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村井良大:「華鬼 三部 響×桃子編」感想<盛大にネタばれ>(その4)

2009年12月13日 12時35分30秒 | 村井良大
盛大にネタバレします。
まだ見てない方はぜひDVDでごらんになってくださいませ!
おすすめです!
DVD見る時は華鬼一部も見ないと、途中の経過がちょっとわかりません。
併せてごらんくださいませ。





























彼氏も友達もできて幸せ一杯の桃子でしたが。

自分の教室で学祭の準備を楽しそうにやっているところに彼氏登場。
彼氏に神無を紹介します。

その時から歯車が狂って来ちゃったんですよねーー。
なんと彼氏が神無に惚れてしまいます。
が、桃子は気づかない。

彼氏と連絡が取れなくなってから、胸騒ぎがして、響に彼氏のことをぼかして、神無に会った時から様子がおかしくなった人がいるんだけど、と相談します。

響は軽く「刻印のせいだな」と言います。
鬼の中でも一番の実力者の嫁の証明「刻印」を持つと、本人の意志とは関係なく男を引きつけるのです。
刻印は鬼から求愛されることによって胸元につくものです。
生まれる前につけられることが多いのですが、求愛自体はいつでもできるので、大きくなってから、求愛されて刻印がついたりします。
一部では神無が一度に三翼の三人から求愛されるシーンが出てきます。


響「俺にはそんな刻印聞かないが、下層の鬼ならいちころだろうな」

桃子の彼氏は最下層の鬼です……。
とどめが、次の日、学校に行くと、桃子の彼氏が神無に告って断られたことが噂として耳に入ってきて来ます。

桃子は彼氏のところに言って「あんたなんか相手にされる訳ないじゃない」と罵倒しつつ、机を蹴って蹴って蹴って号泣です。
見てるこっちも号泣です。

この後、桃子は神無を陥れるのですが、そうしなければいられない気持ちが痛い程わかって、悪いことをしているのに桃子への同情の方が勝ってしまいます。
だって、ねぇ。
親からも大事にされず、夫になる人にも捨てられ、ようやく彼氏ができて幸せ満喫してたのに、自分より恵まれて神無に取られちゃうんですよ。
そういう桃子に同調して同情するくらい桃子の気持ちが細やかに描かれてて、引き込まれる映画だったんですよね。


桃子の計画は「神無を女子寮に連れて行き、そこにいる(神無をよく思っていない)他の鬼の嫁に神無を痛めつけさせる」というものでした。

桃子は甘い言葉で神無を女子寮に誘い、甘い親友の言葉をかけるんですけど、その言葉一言一言に涙です。

桃子が神無に向かって「(寮の)部屋に友達呼んだの初めて」って言うんですけど、それに対して「桃子は今まで部屋に呼べる友達がいなかったんだよなー」と涙。
神無と楽しそうにWiiやっても、その裏で憎悪に渦巻いているかと思うと、胸がぎゅーーっと捕まれた気分になります。
Wiiのマリオカート専用のコントローラーが二つあるんです。
神無を油断させるために二つあったのかな、とも思いますが、元々二つあったとしたら……それも辛い話です。
だって、桃子には一緒にゲームをやる開いてはずっといなかったんですもん。


で、とうとう、神無を食堂に行かせて、鬼の嫁、特に四季子の目に触れさせます。
桃子の目論見通り、四季子は神無を無きものにしようとします。
桃子はそれを静かに待っているだけです。

と、そこで響から電話。

前々から響は桃子に対して神無を襲うのをやめろと言ってきました。
理由は、力ではかなわない華鬼の唯一のアキレス腱なので、取っておきたいと。
(一部でも神無をえさに華鬼をおびき寄せて倒そうとしました)

