横山秀夫著の「震度0」を旅館で読了。
組織の中に所属すれば、誰もが少なからず計算する
利害関係に伴う人間模様がうまく描写されていて
一気に読み終えた。
色んなことが同時進行する中でタイトルにも絡む
「阪神大震災」。
小説の中では、対比の現象として活かされているのだが、
私としては、この部分だけが少し違和感が残った。
あの大惨事は誰もの記憶に残っていると思うが、
実際にあの震災を、神戸市東灘区で被災。
被害の大きさを伝える「高速道路の崩壊」した場所まで
車で10分ぐらいのところに住んでいたのです。
震災の時には、人の良い事、悪い事の両方を嫌というほど
体験した。
小説にリアル感を出すために実際の震災を引用されたのだろうが、
「阪神大震災」という実名にしなくても良かったのではないかなぁ
と感じた。
とはいえ、時間を忘れて引き込まれるように読破し、
やはり横山氏の作品は私の好みであるのは間違いない。
組織の中に所属すれば、誰もが少なからず計算する
利害関係に伴う人間模様がうまく描写されていて
一気に読み終えた。
色んなことが同時進行する中でタイトルにも絡む
「阪神大震災」。
小説の中では、対比の現象として活かされているのだが、
私としては、この部分だけが少し違和感が残った。
あの大惨事は誰もの記憶に残っていると思うが、
実際にあの震災を、神戸市東灘区で被災。
被害の大きさを伝える「高速道路の崩壊」した場所まで
車で10分ぐらいのところに住んでいたのです。
震災の時には、人の良い事、悪い事の両方を嫌というほど
体験した。
小説にリアル感を出すために実際の震災を引用されたのだろうが、
「阪神大震災」という実名にしなくても良かったのではないかなぁ
と感じた。
とはいえ、時間を忘れて引き込まれるように読破し、
やはり横山氏の作品は私の好みであるのは間違いない。