WITCHCRAFT  Tomys Life Blog

鎌倉スローライフ・街・魅力的な人達・感じた事を時々更新・そしてアメリカ大陸横断の旅

片瀬 RIVER SIDE CAFE?

2010-05-01 03:53:37 | Weblog

DIEGO

江ノ島を背にして派出所から片瀬川沿いを2,3分歩くとそのお店があります。

木を基調にした外観で、周りの環境にもマッチしてます。

お店の名前はDIEGO.

5月1日オープンで営業時間は11:00AM~10:00PM

お店をプロデュースしたのは、カフェブームの仕掛け人でバワリーキッチンや

ロータスを経営する山本宇一さん。目に映る所だけでなくメニュー構成はもちろん

ですが、人の導線やサービス、空気感などのソフト面をとても重視する方です。

分かりにくいけど、お店全体のセンターにキッチンがあり反対側には広いテラスが

あります。天然素材とほど良いモダンを取り入れている所なんか、さすがです。

ボックスシートも多く、少人数からグループまできっと楽しい時間を過ごせます。

テラスはこんな感じです。什器がまだレイアウトされてないけど、これからの季節は

気持ち良いこと間違いなしです。川沿いなので日が落ちたら周りの建物の灯りが

水面に映り、まったりできそう。夏は正面に江ノ島の花火が。

キッチンスタッフさん達のミーティング風景。

僕が言うのもなんですが、料理もとても美味しいです、軽いものからボリューム系

まで。

こちらはホールスタッフさん達のサービスのシュミレーション風景。

しばらくお邪魔させていただきましたが、オープン前のピリピリ感はなく、みんな

笑顔で楽しそうでした。

あっ、そうそう、こちらのアイスコーヒーは濃くて、とても美味しいですよ。是非!

アメリカ大陸横断の旅

ツーソン

カールズバッドを出発して784㎞走り、フリーウェイ沿いのキャンプ場を発見。

戻ってチェックイン、メインはオートキャンプらしくテントを張っているのは自分だけ。

しかも15ドルもするのに荒れ放題、国立公園のキャンプ料金の2倍から3倍、やめ

ようかと思ったけど星が半端じゃなく綺麗だったので、まーOKでしょう。ランタンの火

を弱めて、酒を飲みながら星を眺める、

んーーこれぞ、キャンプの醍醐味です。

朝も最高に気持ちいい!テントの上の木にとまる鳥の声で目を覚ます、朝から

強い日差しが濃い影をつくり、そこから覗く木漏れ日を浴びながら獲る朝食。

キャンプ場から少し走りツーソンのダウンタウンを少し見てから、オールドツーソン

スタジオに行ってみる。

ここは古き良き時代のツーソンを再現したテーマパークみたいな所。

銀行や酒場、金物店などが忠実に再現されています。

おっ!ファイヤーステーション、渋い!鎌倉ならありかも。

ゴールドラッシュの時代に走っていた機関車?、その後かなぁ?

それにしても凄いなぁ、煙突と下の石避けみたいなの。

日本で言ったら、日光江戸村みたいな感じかなぁ。

ここでも、かなりの映画が撮られたそうです。

ここは、サワロ国立公園。

ここにしか生息しない大きなサボテン。こんな形のサボテンを見て興奮しちゃうの

は子供の頃見ていたアメリカアニメの影響が大きいんだろうなぁ。あとアニメで覚え

てるのはトムとジェリーの小さい穴がいっぱいあいたチーズ。それとポパイのホウレ

ンソウの缶詰めとマッシュルーム。

すごいでしょ、大きいものは10メートル以上になるんだって。

このサボテン内ににキツツキのような鳥が暮らしていました。

この写真を撮るには、セルフタイマーなのでかなり遠くに三脚を立てなくては全体が

入りきれません、シャッターを押した後、猛ダッシュでサボテンの横にクールな顔して

立たなくては格好もつきません、足は言うまでもなく傷だらけのミミズばれ状態です。

独りで何を意識してたんだろう?後でこの写真を見たかったのだろうか。

 


