約する前に「テストコール」として
自分の声を一度録音した後それを聞くモードがあるが、これは通話ではなく
しゃべるだけ&聞くだけなので遅延を体感できない。
マーフィもこの「テストコール」では「なんの問題もない、充分な通話品質だ」と思った。
今は大事な(取引先や仕事の)電話はWi-Fi環境下か通常のケータイ回線で、
私用やそれほど重要度の高くない電話を「050 plus」でと使い分けるようにして節約している。
IP電話でかけると相手方には050で始まる番号が表示され、ケータイ本体の番号と異なるので
よくかける相手には一言伝えておくのもいいかもしれない。
通話後、通常回線で通話したときと比較してどれだけお得になったか表示されるので
料金比較ができるようになっている。
興味のある方は現在、基本料が最大3ヶ月無料なので試してみてはいかがだろう?


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