TREK 4300 で行く

2012年4月、TREK 2.5 が仲間入り。
マウンテンとロード、2台のTREKを駆って北の大地を疾走します。

徳富ダム

2016年10月08日 | 短距離

雨続きで突入した3連休。
初日は幸運にも曇天。
重たい雲が空一面に広がろうが、雨が降っていなければ構わない。
ここ数日の天気は、素でそんな気持ちにさせてくれるものだった。

13時過ぎ、防寒装備を整えて出発。
目的地は徳富ダムだ。
早いもので、あの未遂事件から間もなく1年を迎えようとしている。
今年こそは…。

14時55分、徳富ダムに到着した。
急勾配区間は思っていたよりも短く、MTBのフラットベダルでも意外にあっさりだった。
そんなことよりも、こんな山奥の1.5車線で前から軽自動車、後ろからも軽自動車とは珍しい。
ここにはダムカードはない。
生粋のダムマニアなのか、はたまたGPSを使ったゲームのためなのか…。

事前に入手しているカードには、自然調節(ゲートレス)とある。
なので、美唄ダムや栗沢ダムのような構造を想像していたのだが、そうではなかった。
堤体に水の抜け道がないのだ。
代わりにと言っては何だが、眼下に轟音を立てているものが。
似たようなものは、忠別ダムなどで見たことがある。
仮に忠別と同じ設備だとするなら、ジェットフローゲート×1門と記述されてもよさそうな気も…。

堤体からさらに奥へ進むと、密かに徳富トンネルと徳富大橋がある。(←橋はカードでバレバレ)
しかし、さらにその奥は行き止まり。
このトンネルと橋、本当に必要だったのだろうか。
裏ピンネシリと堤体をバックに、トップ湖を撮影できるベストポイントではあるが…。

15時40分、ダムを後にする。
クルージングでまったりしていると、雨粒が落ちてきたではないか。
後ろ振り向くと山が真っ白。
えっ、雨は夜からの予報だったのに、何故だ。
これでは1年前の二の舞ではないか。
泥除けを付けてきていない分、むしろ今年のほうが悪条件という…。
自宅まで残り18km。

ずぶ濡れになる寸前で家に着く。
時刻は17時を少し回ったところ。
タイヤが新しいからなのか何なのか、不思議なことに泥はねは少量であった。
ジャリジャリだともうそれだけでうんざりしますからな。
ケアが楽で助かるわい。

天候の不運はあれど、町内をうろうろしただけで60km捻出できたのはおいしかった。
明日と明後日の分の貯金はできただろう。

【本日走行距離】63.36km
【積算走行距離】4653.2km(4053.7+536.9+62.6)

コメント
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