WOWOWカンヌ国際映画祭ブログ

現地に飛んだスタッフが映画祭の様子を毎日レポート!

緊迫! チェ・ミンシクがカンヌで抗議活動!

2006年05月21日 | 現地レポート

メイン会場のパレ前を歩いていたら、偶然にも取材カメラが集まって異常な人だかりが出来ていました。なんだろう、と思って近付くと、人の輪の中心にいたのは韓国が誇るスター、チェ・ミンシク

警備員に囲まれ、緊迫した表情のチェ・ミンシク

2年前の『オールド・ボーイ』の時とはうって変わり、今回は韓国映画界を代表してスクリーン・クォーター制度について熱く語っていました。

スクリーン・クォーター制度について語るチェ・ミンシク

現在韓国で実施されているこのスクリーン・クォーター制度とは、年間上映日数の40%に相当する146日以上は韓国の国産映画を上映しなければならないというもの。韓国の映画産業を守るという意味ではあるものの、一方でアメリカを含む海外の映画の上映が制限されることになり、韓国内でも賛否両論あるようです。

地元フランスや海外からの記者達の質問にもひとつひとつ丁寧に答えていました。

取材陣の質問に丁寧に答えるチェ・ミンシク

眉間に皺を寄せた真剣な表情は、あたかも映画の中のような迫力で、取材陣ですら圧倒されるような雰囲気。



真剣な表情

でも笑うとこんなに素敵な笑顔なんです!

笑顔はとってもチャーミング



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