桃子は響の言うことを無視して一切聞かないで、神無を四季子達に襲わせたのですが、ここに来て響が真実を暴露。

桃子は、自分の今までの不幸と鬼頭の嫁としてチヤホヤされてる神無を比べて、憎しみを募らせるて来ました。
でも、実は鬼頭の刻印を持つための神無も悲惨な生い立ちを送ってきたということ。
鬼の刻印が男を吸い寄せるということは、今までずっと男性の欲望にさらされ続けてきた。(一部の冒頭では男に襲われまくりですが、そのシーンがここでも流れます)
本来なら桃子のように庇護翼(鬼の嫁を守るための護衛の鬼)に守られているから男に襲われることないのですが、神無の場合、華鬼の複雑な思惑によって襲ってくる男達から守るものがいなかった。
そういう状況の中、神無が生きていることが奇跡。
そんな悲惨な生い立ちの人間が鬼ヶ里にやってきて、男に襲われることなく、桃子という友達もできて、ようやく幸せに暮らしている。
その幸せを桃子が壊そうとしてる。

それを聞いて桃子はダッシュで神無を助けに行きます。

こうやってしつこく電話をしてきて、桃子を止めるのも響の優しさなんですよね。
神無をおそわせてしまったら、後で辛い思いをするのは桃子じゃないですか。
神無がいなくなると華鬼の弱点がなくなるという自分の都合より、絶対桃子のためです。
と思うくらい響に入れ込んでいる私でした^^; でも、響は根は優しいから外れてないと思うんですよね。


だって、その後、ちゃんと「桃子」を助けに来ますもん。
病室でずっとうだうだしてるのに、桃子のためにやってきますもん。

桃子は神無を逃がした後に、四季子達に捕まり、ナイフで刺されそうになります。

四季子「あんたが悲鳴をあげたら、神無は戻ってくるよねぇ」

四季子、怖いです!
ていうか、そう言われたら、桃子は意地でも悲鳴をあげる訳にはいきません。

ここで、響登場です。
二番目に萌えた台詞がこれです。


「こいつ(桃子)を殺してもいいのは俺だけだ!」


桃子に向かって投げられたナイフを響が素手で止めて、こう言うのはお約束の範疇です。(お約束でもむっちゃくちゃ萌えました!!)
が。そのままナイフを使って四季子の顔の皮をはいでしまうのは、お約束外です……。

お約束的には、二度とやるなよって感じで四季子を許すパターンじゃないですか?
このシーンは四季子の悲鳴、血まみれのナイフだけで構成されてるんですが、四季子役の滝ちゃん舞台挨拶で「顔の皮をはいだ」ことが判明。
斬りつけるじゃなくて、皮をはぐ……。


響のその容赦のなさっぷりが素敵です!!
そのシーンを見てて、痛いけど、怖いけど、でも、徹底的に、致命的に四季子に報復した姿が素敵に見えてしょうがないです。
けんかはやるなら、相手が戦意喪失するまで叩きのめすのがセオリーです。
(ってどっかで聞いたんだよな。その時も、そうかー、すげーと思ったものです)


容姿自慢で華鬼の嫁の位置をねらってた四季子はおかしくなって退学。学校を去ります。
それで脅威は去ったはずなのに桃子も退学しちゃうんです。

響が「庇護翼がないまま鬼ヶ里以外へ出ると大変なのはわかっているのか」と桃子に言っても、桃子は退学を取り消しません。

二人が初めて出会った屋上で桃子は「退院祝い」って言って、響に手作りケーキを渡すんですよねっ。
退院祝いの箱を受け取った響が、ものすごく怪訝そうに、いつものように上目遣いで睨みながら箱を開けるんですよ。そうすると、中にはケーキが入ってて

桃子「別にあんたのために作った訳じゃないからねっ。たまたま材料が余ってただけなんだからねっ」

ツンデレ? 桃子、ツンデレ?

