写進化・ヲアニーの徒然日記

秀峰大山を中心に山陰地方の風景等を掲載。(※古い記事の画像は、削除しているのもあります。)

飯田長姫

2012年04月22日 | 県外旅行記(関東・甲信越)

2日目は、高遠城址公園の桜を見に行く予定がまだ蕾で、コースが変更になり、長野県飯田市に行きました。
最初に行ったのは天竜峡です。


天竜峡から、桜守の案内で飯田城(長姫城)跡に立っている大きな桜の木に案内してもらいました。
まだ咲いていませんね。
手前の黄色い花を、年配の婦人たちがなかなか思い出せなく、花博士が「サンシュユです、エヘン!(^^)!」と教えてあげました(爆)


向こうの建物は市立図書館(だったかな?)。
屋根は、中央アルプスをイメージしているそうです。
(変わった建物をつくると、雨漏りしないか心配ですが・・・(笑))


赤門です。
飯田城の桜丸の門で、1754年(宝暦4)上棟されました。
明治になり飯田県・筑摩県飯田支庁・下伊那郡役所・地方事務所等の正門として使われたそうです。
(どこかの大学の赤門ではありませんよ(笑))
赤門の向こうに見えるのは、長野県の地方機関が入っている建物です。


赤門の近くにも、桜の木があります。
一本の木のように見えますが、エドヒガンとシダレザクラが合体しています。
ここはかつては飯田城本丸の別棟が建っていたところで、多くの桜が植栽されたそうです。この桜は、その名残のようですね。

「飯田長姫(いいだおさひめ)」と聞くと、高校野球のファンならご存じでしょう。
昭和29年の春の選抜で優勝した飯田長姫高校が有名ですね。


飯田市は、水引でも有名ですね。この龍は、水引でできています。


今回の旅行は花見が目的でしたが、まだ少し早かったようです。
以上で、県外旅行記は終わりです。ごらんいただきありがとうございました。

山陰地方は、既に平野部は葉桜となっていまいました。
昨夜から今日22日にかけて強風が吹いて、山間部も散ってしまったかもしれませんね。


コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« [大垣市]舟下り芭蕉祭 | トップ | 菜の花・桜と大山 »

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nasuka)
2012-04-23 09:08:34
桜が咲いてなくて残念でしたが、
地方の歴史や文化を直接体験するというのは、
旅の醍醐味ですね~~
1枚目、船が下っているようですが、
天竜川の川下りですか??
乗ったら結構迫力ありそう・・・
返信する
nasukaさんへ (ヲアニー)
2012-04-23 21:38:11
こんばんは(^^)
昨年は外泊で県外旅行しなかったので、今回の旅行は、だれかさんのご機嫌取りに
ついていっただけでした(爆)

天竜峡へは6年ほど前にも行ったのですが、天竜下りは、それまでは静岡県の天竜川の川下りしか
ないと思っていましたが、どうやら飯田市と静岡県の、2箇所あるようです。
昭和の初期(nasukaさんはお生まれでしたっけ(爆))の歌に、中山晋平作曲の
「天竜下れば」という歌があるのですが、天竜峡の石碑にその歌詞が刻されていました。

長野県は、私はどこか惹かれる県です。
童謡唱歌の「もみじ」「故郷」「朧月夜」「春の小川」「春が来た」の作曲は、
鳥取県出身の岡野貞一ですが、作詞は、長野県出身の高野辰之です。
内田康夫の推理小説に、長野県民歌「信濃の国」を題材にした小説がありますが、
その県民歌は、今の長野県が構成される前にできた歌のようです。
戦後、今の長野県を南北に分割する構想もあったようですが、それを審議する県議会の議場で
分割反対の傍聴者がこの歌を歌って、分割は免れたそうです。
鳥取県民歌「わきあがる力」は、昭和43年の明治百年を記念してできましたが、
團伊玖磨作曲のこの歌も、たまには口ずさんでもいいかもですね~(笑)
返信する
Unknown (ぽん太)
2012-04-24 08:15:18
いいですね~旅行。
近年、お金もないし
どっこも出てないです(^_^;)

天竜峡いいですね
船から渓谷を撮ってみたいです。
返信する
Unknown (いつか見た風景)
2012-04-24 20:30:55
手前から奥に向かって流れていくのでしょうか
一枚目の写真は良い位置に舟がいますね^^