なまはげ

2010-04-25 04:29:23 | Weblog

秋田県 男鹿半島

先週、秋田新幹線こまちに乗り両親と男鹿半島に旅行に行ってきました。

秋田駅でレンタカーを借り30分位走り男鹿半島の入り口で巨大なまはげの

お出向かい、かなり大きいです、思わず写真を。

そして、なまはげラインを少し走りなまはげ館に。

現在、男鹿半島の約60地区でなまはげ行事が行われていて、地区別60体の

実物が展示されています。

各村でお面と衣装が違うそうです。

なまはげ館の隣に伝承館があり実演を見ることができます。

この日はちょうど茅葺屋根の葺き替え作業をしていて、しばらく見学していました。

作業していたのは年配の方でこちらも継承される事を願うばかりです。

なまはげ行事は毎年、大晦日の晩に男鹿半島のほぼ全域で行われます。

男鹿の真山、本山に鎮座する神々の使者として信じられていて、年に一度各家庭

を巡り、悪事に訓戒を与え、災難を祓い、祝福を与えながら「怠けものはいねが、

泣く子はいねが」と練り歩く、古くから伝統を受け継ぐ民族行事です。

各家庭では、料理とお酒でなまはげを持て成すそうです。

とにかく、すごい迫力で家に入ってきて大声を張り上げながら家が壊れるんじゃ

ないかってくらい暴れていくので、子供達は、「お化けが来るよ!」って怒るより

「なまはげが来るよ!」っていう方が断然効果があるんだそうですよ。

日本海に沈む夕日に間に合うようホテルにチェックイン。

海沿いの丘の上に建つ純和風ホテルで、偶然だけどイ・ビョンホン主演のIRIS

の撮影でも使われたそうです。

目の前は海という最高のロケーション。

眺めはこんな。

 

露天風呂もいいでしょ。でも夜になると気温がかなり下がるので、耳がちぎれる

くらい寒いけど。

前日と着いた日の朝まで嵐だったそうで、空気も澄んでいて最高の夕日を

見ることができました。

通常料理とは別に、この地方の伝統料理である石焼料理をオーダー。

日本海の新鮮な海の幸と野菜を、桶に水を入れ、そこに真っ赤に焼けた石を

投げ入れ沸騰させた後に味噌を入れるダイナミックな漁師料理で目の前で

料理してくれるので、美味しさも倍増。

今回宿泊した亭水さんは、とても良いホテルでした、お勧めです。

ホテルのすぐ下にある男鹿水族館GAO。海沿いに建つ近代水族館で、こちの

大水槽はこの地域に生息する魚たち。

ペンギンがとにかく可愛いい、1日中見てても飽きないです。

初めての秋田だったけど、天気も良く、のどかな風景で、食べ物も美味しく、この地

域の伝統である、なまはげの意味を知り、実演を見ることが出来た事がとても良か

ったです。きりたんぽも食べていないので、もう一度行きたいなぁ。

 

アメリカ大陸横断の旅

カールスバッド洞穴群国立公園

世界でも最大級の鍾乳洞群

すぐ近くのキャンプ場にテントを張りカールスバッドに行ってみる。時間も遅く

地下には降りられないけど、夕方のショータイムだけ見ることに。

この観客席の先には地下に続く洞穴があり、夕暮れ時になると、そこから35万匹

のコウモリがいっせいに螺旋状になって飛び立っていくのです。ルパン3世で見た

シーンだ。

最後まで見届けテントに戻りビールを飲んで寝るとしよう。ここのキャンプ場はファミ

リーが多く、親子のほっとする場面を沢山見ることができた。

まわりに何もない山の上にポツンと建つビジターセンター。ここで情報を入手して、

いざ地下の世界に。

何も無い山の下には、巨大な鍾乳洞の世界が広がっていました、それはとても

人間の手では造ることができない空間です。

何億年もかけ雨水が石灰層を浸食してできた天然の柱

地下終点230メートルところにレストエリアがあり、食事までできちゃうんです。電気

を引き歩く道をつくるだけでも大変なのに、こんなものまで作って、それでいて5ドル

は安すぎでは。

帰りはというと、エレベーターで一気に地上の世界まで連れて行ってくれます。

大きい部屋ではサッカー場14面がすっぽり入っちゃう空間も。

カールスバッドを出てアリゾナ州のツーソンに向かう。途中エルパソで車のオイル

交換をして490マイル(784キロ)走った所で今日もキャンプ。

 


