Withjjj(詩と韓国と真理とじゅんと)

聖書と共に育ち、孤独に沈み、世を憂い、書に親しみ、哲学に耽り、詩を愛し、人を好き、愛を求め、真理を知り自由を得ん

優劣なんて

2004年12月31日 | ■罪と死と痛みと悲しみと
学生の頃の話だ
先生が僕を褒めてくれた
「おまえの友だちは出来が悪いが
おまえはすごいがんばってるな!」
僕はこの時
何か良く解らないが複雑な思いになった
認められて嬉しいような
しかしただそれだけでないような

今日も又同じような事が起きた
自分のちっぽけな自尊心は喜々とし
同時に
言いようのない悲しみが心の中を流れた
十年という年月は人を変える力を持たないようだ
いや
悠久の時でさえ
人を変えることなど出来ないのかもしれない

欺瞞

2004年12月29日 | ■罪と死と痛みと悲しみと
騙し
騙し合う
仲の良い人でさえ
それどころか
愛する人に対しても
騙し
騙し続ける

ああこれが人の性なのか
遺伝子に組み込まれた
どうすることも出来ない
本性なのか

ついに僕は僕を騙し
君は君を騙し出す
僕は自分が正しいと思い込み
いたずらに君を憎む
君は自分の誤りに気づかすに
責任を転嫁し続ける
互いが互いを傷つけ合い
憎しみはとどまることを知らない

ああこれが人の性なのか
遺伝子に組み込まれた
どうすることも出来ない
本性なのか

僕は一体どうしたらいいんだ
自らのDNAが僕自身を騙しているとは
自分が正しいと思っていた
悪いのは相手だと思い込んでいた
ああ
もう少し早くこの事に気づいていれば
いや本当に僕は気づいているのだろうか

明日も又騙されるのだろうか
明日も又傷つけるのだろうか

イマという時

2004年12月28日 | ■罪と死と痛みと悲しみと
今日という日、イマという時
人々は生き、死んでいく
世界のどこかで、君のとなりで
社長がいて、乞食がいる
突然の災害に人々はおどろき
泣き叫ぶ
出張中だった同情心を呼び戻して
募金運動に邁進する
もちろんそれは良いことで
大いになされるべきだろう
しかし
ちょっと遠くに目を向ければ
不幸と餓えは日常的で
毎日が死の連続
彼らに目を向ける人はあまりなく
今日もイマも死んでいく

至真

2004年12月28日 | ■哲学と文学
美しく
感覚を研ぎ澄ますと
キラリと光る
言葉の芸術
でも
空っぽな詩は嫌なんだ

深遠な哲学
智慧の結晶
悟るべき理知
でも
無粋な言葉は
誰の心にも響かない

両者は別に
矛盾しない
真の理(ことわり)を語るとき
詩となって結実する

片方だけの
言葉たちは
誰かの心をうつかも知れない
誰かの知能を満たすかも知れない
けれど
永遠という川を渡ることは出来ない

届かない理想かⅡ

2004年12月27日 | ■詩
相手の良いところを
ちゃんと見れたら良いのに
相手の欠点には
目をつぶれたら良いのに

現実は
その反対か、、、

自分の欠点を直視して
改められたら良いのに
相手を傷つけ時
素直に謝れたら良いのに

人は盲目
人は臆病

自分の良いところは
やさしく守ってあげよう
怠惰と慢心の穴に
決して落ち込まないように

祈り

2004年12月26日 | ■聖書・信仰・キリスト教
PRAY、祈りとはなんだろう

 それは、、、

  創造主との対話

   宇宙からみれば

ちりのような人間に対する

     創造主からみれば

無にひとしいあなたに対する

    かんしん、、、

   そう、ねたむほどの関心

  その方にたいする応答

 われらの霊の呼吸(ブレス)

