多摩美 通称"DMR"(ダンスミュージック・リサーチ)こと『デザイン論ゼミ』の学生企画イベント当日。
最初のステップだけ指導して、企画が走り始めて以後は学生に丸投げしておいたイベント。さてどうなるかと見守っていたが、彼らは学内のメディアホールを3日間かけて力技で改装。祭壇のようなDJブースに電飾、VJブースはもとよりバーカウンター、エントランスにクロークまでしつらえてクラブ空間に変貌させ、ノ . . . 本文を読む
VAC恒例「コスプレゼン」当日。
VACというのは「映像/身体/空間」をキーワードに創作表現を行うワークショップなのだが、ここでは毎年早い時期に「コスプレゼン」というイベントを行うのが定例となっている。夏休み直前のオープンキャンパスに際して、この情報デザイン学科では各ワークショップ趣向をこらした大規模な展示を行うのだが、その企画を決定するコンペティションだ。
事務的なプレゼンじゃ面白くない . . . 本文を読む
映画の授業だけやってるわけではなくて、いちいち書きはしませんでしたが音楽のゼミの方も着実に進行しています。今日はその演奏会。
開場前の様子。学生たちのアイディアで何もないホールにステージを配置した
このゼミの主旨は音楽制作なのだが、DTM的な「つくりこみ」だけに的を絞っているとどうも受講生の顔が暗くなってくる傾向があるので(苦笑)今年はまず「演奏」から入らせることにした。
演奏と言って . . . 本文を読む
(うう、日常に追いまくられて更新が進まない…)
「VAC」写真展の講評会。
このワークショップ、最終的には映像作品を作ったりその上映展示空間を考案したりするのが目的。だが映像の困るところは、RECボタンさえ押せば誰でも撮れてしまうところだ。
音楽で言えばサンプラーみたいなもので、「それは本当に良い素材なのか」「自分は何のために、どんな素材を求めているのか」といった熟考なしでも、とりあえず . . . 本文を読む
今日の映像メディア論、お題は『コスメCM』
ナレ無し・テロップ無し、ナチュラルな存在感に思わずじーんとしてしまう
資生堂『新しい私』
プロコフィエフ『ロミオとジュリエット』(バルコニーつながり?)を伴奏に女たちが叫ぶ!CMの古典
CHANEL『EGOISTE』
「これをつけたらモテモテ!」的な馬鹿度の高さで群を抜く
AXE『BILLIONS』
(毎度、中学生男子レベルの妄想を映像化していて . . . 本文を読む
午前は大学で健康診断。
うっかり朝食を普通にしっかりと食べてしまっていたので、胃カメラ等の検査は受けられなかった。後日よそで受けるか… 広い体育館に、教職員が呉越同舟(←誤用)神妙に座って検査の順番を待っている絵ヅラは、なかなか味わい深いものがある。隣り合わせた久保田晃宏先生とインフルエンザ話で盛り上がったり、また別の席で隣り合わせた某助手とはサバイバルゲームの話で盛り上がったり。山の猛獣た . . . 本文を読む
朝から講義。
『映像メディア論』今日は「踊るCM」特集。
毎週おなじみ、講義に入る前の特典映像(朝早くから遅刻せず来た人へのボーナス)は、映画『恋愛準決勝戦』からフレッド・アステアの無重力ダンス。
で、本編は
誰もが知ってるi podのシルエットダンスとか
懐かしの武富士ダンサーズとか
林家"こぶ平"正蔵のアフロヘアが見られる 石乃家の脱力ディスコとか。
その後、電車で麻布に向かう . . . 本文を読む
大学の日。
午前は、CM同好会みたいな講義『映像メディア論』今日はスポーツCM特集。
有名なペプシのスカイダイビング(スカイボーディング?)CMとか
ジョン・ウー監督、ナイキのサッカーCMとか
スパイク・ジョーンズ監督、ソフィア・コッポラが新体操を踊る(!)ケミカルブラザーズのMVとか
スポーツがらみのCMを競技ごとに観ては寸評。暗くしてダラダラしゃべってると、数百人相手に大ホールのステ . . . 本文を読む
「映像論」の初講義。
毎年テーマを1つ設定し、それに基づいて毎週映画を観るのがこの講義のコンセプト。
今年は「日本が撮った"戦後の日本"」 と称して、1945年から1999年までの日本を、映画で解読していくことにした。
昨年の同じ講義で『ゴジラ』や『天国と地獄』といった日本のモノクロ映画を観せたところ、「こういう日本映画を観るのは初めて」「古臭いかと思ったら今みてもものすごく面白くて驚いた . . . 本文を読む