プロサーファー

2010-04-18 02:25:50 | Weblog

プロサーファー

斉藤ゆたか君の切れのあるラウンドハウスカットバック。

ショートボードもバリバリだけど、この度スリランカの第一戦にてロングボードの

プロテストに合格しプロサーファーに。ショートから転身して驚異的な速さでプロに。

藤沢のけむりさんで祝賀パーティーです。串焼き、かなりGOODです。

ささやかに、と言うことでしたけど沢山の人たちから祝福。

ゆたか君と同じホームグラウンドの濃い~面々。

と、鎌高前の素敵な女性チーム。

楽し~い時間が流れていきました。

あんな人達や。

こんな人達。

これからの活躍を期待してまーす!

 アメリカ大陸横断の旅

ホワイトサンズ

昨晩はホテルがかなり怖かったので照明を点けたまま寝た。7時にはサンアント

ニオを出発し西に向かう。途中ラジエーーター水の減りがかなり早いのでボンネット

を開けてみるとホースが破れていて、そこから水が噴き出していた。近くのメキシカン

がやっているメカニックを探し1時間半で修理完了、修理代金は30ドル+チップ+ビ

ール2本。その後も気温はかなり高く水温計の針はずーっと上がり気味、でも騙しだ

まし何とかエルパソまでやってきた。休憩がてらフロリダからしていなかった洗車をし

てホワイトサンズ国定公園に向かう。が、夜になりクローズしていてスーパーで食料

を買いお金も底をついてきたので、今日は道端でねる。

今日は移動日、694マイル(1110キロ)走った。

朝、道端で目を覚ました、途中警官が来たが、寝てるだけだと分かるとOKと言って

帰って行った、どうやらミサイル実験場のフェンスの横で寝ていたようだ。基地の町

なのに結構あまいなぁ。

こちらホワイトサンズ国定公園のサンタフェ風ビジターセンター。雰囲気あります

ねぇ~。

中に入ってみると、一面純白の世界に。

実はこの白い砂は石膏、大昔この地方は浅い海に覆われていて、海底に堆積した

プランクトンの死骸などが固まって石膏となったもの。医療用のギブスと同じ物だ

そうです。細かくてサラサラ。

かなり気温が高くなる為、ピクニックテーブルも日よけ付き。

 砂丘の面積は奄美大島とほぼ同じ、風によってできる紋様が神秘的です。

風により年に10メートル程移動するそうです。

降水量もも少なく、基本的には空の青と大地の白い世界。

あまり見る所もなくエルパソに向かう、途中ハーレーの大男がガス欠でバイクを

押していたので、持っていた予備のガソリンを分けてあげた、そしたらそこまで入れ

るか、というくらい給油してTHANK YOU VERY MUCHと言って去っていったのでした。

 1時間程はしりエルパソに、エルパソはウェスタンブーツのトニーラマの本拠地。

もちろん工場があり、お安く買えちゃうんです。市内にはファクトリーアウトレットショッ

プと工場に隣接したファクトリーショップがありこちらのファクトリーショップの方がリー

ズナブルなんです。ラスベガスで買った230ドルのブーツが90ドルで売っているでは

ないか、貧乏人にはかなりショック!ここではブーツ3足とベルトを購入。

その後カールズバッド洞穴群国立公園に向かい、2時間位で到着。今日は余計な

買い物をしたので久しぶりのキャンプをする事に。

 


