今日は立秋ですね。
残暑お見舞い申し上げます。 中西です。
昨夜、宮崎は台風5号の通過で暴風雨でした。台風の進路予測では直撃を想定していたのですが、日向灘方向にそれて、若干、風雨も弱かったかなと言うのが正直なところです。
ただ、台風本体は力を保ったまま、四国、関西、北陸とこのブログでもお世話になった地域に進む予想ですので、皆様、お気を付けください。
さて、今日は阿蘇からのスタートです。
ここから宮崎に帰るには、阿蘇を超えて高千穂側から帰るか、西に回って熊本側を通るかの選択をしなければいけません。今回の選択は
熊本地震から、1年経った熊本城です。
修復中ですが、被害甚大で、先は長そうです。
石垣の被害も想像以上でした。
城内は。立入禁止です。
城の周りには、城彩苑などの観光施設も整備されています。観光する事で、少しでも熊本復興の力になると思いますので、皆様も、よろしかったら熊本へ
清正公もお待ちしてます。
熊本市内から北に車で約50分走り、山鹿に寄りました。
山鹿温泉さくら湯
明治時代に作られた公衆浴場を平成24年に再建したものですが、お湯も良く、雰囲気、風呂の作りなど、道後温泉本館に匹敵すると個人的には思ってます。入湯料300円でした。お勧めです。
山鹿の街を散策すると
明治時代に建てられた芝居小屋 八千代座(重要文化財)
中も良く保存され良い雰囲気です。
芝居小屋としても現役です。
山鹿灯籠踊りの公演が行われていました。
初めて観ましたが、優美なもので素晴らしいですね。
山鹿、良いところです。
南下して宮崎との県境の街、人吉へ
人吉青井阿蘇神社(国宝)
茅葺屋根が特徴的な楼門です。
熊本地震で、阿蘇の阿蘇神社は大きな被害を受けましたが、こちらは無事です。
人吉は鎌倉時代から明治維新まで約700年、相良家が継続して治めた街です。全国的にも、国替え等が無く、同じ氏族で治められたのは珍しいみたいです。そのせいか、この街は独特の雰囲気があるような気がします。なにか落ち着くんですよね。
人吉温泉元湯
人吉には、こんな銭湯感覚の温泉がいくつかあります。
落ち着くんですよね~ 入湯料200円です。
人吉城址公園
球磨川を望む公園で、散る桜の下で旅の終わりを感じます。
あと、約100kmで帰宅です。
到着!
無事帰宅しました。今シーズンの走行距離は、約11000kmでした。
最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。
今シーズンも皆様のおかげで、楽しませて頂きました。重ねて感謝致します。
来シーズンはまだ未定ですが、また雪の上でお会いしたいですね。