あのインターナショナルオホーツクサイクリングが今夏で終了するという。
38年の歴史もさることながら、初めて参加したイベントということもあり、思い入れは一入。
サイクリストと呼ばれることに気恥ずかしさと高揚感を覚えつつ駆け抜けた212km。
いつかはまた走りたいと願い続けてきたのだが、それが叶わぬままに終わってしまうとは。
いや、まだこの夏が残っているが…。
理由は、参加者の減少なのだとか。
世間はサイクリングブームだというのに驚きだ。
道内各地でサイクリングイベントが開催されるようになり、選択肢が増えたことが原因とのこと。
なるほど確かに。
付け加えるなら地理と大会日程も影響がありそう。
お世辞にも札幌から近いとは言えないオホーツクである。
そこで2泊3日の大会となれば、移動も含めると5連休は欲しくなる。
そこがネックだったのではなかろうか。
現代人は多忙なのだ。
自分も多忙な現代人の一人。
昨年は仕事に忙殺され、文字どおり殺されるのかと思ったほどだった。
幾度となく投げ出したくなり、その度に何やかんやで持ち堪えて今に至る。
今年こそは上手に働き、余暇を趣味に投じたい。
そして、オホーツクのラストランへ…。
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