死海文書の秘密大暴露ブログ!

毎日楽しく暮らしているオレの日記。なお、タイトルにあります「死海文書の秘密」については一切の言及をいたしません。

【M1 Macコスパ良すぎだろ】intel版MacBook Pro13インチ返品することにしました。

2020-11-22 13:34:05 | パソコン・ガジェット

わくだです。
先日、MacBook Proのintel版2020年モデルが届きました。
くわしいレビューはこちらをご覧ください。


さて、数日使ってみましたがいろいろな情況を考えて返品することにしました。


返品の理由としては
①M1チップ搭載Macがあまりにもコスパが良すぎるため
②今使っている2017年モデルのMacBook Proでもやりたいことが(十分とは言えないが)出来る
③Touch Barの意味がわからない
④MacOS10.15 Catalinaがあまりにも使いにくいため

以上3つです。


①M1チップ搭載Macがあまりにもコスパが良すぎるため

今回購入したintel版2020年モデルのMacBook Pro13インチ(ストレージ512GB、メモリ16GB)ですが
価格は税込み207,680円です。
これに対して最近発売となったM1チップ搭載MacBook Pro13インチは
税込み192,280円です。(ストレージ512GB、メモリを16GBに増設した場合)
差額としては15,400円ですが、ベンチマーク上は2倍の差があります。
これだけならまだ我慢できますが、MacBook Airとの比較でもベンチマークは2倍となるのです。
しかも、メモリが標準構成の8GBの場合でも、動画書き出しやネットブラウジングなどの動作に
全くもたつきがないらしいのですね。
最小構成のMacBook Air(ストレージは512GB)の価格は税込み142,780円。
今回購入したMacBook Proとの価格差はなんと64,900円にもなります。


↑intel版MacBook Pro13インチ(2020)のベンチマーク


↑M1MacBook Airのベンチマーク

スペック以外の部分も考慮してパソコンは買うべきだと思いますが
M1Macのあまりの性能には、スペックを考慮せざるを得ない部分もあると感じました。
50万のMacBook Proよりも、14万のMacBook Airのほうが性能がいいんだから、
まあ、さすがに考えてしまいますね・・・。

普段使っている、ParallelsDesktopや、趣味でやってるDTM分野は
ほぼM1対応していませんが、来年の今頃にはそれなりに対応していると思うと
あえて今、intel版を買うのではなく、M1チップ対応の動向を見守っていたほうが賢いかなと思います。

さんざん、M1のことボロクソ言ってすいませんでした・・・。

②今使っている2017年モデルのMacBook Proでもやりたいことが(十分とは言えないが)出来る

現在使っているMacBook Proは2017年モデルの安いやつ(メモリ16GB、ストレージ512GBにカスタムしてます)。
特にメモリを16GBに増設したのが良かったのか、実はDTMやParallelsでWindowsを動かすことも、問題なく出来ています。
おまけに、最近はじめたDavinci Revolveでの動画編集もほぼノーストレスで出来ています。
強いていうと、書き出し時間が動画の実時間くらいかかってしまうことが難点かなと思うのですが
まあ、エンコード時間で飯作って食ったり、YouTubeのサムネイルを作ったり他のことをすれば、全く問題ない感じです。
intel2020年モデルのMacBook Proは、2017年と比較しても2倍程度速いのですが
僕にとってはそこまで魅力的ではないかなと言う感じです。
やりたいことに依るとは思いますが、パソコンのスペックって個人的には
2015年くらいでもう十分すぎると思っています(でも速くてコスパが良いのがあれば、もちろん良いですが)。

↑この動画で2020vs2017モデルの動画書き出しとDTM負荷テストを行いました。

③Touch Barの意味がわからない


2016年から今まであったファンクションキーの代わりとして、MacBook Proに順次搭載された、TouchBar。
ファンクションキーとして使えるのはもちろん、音量調節とか、輝度調節など
アプリケーションによって便利なショートカットのようなものがバーに表示されるというものです。
ちなみに僕の2017年モデルまでは、MacBook ProにTouch Barが付いていないモデルもあって
それが決め手の一つとなって、購入しています。

↑僕が持ってるMacBook Pro(2017年モデルTouch Barなし)です。

以前から、Touch Bar不要論者でしたが、実際にTouch Bar使ってみて、やっぱりイラネって感じましたね。
Touch Barを操作するために、一旦画面から目を外さないといけないのが非常に面倒くさいのと
あと、Touch Bar壊れたら、修理代高そうなのが気に入らないからです。
登場してから4年経ち、慣れた方も多いと思いますが、時代遅れMacおじさんの私にはどうにも解せないです。

④MacOS10.15 Catalinaがあまりにも使いにくいため

返品に至る理由の大きな一つがこれです。
10.15Catalinaが非常に使いにくい。
新規アプリを立ち上げるたびにアクセス権を許可しろというアラートが出まくるのが、もうだめでした。
あと、iTunesもミュージックとかいうものに変わってしまったり・・。
2017-2020まで10.12Sierra
今年の9月にようやく10.13High Sierraにアップデートした時代遅れマカーからすると
10.15は非常に使い心地が悪かったです。見た目もあんまり好きじゃないですし。

以上の理由からMacBook Pro(intel2020)を返品することにしました。
最も最新ではないけど、今年出たMacを使ってみることが出来たのは良かったです。
あとAppleは商品到着後2週間以内であれば無償返品できるのは非常にありがたいです。
今週どこかで返品したいと思います。

今後M1Macにガンガン切り替わっていくのは間違いないのでしょうが
私みたいに古い環境を維持したいという時代遅れマカー(あとお仕事で使っている方もそうです)は
・アップルストアの整備調整済み品で安くなったintelMac
・その他ショップの中古品
で、intel環境が動くマシンを確保しておく必要性があると思います。

色んなソフトが順次M1対応していくとは思いますが、
数こそが正義であるWindowsの事も考えると、
intelチップ版まではWin、Mac両方対応できるソフトウェアも
M1チップ版からは、Winのみサポートという事もあるんじゃないかなと思ったりします。
WindowsパソコンにARMチップがガンガン搭載されるような時代になれば話は変わりますが
intelがこれで終わったわけでもなんでも無いですし、
Macのシェア率なんてWinに比べたら遥かに小さいものですから
その小さい市場に対して開発者が頑張って対応するかどうかは疑問があったりしています。
まあM1Macのシェアがガンガン増えたら話は別とは思いますが・・・。

上記のような事も鑑みると、intel版Macのなるべく性能の高いものを調達しておく必要はゼロじゃないかと。

僕はとりあえず、MacBook Proを返品しましたが、実はもうひとつ理由があるのです。
現状すでにノート型intelMacを所有しているのと、外付けディスプレイ、マウス、キーボードも所有していること。
はい、おわかりの方もいらっしゃるかと思います。
そう、MacBookじゃなくて、Mac miniを確保しておこうかなと考えています。

Mac miniは本体のみ販売となっており、それなりに値段も安かったりします。
ノート型にこだわらず、intel環境が動くMacを確保したほうがコスパ的にもいいんじゃないかと。
そういう考えもあって、一旦MacBook Pro返品に至りました。

長くなったので、今回はこれくらいで終わります。
Mac mini買おうと思っているので、もし買ったら、またブログ書きたいと思います。
では。

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