何この二大ツンデレ対決。
響もさんざん桃子のことを色々言いつつも、命を助けに行って、桃子を傷つけようとした四季子に大報復かましましたからねっ。
響も大ツンデレですよね。

その後、響は、ケーキにかぶりつくもクリームを口いっぱいにつけたまま、桃子にキス。

このあたりからも萌えががんがん押し寄せて来てました。

響はキスして、桃子にケーキを食べさせることで、桃子のケーキが甘すぎてまずいことを伝えるんですが、このあたりは、まだ二人は、

桃子「まずいんだったら、口で言えばいいんでしょ!」

響「食べた方がわかるだろ(笑)」

で、まずいといいながらも、でも、響はケーキを食べ続けるんですよ。

桃子「(まずいのに)まだ食べるの?」

響「もったいないだろ」

ツンデレ対決続行(笑)

そして、最大の萌え。
響は去っていこうとする桃子を呼び止めて、躊躇した後に


響「求愛させろ。話はそれからだ」

近づいてくる響を見つめる「信じられない」と言った桃子のアップを最後に暗転。


ラストに完膚無きほどに響への萌えに打ちのめされました。
まずいと言いながらケーキ食べる響きとか。
桃子に求愛させろって言う前に、ちょっと躊躇する時の響の表情とか。
もうメロメロです。

そんで「桃子よかったね~~~~」って祝福の方も感極まって、涙涙です。


響にもメロメロですが、桃子にもある意味メロメロです。
響、かっこいいです!
桃子、かわいいです!

華鬼三部最高です!!

なんで、一週間しか上映しないんじゃああああああ!!
今からこの映画見てくださいって言っても、全然見に行ける期間じゃないですよ。
会社帰りに行くにも無理があり時間帯ですし、次の土曜日にはもう上映終わってますし。
おまけに三部は一部を見ないと、最初の方の話がわからないんですよね。
一部を見てから三部を見に行くっていうのがまた厳しい訳で。

でも、でも、この響への思いをはき出さずにいらないということで、どう考えても見てる人の絶対数が少ない映画の感想を4回に分けて感想書いてしまいました☆


完成披露試写会ではまってたので、予想外に三部の初日舞台挨拶も見に行ってしまいました。
本当は荒木さん主役の一部だけ見に行くつもりでした。


響が好き過ぎて、演じている村井くんが舞台挨拶でニコニコ笑っているのを見て「響はそんな風に笑わない……」と思ったほどです。
村井くんごめんなさい。

村井くんで笑うと、頬が上がってものすごく人がよさそうな笑顔になるんですが、響は口の端をあげて笑うだけで、頬が上がるほど笑わないんです。
華鬼と戦っている最中にすごく悪どい笑いを見せるんですが、それは目だけ笑ってる状態なんですよね。

そんな響が素敵すぎて、私の中で「響>村井」に(苦笑)
色々とごめんなさい。

でも、村井くんが周り(特に加護ちゃん)に嫌われてまで響になりきった映画です。
ちょっ、ちょっとは許してもらえ……ないかな^^;


最初のうちは、ストーリー説明しながら書いてたら、長くなるから、わかってくれる人(映画を見てくれた人)だけわかってくれればいいやと書き始めましたけど、熱が入るとストーリーを説明しつつ感想を書くんですよねー。
このくせ、なんとかなりませんかね(苦笑


時間もかかったし、メモ疲れましたけど、ここまで書ききってすっきりしました。
ストーリーを説明しつつと言えど、本編見ないとわからないレビューですが、ここまで長文を書くくらいおもしろかった、もしくは響に萌えたと思っていただければ幸いです。
一時間10分の映画を、ざくっと計算して一万文字以上書きました^^;


話変わりますが。
昨日も村井くんを見てきました。
ディケイドの初日舞台挨拶だったので。
このときの様子もレポしようと思ったんですが、海斗役の戸谷くんが突っ走りすぎて、ここに書けません(笑)
CCレモンホールのディケイドとダブルのイベントの時もそうだったんだよなぁ(遠い目)

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2 コメント

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はじめまして! ()
2010-08-08 22:44:58
華鬼、今すごく熱いです〓〓〓

もう皆格好いいですよね〓

村井くんの演技、いつ観ても熱い
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玲さま> (ひいな)
2010-08-10 21:07:35
はじめまして♪

響様熱いですよね!
もっと盛り上がってくれればいいなって思います!
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