ひどく 恐れをまき散らし
顰蹙(ひんしゅく)をかいながら
通り過ぎていった 無頼の輩は
今ごろ 北の海で足跡を振り返り
何を 思っているだろう
机に向かって
時間を 送り出しながら
長い 長い 空白の時が過ぎた
空白とは 何もしない事だけではない
今を なきものにしたいと
強い思いがはたらいて
意識の外に 遊ぶすべを知っている
トムとチィは 夜中も起きて
わたしを なぐさめたので
ぐっすり眠って 起きてこない
あと少し 横になって
この 眠気を払拭したい
トムとチィ を 見習って・・
キチョウジ
花言葉 溢れる向上心、情熱