ビッグサイト
もう先週の事になってしまいますが、お台場ビッグサイトでビューティーワールドジャパンという展示会が
ありました。エステ機器や化粧品などの新作、取り扱い商品の展示会です。デザインから設営までの
依頼をお受けしました。
今回のイベントで最大の72コマ(24メートル×27メートル)というかなり大きいスペース。
パンチカーペットを一面に敷きトラスを組みパラペットを四つ角に取付けブースをひきしめます。
ブースのセンターに森を造る為6メートルの木を何本もユニックで下ろします。
6.5×6.5メートルの森造園中。
こちらはスペインの新商品のパックの実演ステージのバックパネル。木工パネルを立てた後
カッティングシートを現場貼りします。
最後にブース全体にライティングをして完了、大きなブース設営を1日で終わらせるには段取り
が1番重要になります。
メインブースの裏側。正面からはブースが大きすぎてカメラに納まりませんでした。
正面の実演ステージ。
スペインのパックでスペインのエステシャンによる同時通訳付きの実演、1日に4回。
今回のスペース造りでメインの植栽。各エリアで配置した鉢植え植物も3メートル位のものを使い
どの角度から見てもセンターの森と周りの鉢植えがつながるようにレイアウトしました。
アメリカ大陸横断の旅
メンフィス
メンフィスといったら、ブルースと忘れてはいけないのがキング・オブ・ロックンロールの異名を取る
エルビスプレスリーがこよなく愛した町なのです。
サンスタジオ
創立者のサム・フィリップスは才能に恵まれながらもレコーディングをする資金のないメンフィスの
ブルースミュージシャンにその機会を与えるのを目的として1950年に開設しました。その目的どおり
に数多くのミュージシャンがここでレコーディングを行い、メンフィスミュージックをアメリカ中に広めまし
た。その中でも代表的なのは母親の誕生日のプレゼントにザッツ・オールライト・ママを録音する為に
訪れた後のキング・オブ・ロックンロールと呼ばれるエルビスプレスリーだったのです。その後ジェリー
・リー・ルイス、ジョニーキャッシュ、カールパーキンスといったアメリカ音楽史に残るミュージシャンが
ここサンスタジオから世に出て行きました。このスタジオに憧れを持ったU-2やベックなどもレコーディン
グを行っています。
店内の壁面にはエルビスをはじめここから世に出て行ったアーティストの写真が飾られています。
BGMはジュークボックスが1台置いてありお客が好きな曲を選びます。僕も何を選曲したのか覚えてな
いけど3曲か5曲選んだなぁ。
ハンバーガーとホットドッグとアイスティーをたのみあまりにも早く食べ終えたのでウェイトレスさんに
「お腹が減っていたのねぇ、デキシーパイもお勧めよ」と言われたのでいただくことに、美味しかったのは
覚えてるけどどんなものだったか思い出せない、でもネーミングにやられちょうよね。これからは写真に
納めておきます。ここでTシャツと車で聞く為にカセットテープ5本を購入。
グレースランド
外観もなくてごめんなさい。エルビスが生涯愛した家。
ショウビス界で大成功を収めながらもL.Aやニューヨークに移り住むことなく、南部を心から愛し
メンフィスを生涯離れることはありませんでした。
今では一般公開され各部屋やコンサート衣装、専用機、車の展示や映画の上映などあります。
ギフトショップはここでしか手に入らないものが多くかなりの出費に。
言い忘れてましたが、僕は大のエルビスファンなのです。
エルビスのビリヤードルーム。いやらしくないゴージャス観です。
死後もなお、この地を‘永住の地‘として家族とともに眠り続けています。
本名エルビス・アーロン・プレスリー。42歳という若さでこの世を去りました。