ああ、君よ。
君はまだ若く有能だが、
自分の心をまだまだ閉じ込めたままだ。
だからぼくは、いつも先回りをして、
ぼくの経験や学んだことから推し測って、
君が楽に選べる回答を用意したりしているけれど、
何度も何度も繰り返して、結局、君は、
そこにたどり着いたりするのだけれど、
ぼくはいつも、もう一歩先の君の未来を案じている。
ああ、君よ。
君の未来はぼくよりも何倍も開けているのだ。
君の力はぼくの何倍もあるのだ。
今のぼくなら、自分を励ましてやっと投げ倒すことができる課題を、
君なら、決めた瞬間にそれができるのだ。
ぼくは、そのために、君に苦言を述べたりもする。
ほとんどのぼくは笑っているが、
本当は、
ほとんどのぼくは泣いている。
君よ、
その悩みをぼくによこせ。
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