寒空の下のBBQ

2010-04-14 03:04:27 | Weblog

寒空の下のBBQ

先週の日曜日BBQをした。メンバーはというと文化服装学院スタイリスト科の

同期生たちと役者さん。20年ぶりに会った友達もいて、かなり寒かったけど

大盛り上がりに。

スタイリスト科を卒業してもその業界に進むのは2割位でその後スタイリストに

なる、というかなれるのは、ほんの一握りの人達。彼女達は何人もアシスタントが

いて、CM、雑誌、タレントのスタイリングなど昼夜問わず大忙しの売れっこスタイ

リストたち。

話は尽きることなく極寒の中、夜に突入。途中人数が少ないなぁと思っていたら

家の中で奥さんのリンパマッサージを交代で受けていたようでスッキリ顔で戻ってくる

のでした。

左奥は友達のだんなのみやちゃん、お酒も飲まず、文句も言わずに10時間以上も

酔っ払いチームにつきあってくれました、本当にお疲れさまでした。

みんな時間をつくるのは難しいと思うけど、また集まりましょう。

アメリカ大陸横断の旅

サンアントニオ

フリーウェイのレストエリアで目を覚まし、トイレで顔と歯を磨きテキサス州サンアント

ニオに向かう。まず車で街中を走り地理をつかみホテル探し、持ち金もわずかにな

ってきて1泊22ドルの安ホテルに決定、かなり古く昔病院だったのではないかってつく

り。気持ち悪いのでさっさと街に。

こちらはサンアントニオの拠点のアラモの砦。1820年代スペインから独立したメキシ

コ軍のテキサスでの独裁政治にテキサスの人々の自治権を求める気運が高まって

いった。テキサス軍の指揮官トラヴィス率いる勇者たち188人が4000人のメキシコ

軍と自由を求めて13日間戦ったテキサス軍の拠点となった場所です。とても説明しき

れないので、ジョンウェイン主演の映画「アラモ」を是非見てください。自由の重さを

感じさせられます。

砦の囲いの中に入ると何度もゾクゾクと寒気がはしりました。

ダウンタウンの中心を流れるサンアントニオ川でパセオ・デル・リオ(川の散歩道)

と言い、狭いエリアを口の字になっていて1周できます、川沿いは歩道があり歩いて

も回れるけどリバーボートが貧乏旅行でも優雅です、1周45分位で5ドル位。

川沿いにはレストランやカフェ、メキシコの民芸品店などのお店がずらーっと並んで

いて途中広場やステージがありジャズ、カントリー、ラテンなどの演奏を聴くことも

できます。

夜もライトアップされとても綺麗。川沿いの席は食事を楽しむ人でいっぱいになり

あちこちから生演奏が聞こえてきます。

昼は一人安いチャイニーズレストランですませ、少し外れにあるアンティークショップ

に行く、すると2階でエルビスプレスリーのバンドメンバーが写真やビデオを流すショ

ースペースになっていた、お客は誰も居なく受付のおじさんと2人きり、なんかジロジ

ロ見てるなぁと思ったら、後で一緒に飲みに行こうとか色々言われ、しまいにはベタ

ベタ体を触ってきたので慌てて逃げた。しかも最後はわしずかみまでされた。怖!

午後はテーマパークのフィエスタ・テキサスに行くことに。ここはメキシコっぽい

色とりどりの装飾とたくさんのミュージカルを見ることができます。

1人だとテーマパークはちょっと寂しいんです。オーランドのディズニーワールド

もそうだけど、1人で来てる人はまず居ないかなぁ。たぶん。

原色使いがいかにもメキシコっぽい。

こちらはレール以外すべて木造のジェットコースター。遠心力がかかりながら上に

上ると全体がグラングラン揺れるんです、スピードじゃなくそっちが怖い!