 われらの魂のあえぎ

  悠久の時の断絶を埋めんとする

   埋めんとする、対話、、、

  そう、祈りとは創造主と人との

 絶えることない交わり

2004年12月25日 | ■詩
僕は風呂に入った
たっぷり一時間はいなくてはならない
これも明日を生きるため
体の病の為なんだ

様々な思いが去来する
おやっと思うものもいれば
歌になりそうな一群もいる
過去や心の深みから顔を覗かせる奴もいれば
天空を飛ぶ何者かがそっとはなった奴もいる
けれどそいつらを捕らえようとするならば
夢が覚めるその時のように
あっという間に四散しちゃって
残っているのはわずかなものたち

よほどなにかを訴えたいのか
それとも僕らに気付かせたいのか
命がけで紙に飛び込み
力を合わせて常識と戦う
やがて
君らは詩(ポエム)と呼ばれ
誰かの心の隙間を埋める

メリークリスマス^^

2004年12月24日 | ■聖書・信仰・キリスト教
人生って何だと思う?うーん、僕は考え、答えた「真っ暗な絶望を知り、一筋の希望を見出す事じゃないかな?」

聖書ルカ一章76~79
幼子よ。あなたもまた、いと高き方の預言者と呼ばれよう。主の御前に先立って行き、その道を備え、神の民に、罪の赦しによる救いの知識を与えるためである。これはわれらの神の深いあわれみによる。そのあわれみにより、日の出がいと高き所からわれらを訪れ、暗黒と死の陰にすわる者たちを照らし、われらの足を平和の道に導く。」

「人生はつらく暗い面もあるけど、神様を見上げると希望がある。」と私は思うのです。

善悪

2004年12月21日 | ■詩
もし性善説が正しいのなら
悪はどこから入り込んだの
もし性悪説が正しいのなら
こんな文を読むのも書くのも今すぐやめて
一刻も早く死のうじゃないか
僕が生きている限りだれかを傷つけ
君が生きている限り悪は栄えるのだろうから

ほら見てごらん
こんな言葉は矛盾だらけだ
何かを説明するのには
便利なのかもしれないが
少しの真理も含んじゃいないよ
現状を見てひねり出した
一時の感情に過ぎないじゃないか

真理はやさしく語りかける
悪は人から出たものでなく
善もまたそうなのだよと
君はどちらが好きなんだい
どちらの親元へ帰りたいんだい
なんなら僕が
道案内を買って出ようか

友よ

2004年12月20日 | ■詩
人は出会い別れていく
親しくなり、日々多くの時を共有する
共に笑い、共に感動する
ああ親しき友よ!君とはいつまでも一緒だ
子を産み、年老いたとしても君とは一緒だ
いつしか離れていき
電話すらもしなくなるなんて
君は想像しただろうか
今では君が何をしているのか
いや生死さえも分からない
いつから僕らはそうなり
いつから疎遠になったのだろう
大喧嘩でもしたというのか
言葉が君を傷つけたのか
ああむしろ
そうであったら良かったのに
相手をおもうことなしに
争うことなど出来やしないのだから
僕らは何となく離れていき
理由もなしに疎遠になった
でも決して
何となく元に戻ったりはしないのだ

そういえば
僕らは何一つ深い思いを分け合わなかった、、、
いつも笑い、おかしな話に夢中だったが
お互いの心の傷には触れなかった
テレビや漫画についてなら
何百時間も語ったのに
人生については只の一言も語らなかった
僕らはまだ幼くて考えがなかったというのか
そうではない
言って笑われるのがこわかったのだ
死について、永遠について、真理について、病について
愛について、性について、虚しさについて
いつもいつも悩んでいた
でもその1%も言わなかった

