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wnao : Artist / Facilitator

4/22 trigger:wnao exhibition

2006-04-22 23:55:01 | trigger
本日は、皆様、ご来場ありがとうございました。

 最終的に、この個展には記帳していただいた方だけで157人(1枚5人×31枚+2人)の来場者がありました。
 本当に皆様ありがとうございました。展示の入れ替えを行うということで、再度、来場してくださった方も何人かいらっしゃいました。

 最初は、自信もなく、不安がいっぱいでしたが、会期が進み、展示を変えていく事で、3週間という時間の経過とともに完成していった様な気がします。

 展示は、最終日バージョンから、ラスト30分バージョンまで変更していました、特に、観た人が3人しかいないラスト30分バージョンの展示は、一番正直に自分の表現したかった自分自身の素直な気持ちが出ていたように思います。残り30分という事で誰も見に来ないだろうという気軽さもあり、変な欲や小細工を考える事をしなかったためだと思います。
 これも会期中に様々な方々から意見やお話を伺い、多くの刺激と影響を受けたおかげでした。この多くの方とのコミュニケーションなくしては、成立しなかったと思います。

 また、本日は、大阪芸術大学写真学科の学外授業として個展を学生の皆様に見に来てもらいました。『写真』という視点と今回のように『携帯電話』で風景を切り取る事は出来上がる『モノ』が違って来るのではないかという点に気付いて欲しいという事もありました。思った以上に、理解してくれたようで、逆にほっとしました。学外授業は30分ほど予定していたのですが、結局、40分以上になり、熱心に話を聞いていただきました。

 また、お世話になっている関西大学総合情報学部の方々にも来場していただきました。非常勤講師のS先生。TAの立命館大学大学院生のTさん。以前、関西大学TAでお世話になり、現在は、同志社女子大学でアシスタントをされているSさん。その他にも、関西大学総合情報学部の授業でアシスタントをしていただいた学生の方3人も打ち合わせもせず、同じタイミングで集まりました。

 なにかがそのタイミングで呼び込んだのかもしれません。

 午後2時前後は、大阪芸術大学の学生と関西大学関係の皆様が一堂に集まり、ギャラリーが人でいっぱいになりました。

 わざわざ遠いところ来ていただきありがとうございました。今後は、この個展から得たことを役に立てて、仕事をして行きたいと思います。

 その後も、土曜日という事もあり、多くの方に来場していただきました。

 書きたい事は山ほどある様な気がしますが、頭の中は飽和状態のような感じで、具体的な言葉として出てこない状況です。
 あらためて今回の個展を振り返り、写真や映像で、追体験できるようなものをどこかに作成するつもりです。展示が入れ替えられているので、その変化が体験できるような構成を考えたいと思います。

 今回の個展は、いままで作品を制作してきたことの、ひとつの集大成として行う事ができたように思います。作品制作に関して自分自身をやっと信頼できるようになったような気がします。
 定期的に個展や様々な形で作品を制作、発表していきたいと思います。その際は改めて告知させていただきます。

 本当に皆様ありがとうございました。

by wnao






追記


「チョコレート効果 板カカオ99%」
を差し入れでいただきました。ただのチョコレートと思い、駅で電車を待つ間に、食べたのですが苦いだけで、まったく甘くありませんでした。最初は、「味覚障害にでもなったのかも?」と疲れからくる混乱状態でしたが、包み紙の説明をよく読むと「砂糖は一切はいっていません」「甘い飲み物と一緒に少しずつ口のなかで溶かして食べてください」というような注意書きがありました。疲れていて甘いものが欲しかったのですが、違う意味で頭の中がすっきりしました。しばらく、口の中の苦味が取れずつらかったです。


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