この他にお約束で水の上を流れるアトラクションに乗る、最後に凄いスピードで突っ

込むやつ。

もちろん着ていた服はビショビショ、乗ってるときは皆で盛り上がるんだけど、降りた

ら何か虚しいんです、1人だし夕方だったし。

 


初心にかえる

2010-04-06 02:13:08 | Weblog

半年程ブログをお休みしてしまいUPの仕方を完全に忘れていました。

今年はできるだけ頑張りますので宜しくお願いします。

WITCHCRAFT 1号店

今から15年前、船橋にあるこちらのお店、ドマさんをつくらせていただきました。

この時の自分はというと25歳で、アルバイトをしてはアメリカを放浪、ヨーロッパを

放浪とブラブラしていて、そろそろ真剣に働かなくてはと思っていた時。

オーナーさんは学生時代の友達。物件が見つかって不動産屋もかなり古いから

借手がいなく取り壊そうと思ってた位だから何をしてもいいよと。デザイン会社を

辞めて、旅の資金を貯めるのにずーっとガテン系のバイトをしていたので多少の

事はできたので自分たちでつくっちゃえばいいんじゃん、と。足場を組み、吹き付け

塗装になんちゃって大工、オーナーも床にモザイクタイルを貼ったりと完全手づくりの

お店でした。重要な所は週末になるとプロの大工友達が手伝いに来てくれて無事に

納めてもらうって感じで。

今回つくった手描きの看板。アナログがGOODなんです。

古材を部分的に使い、天井と床は板張りにして、壁はエイジング塗装とナチュラル

な感じに。

そして今回はスペースにあわせて照明付きの什器も制作。

商品を入れるとこんな感じ。ジャマイカン、ヒッピー系のウェアや雑貨、CDなどが

並びます。もちろんオーナー夫婦もかなりピースです。

今ではWITCHCRAFTは会社登記しているけど、15年前このお店をつくらせていただ

き、お店を見て幸運にも何件か依頼をうけ、いただいたお金で初めてドコモの携帯

電話を買い、近くの文具屋でウィッチクラフトのゴム印と角印をつくりフリーとしてスタ

ートしたのでした。社名のウィッチクラフトは魔法、魔力、魅力という意味で大好きな

エルビスプレスリーの曲の中から勝手にいただきました。

自分にとっても特別なお店です、しかもオーナーが「15年前に十分なお金を支払う

ことが出来なかったから今回はしっかり請求してくれ、15年前の分も少し払える

かなぁ」と。次に改装か移転する時も頼もうと思っててくれたようです。そんな気持ち

でいてくれたということに正直熱いものがこみ上げてきました、今は少し仕事もこなれ

てきて色々な部分で薄れてきてる所があるのではないかと思う事もあります。フリー

になって15年、初めてのお客さんに今いただいた言葉で初心にかえる事ができた気

がします。気持ちが入っていないものからは何も生まれませんよね、シンプルに良い

仕事を心がけたいです。

アメリカ大陸横断の旅

ニューオーリンズ~テキサス

ニューオーリンズ2日目、ジャズの流れるバーで朝食をとりクルーズ船に乗ろうとミシ

シッピー川に行き時間まで川沿いのベンチで寝ていたら寝過してしまい、次のクルー

ズまで時間があるので諦めてダウンタウンに戻り昼からBARのハシゴの始まり。

バーボンストリートから外れた方が渋くて良い店が沢山あります。不完全燃焼の

為、明日は再びファンキータウンメンフィスに行くことに、北に約600㎞。

朝起きると冷静になっていて、メンフィス行きをやめ予定通りにGOWESTテキサス

方面に。今日は走り続ける移動日、写真はテキサスの夕焼けでこの少し前が最高に

綺麗だったのを今でも覚えている。

フリーウェイを走ってて見えたレストラン、気になったので戻って行ってみることに。

入ってみるといかにもテキサスって感じのいいお店。

この雰囲気に赤いチェックのテーブルクロスがたまりません。

ディスプレイもまさにアメリカンカントリーのお手本です。

閉店間際だったため店内で食べることができなかったんだけど、テイクアウトで

チキンが丸ごと入ったスペシャルプレートをつくってくれました。野菜もたっぷり入って

スープも付いて5ドル、味も最高!I LOVE TEXAS!