天竜峡とはまた強そうな名前ですね
水引で造られた竜といい、この地方は竜にゆかりのある地域なのでしょうか

返信する
ぽん太さんへ (ヲアニー)
2012-04-24 21:52:54
こんばんは(^^)
>近年、お金もないし
>どっこも出てないです(^_^;)
私は、昨年は珍しく、お金はあっても時間がなかったので、旅行に出かけることが
できませんでした(爆)
天竜峡は今回で2回訪れました。
あのときも今回も、お金はあっても時間がなくて舟に乗ることができませんでした。
そこが、団体旅行の自由行動ができないところですね~(爆・爆)

この険しい岩肌を降りて、中腹でカメラを構えていた写真家を見ましたよ。
本物の写進化でも、そこまでは怖くてできないと思いました(笑)
返信する
いつか見た風景さんへ (ヲアニー)
2012-04-24 21:57:51
こんばんは(^^)
おっしゃるとおり、手前が上流です。
本当は、手前を下流にして撮るべきだったかもですが、舟を撮るのにこのチャンスしかなかったので(笑)

天竜峡の由来はわかりませんが、恐らく、今年の干支にちなんで水引の細工が陳列されていたかもです。
幾ら機械化になったとはいえ、水引はすべて手作業だそうです。
結び目や湾曲は、機械ではできないそうです。
小学校の社会科で、長野県の諏訪には精密機械工場があると習った記憶があります。
時計産業もそうですが、長野県民は手先が器用なのでしょうかね。
返信する
Unknown (ゆるポタ)
2012-04-25 22:00:04
ほー、花博士が(爆)
私は天竜峡の写真がもっと見たかったのですが
1枚だけですか?(^_^;

桜の巨木が気になりますね。
1本で、2種類の桜が見れるということですね。
ほんとは1本じゃないらしいですが。
返信する
ゆるポタさんへ (ヲアニー)
2012-04-25 23:11:05
こんばんは(^^)
↓何せ、6年ほど前に天竜峡へは行ってUPしてるからねぇ(笑)
http://blog.goo.ne.jp/woani-/e/5e2cde453b1b1cd97349c20bc595aa4c
↓実は、せっかく天竜峡に行ったので、再度ここを訪ねてみたかったのだが、
向こう岸にあって、散策コースに入ってなかったのであきらめました。
http://blog.goo.ne.jp/woani-/e/e982b4f70d9c3bfa488c00887cf8790b

>1本で、2種類の桜が見れるということですね。
>ほんとは1本じゃないらしいですが。
怪長には面従腹背というか、年中腹灰の態度をとっている腹(黒)怪長らしいコメントで(爆)
屋久島の縄文杉も、本当は何本かの杉が合体して、大きな木になってソビエトるらしいよ。
一本の杉を共和国と考えたら、その集合体をソビエト連邦と言うようになったのは、
そういう由来からだろうか~
返信する
Unknown (ボンジュール)
2012-04-29 23:09:19
すごい桜の木ですね。
生えているというよりは、支えてもらってようやく立っているというようにも見えます。
人間も木も、年を取ると自然とお世話にならないといけなくなるという事でしょうね。
もっとも、30代のヲアニーさんにとっては気の遠くなるほど遠い未来でしょうが。
昨日、パリに出張中に何故か腰が痛くなって、気がめげてます。(笑)
返信する
ボンジュールさんへ (ヲアニー)
2012-04-30 08:12:04
おはようございます(^^)
飯田市は、樹齢300年を超える巨木が10本以上あるようです。
桜といえばソメイヨシノが一般的ですが、ここの桜はエドヒガンやシダレザクラの巨木が多いですね。

信州の桜は、標高差や南北差という地形的な特徴で、見ごろ時期も場所を変えながら1か月も続くそうです。
長野県の桜は、蕾や咲き始め、満開、散り始め、葉桜と、人間でいえば何世代にもわたる桜の光景が
見えるということでしょうか。
桜に例えると、今のボンジュールさんはどのあたりでしょう(笑)
良寛和尚の詠んだ「散る桜 残る桜も 散る桜」・・・この時期になるといつも浮かぶ句です。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。