何となく別れたわけじゃないじゃないか
僕が臆病で心を少しもひらかなかったんじゃないか
そうさ分かっていたんだ、でもやっぱりこわかったんだ

神の存在

2004年12月19日 | ■聖書・信仰・キリスト教
万有引力で有名な、現代の自然科学の先駆者であるイギリスの科学者ニュートンの逸話をここで紹介します。


 「ある時ニュートンは、腕ききの機械工に、太陽系の模型を作らせました。その模型は、歯車とベルトの働きで、各惑星が動く仕掛けになっている精巧なもので、ニュートンの部屋の大テーブルの上に置かれました。
 ある日、ニュートンがその部屋で読書をしていた時、ひとりの友人がやって来ました。彼は無神論者でしたが、科学者だったので、テーブルの上のものを見て、すぐそれが太陽系の模型であることを見てとりました。彼は模型に近づくと、模型についているクランク(手動用金具)を、ゆっくり回しました。すると、模型の各惑星が、様々な速度で太陽のまわりを回転するのでした。それを見た彼は、「うーむ。実に見事だ。誰が作ったんだい」と尋ねました。ニュートンは本から目を話さずに、「誰でもないさ」と答えました。「おいおい、君はぼくの質問が分からなかったらしいな。ぼくは、誰がこれを作ったのかと言ったんだよ。」するとニュートンは、本から顔を上げて、まじめくさった調子で、これは誰が作ったものでもない、いろいろな物が集まって、たまたまこんな形になったのだ、と言いました。しかし驚いた無神論者は、やや興奮した口調で、言い返しました。「ニュートン君、人をばかにしないでくれ。誰かが作ったのに決まってるじゃないか。これを作ったのは、なかなかの天才だよ。それは誰かと聞いているんだ。」

 ニュートンは本をかたわらに置き、椅子から立ち、友人の肩に手を置いて言いました。「これは、はるかに壮大な大系の、粗末な模型でしかない。その法則は、君も知っているはずだ。この単なるおもちゃが、設計者も製作者もなく、ひとりでにできたと言っても、君は信じない。ところが君は、この仕掛けのもとになった偉大な本物の太陽系が、設計者も製作者もなく出現したと言う。いったい何故、そんな不統一な結論になるのか説明してくれたまえ。」

 こうしてニュートンは、宇宙の背後に知性を有する偉大な創造者がおられることを、友人に得心させたと言うことです。」


届かない理想か

2004年12月18日 | ■詩
届かない理想か

何故人は・・・
認め会うことが出来ないのだろう
相手が努力して何かを成したら
例えそれが粗くて、未完成でも
「がんばったね^^すごいよ!」と
言ってあげたなら
世界はどんなに明るくなるだろう
しかし彼女は得意になって知をかざし
その目はあら探しにやっきだ
精一杯の一言は「彼にしてはまあまね」
相手を腐し自分を高める
何故人は自分を誇るのだろ
知らず知らずのうちに言葉の隅々に
何も成していない人でさえそうなのだから
「謙遜で有名な人」なんてのは
世の中に一人もいないのではと思っていまう
愛すべき僕の友よ
僕は君が成功し有名になることを願う
しかし親しい人よ
僕はそれ以上に君が謙遜の徒となることを願うのだ
失敗はその道しるべであり
苦悩がその手を引いてくれるだろう
無論それを
全ての人が受け入れるわけではないのだけど、、

ヒョンとオッパとオンニとヌナと、、、、

2004年12月16日 | 韓国
ヒョンとオッパとオンニとヌナと、、、、


韓国では実際の兄弟でなくても、親しい先輩を「お兄さん」
「お姉さん」と呼びます。

ところでそこに4種類の呼び方があります。
ちょっと複雑ですね^^
女の子がお兄さんと言うときはオッパ。(ちなみに年上の彼にもつかいます)
そしてお姉さんと呼ぶときには オンニ!!

しかし
男の子が呼ぶときはちがいます。
兄はヒョン
姉はヌナです。
こんがらがないように注意!!

ちょっと親しくなったらすぐ使ってみましょう。
ますます親しくなれること間違いなし。^^

ちなみに
母方の叔母さんをイモ
父方の叔母さんをコモといい

イモと友達のように親しい子が多いですよ。

さあ
ドラマチェック
聞き取れるかな