お店のオーナーさん。気さくな人で広い店内を案内してくれました。

地元を愛して地域色を出したお店づくりとサービスと料理、最高です。旅の

良い思い出に一生残ります。

 今日は550マイル(880㎞)西に走りサンアントニオまで25マイルのフリーウェイ

パーキングで車中泊。

 


台風18号

2009-10-17 01:41:37 | Weblog

荒れ狂う海

ちょうど1週間前台風18号が猛威をふるい、大きな爪あとを残していきました。

10時頃海を見に行くと、今まで見たことのない恐ろしい光景が飛び込んできました。

鎌高前の階段を乗り越え、道路下の壁に波が打ちつけていたのです。

そして波が引くと、みんなのオアシス的憩いの場があまりにも無残な姿になって

いるんです。毎日愛犬の散歩に来て、ここからの景色が好きだったので、とても

ショックでしばらく立ちすくんでしまいました。

前日までの景色はこんな感じ。丘は戻らないけど早く緑が復活してくれることを

ねがいます。

各地に大きな被害をもたらした嵐の去った日の夕方は、皮肉にも最高に綺麗な

夕日を見ることができました。

 

アメリカ大陸横断の旅

ニューオリンズ

 タンパにあるブッシュガーデンを3時位に出発してニューオリンズに向かう。

かなり距離があるので本日は移動日、560マイル(896㎞)走り、フリーウェイの

レストエリアで車中泊。

11時位にニューオリンズに到着。安ホテルを探しフレンチクオーターと呼ばれる

旧市街を散策。この辺りの古い建築物はアイアンのデコラティブなバルコニーが特

徴でとても印象的でした。

渋いレンガ壁とアイアンの外観、1FはBAR。これは行くしかないでしょ。

ここもBAR。渋。

こちらは靴磨きのおじさん。声をかけられ思わずドクターマーチンのきたないブーツ

を磨いてもらっちゃいましたが、年配の方に履いている靴を磨いてもらうっていうのも

何だか悪い気がしてしまいますよね、しかも磨くような靴じゃないし。

それにしても顔はパンパンだしハイウェスト、TシャツINが気になるなぁ。

フレンチクオーターには色々なスタイルのBARが沢山あり、老舗のJAZZ CLUBや

ライブハウスが点在します。情報がなかったので、とにかく1杯飲んでは次の店、ま

た次の店へ移り、独りはしごをしてベロベロになっていくのでした。

 こっちをニコニコしながらずーっと見ていたミシシッピの船長さん?

しかしお店渋すぎです。

こちらは有名なバーボンストリート。お土産屋といまいちなお店が多かった、観光地

化されすぎててちょっと残念。

こちらは写真で見るといい感じだけどライブが残念。お客さんは正直ですねぇ。

7・8軒ハシゴの飲んだくれナイトでした。

 2005年アメリカ南部を襲ったハリケーン・カトリーナの影響でニューオリンズも

大きな被害をうけましたが、観光の中心でもあるフレンチクオーター周辺は市内でも

高台にあるため比較的軽い被害ですんだようです。現在では多くのお店が、営業

を再開し観光客をお待ちしています。ジャズ発祥の地に本物のジャズを聴きに行っ

ては?

 


