わんだらおやじの山登り

関東周辺の山登りの記録

大雪渓から白馬岳

2008年07月22日 | アルプス
7月20(日)~21(月) 白馬岳からのパノラマ(*クリックすると広がります)

7月19日には梅雨明け宣言も出まして、これは絶好の登山日和だと誰もが思ったでしょう。
19日夜9時頃川越を出発夜中の12時過ぎには猿倉の駐車場に着いたんですが、空はどうも曇っているみたい。
まあ、明日になれば晴れるんだろうと思いながら車の中で寝たような寝てないような仮眠をとりました。
ところが、朝になっても曇りのまま、大雪渓を登りはじめるとなんと雨が降り始めてしまいました。
『どうなっているんだ?!!この天気は?梅雨が明けたばかりではないんですか?!!」
白馬尻小屋の人の話だと『昨日はいい天気だったんだけどねー』だって。
結局、上に登れば登るほどガスが濃くなって、村営小屋も20mくらい手前でやっとわかったくらいでした。
テントを張ると雨と風の中を頂上へ行く気力も無く、3時頃からは宴会となりました。
21日朝3時に目覚めても周りはガスの中、予定の鑓温泉へは行く気力も無く再び熟睡。
6時頃再び目覚めると、やっぱり回りはガスの中、でもまわりのテントはかなり減っていました。
テント撤収後、とりあえず、頂上は行かなくてはということで空身で小屋の裏の稜線に出てみると、なんか少し明るくなってきまして、青空が少し見えたかなと思ったら、その数分後あれよあれよという間にガスが無くなって、なんと一気に快晴のお天気に。
こんな劇的な天気あるんですねー。おかげさまで頂上からは、富士山から槍ケ岳、剣岳、富山湾まで360度の大展望を拝みことが出来ました。『イヤー、よかっつた』頂上での大写真会も終ると、それに合わせて徐々にガスが湧き始め、大雪渓に入る頃は再びガスの中の下降となりました。それにしてもラッキーでした。

猿倉山荘

白馬尻小屋(雪渓が良く見えます)

ここから雪渓(アイゼンをつけます)

大雪渓に続く行列

お花畑

ウルップ草

朝のテント場・・ダンロップ2張り

稜線に出るとにわかに青空が・・・(頂上小屋がかすかに見えた)

白馬鑓が見えてきた

杓子も見えた

『バンザイ・晴れました』

あそこが頂上

頂上で記念撮影

各自お花の撮影会

剣岳 ・・よく見る写真ですが・・・

下山途中からガス涌く天狗菱

またまたガスの大雪渓へ・・・

 

メンバー・・・やまちゃん、きんぞー、陳さん、チンボー

帰りは予想どうりの渋滞にはまりました。また行きましょう!!

猿倉(5:25)・・白馬尻(6:35~7:00)・・・村営小屋(12:45)TS  4:25

TS村営小屋(7:45)・・白馬岳(8:30~9:00)・・村営小屋(9:25~9:40)・・白馬尻(12:00~12:25)・・猿倉(1:05)    3:25

コメント (8)
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