盛岡良いとこ

2009-10-08 02:43:32 | Weblog

子供の頃からの夢

盛岡に行ったら絶対にやってみたかった事、それは、わんこそば。子供の頃から

テレビなどで見てずーっと挑戦してみたかったのです。このこともあり浅川君に是非

出張仕事をつくってとお願いしていたのです。遂にこの日が来ました。料金は店によ

って変わるようですが、つまみが少しついてだいたい3000円くらい。ルールは食べ

てるお椀に蓋をしたら終了、なのですが蕎麦を入れてくれるお姉さんに食べ終わると

素晴らしく早いスピードで次の蕎麦を入れられてしまうので蓋がなかなかできないの

です、蓋をしてもチェックされ、中に蕎麦の破片が少しでも入っていたら認められず

続行しなくてはいけません。「けっして美味しいものじゃないよ」と聞いていたけど、食

べすぎなければ十分美味しかったですよ。

そして結果はというと、浅川君101杯、僕は151杯と大健闘!こんな証明書が。

40歳を迎え最初に意地を見せたのは、わんこ蕎麦でした。昔、餃子10人前食べた

ら無料というのを挑戦した時はさすがに餃子はしばらく見たくない状態だったけど、

その日の夜中に東北道のパーキングで天玉そばを食べたのでした。

盛岡名物じゃじゃ麺。こちらも初めてで上にのってる味噌ときゅうり、しょうがをよく

混ぜます。

するとこんな感じになります。このまましばらく食べ、麺を少し残した状態で生卵を

入れ、よくかき混ぜ最後にスープを足してもらいます。くせになる味です。

せっかくこっちに来たんだからと、中日に仕事を早上がりしてお隣の秋田県水沢温

泉に連れて行ってもらいました。普段は長風呂できないんだけど、ここは硫黄の温泉

で気候もちょうど良く50分位浸かってたかなぁ。前日は朝方まで作業をしていたので

疲れもとれました、ありがとう。

仕事も大詰めの頃、浅川君が「あっ!忘れてた、よっしーちょっと手とめて」と

オーナーさんの車をとりあげ助手席に乗り込む。峠道を走り屋なみのスピードで

走り、山の頂上にたどりつき「ここからの夕焼けは最高なんだよ」と素晴らしい夕焼

けを見せてもらいました。自分の住んでいる町を愛せるって素敵なことですよね。

もちろん僕も鎌倉愛です。

アメリカ大陸横断の旅

ブッシュガーデン

エバーグレーズ国立公園を3時位に出発し北に5時間位走りタンパの町のすぐ近く

のフリーウェイのレストエリアで今日は寝ることに。

ブッシュガーデンはアフリカをテーマにしたテーマパークで園内の建物はアフリカの

建築風につくられています。

モロッコ風のお土産や。

ショウもアフリカ系のダンスを見ることができます。

園内は動物園と遊園地が半々といった感じで、250種の動物が生活していて鳥など

は放し飼い状態で、きりんやトラなどもいます。ゆっくりリフトの様なスカイライドで移

動し上から動物を見ることもできるし、列車で見ながら進むこともできます。今は絶

叫マシンも充実しているようです。

園内のサインもこんなデザインでいい感じです。

大好きなフラミンゴ。色が綺麗だからでしょうか?何故か見るとすごく嬉しくて

興奮状態になってしまうんです。どうしてピンク色で、どうして片足でたっているんだろ

う?昔はエバーグレーズ国立公園にも多くの野生のフラミンゴが生息していたそうで

す。動物達の野生で生息できる環境は残さなくてはいけませんよね。

 

 


盛岡出張

2009-10-07 00:56:28 | Weblog

エイジングペイント

先週一週間ほど岩手県盛岡市に出張に行っておりました。昔の飲み友達で

設計士の浅川君からで美容室のお仕事。浅川君は8年前に東京から盛岡に戻り

住宅から店舗までこなす人気デザイナー。

今回は壁面のエイジングというアートペイントで新しいものを古く見せるというもの。

塗り壁が少しはがれてレンガがのぞいている風の演出。見せたい部分に前もってレ

ンガを貼っておきます。

そして左官をして部分的にレンガを残します。

人によって材料と施工方法は異なりますが、そこは企業秘密ということで。

仕上がりはこんな感じに。浅川君はワイルドになりすぎないよう木のアンティーク

家具を取り入れて温かみを残しています。

壁面のエイジングも女性客が多いのでハードになりすぎない程度に仕上げていま

す。色を重ねる事により、リアルで色々な表情を出すことができます。

 

こちらはシャンプーコナー。

左から浅川君の長女のあーちゃん、オーナーのわやまさん、デザイナーの浅川君と

ろい君。

 

アメリカ大陸横断の旅

エバーグレーズ国立公園

セブンマイルブリッジの上でで目を覚まし8時半に出発。

途中道に迷いながら3時過ぎにエバーグレーズ国立公園に到着。宿泊施設は

ロッジとキャンプ場があるけど、もちろんキャンプに。このキャンプ場は300サイトあ

るのに、そこには自分をあわせ2組だけ、何故かというと5月から9月は蚊が大発生

するんです、しかも半端でなく。

とりあえず洗濯をしてサンセットクルーズに参加することに。

船に乗りマングローブのジャングルを抜けるとメキシコ湾に出ます、海水でも生息

できるマングローブがポツンと海の真ん中に生えてたりします。

こんな綺麗なサンセットが一人じめ?いや船にはもう3人乗っていました。そーなん

です、5月から9月は蚊が多すぎてオフシーズン状態なのです、大きな船にお客は

4人だけ、それでもここの大自然を見てもらいたいと赤字運航してくれるのです。

維持費も大変なのに感謝、感謝です。

そして日が落ちると恐怖の夜がやってきます。エバーグレーズは大湿原の広大な

公園で幅150㎞のほとんど流れのない川からなっています、夕方になると蚊が一気

に獲物を探しに飛び立つのです。キャンプ場には二組のみなので集中攻撃を受けざ

るをえないのです、1分間腕を出していたら確実に蚊で腕が真っ黒になってしまうくら

い。もう一組のグループはメッシュのグローブに顔を覆うメッシュ付きの帽子をかぶり

完全防備だ、ずるいっ。かなり蒸し暑いのでシャワーを浴びたい、シャワーはキャン

プ場の真ん中にあるけど屋根はない、意を決してテントからダッシュ!追いかけて

来るのですマンガのように、というか蚊の大群の中に飛び込んで行ったのでしょう。

シャワーを浴びてる時も奴らは水なんか関係ないようで、踊るように体を動かしてい

ても容赦なく襲ってくるのです。そしてまたテントまでダッシュ!テントに入りメッシュの

入り口の外側を見ると自分の血を吸いたくてたまらない一面真っ黒になるほどの蚊

が、じーっとこっちを見つめているのでした。怖っ!(大げさではありません)

無事に朝を迎え人生で初カヌーに挑戦。エバーグレーズには野生のワニやジュゴン

が生息します。

マングローブに覆われた川の中を進んで行きます。人がいないので大自然を貸切

状態。初カヌーだったので慣れるまでぎこちない感じでしたねー。

しばらく進むとメキシコ湾に出ます。カヌーにも慣れなかなか、さまになってきました。

地図を見ながら帰りはジャングルルートから戻ることに。

ここでワニに襲われたら、まず助からないだろうなぁ。とか思いながら進んで行くので

した。ワニのいる無人島状態のカヌーのプチ一人旅でした。

もう1泊しようかと思っていたけど蚊でノイローゼになりそうなので先に進む事にしま

した。

ここから西海岸に戻ります。

 

 

 

 

 

 

 

 


あれから8年

2009-09-19 00:54:40 | Weblog

ニューヨーク

同時多発テロから8年が経ちました。ブルックリン側から見た夜景に一番高かった

二つの塔が姿を消してしまいました。あの時の事は今でもはっきり覚えています。

当時ニューヨークが好きで年に何度も行っていた頃で、いてもたっても居られずNYの

空港閉鎖が解除された11月に現地に行き悲惨な現実を目にしました。

暗く長い話になってしまうので、いろいろ書くのはやめておこうと思います。

本当に人の手による、悲惨な事件がなくなるのを心から祈るばかりです。

(写真は何年か後のものです)

こちらはイーストリバーに架かるブルックリンブリッジを渡り切った橋の下にある

 River Cafeでよく 映画などの撮影でも使われるレストラン。ここからの夜景は

とても綺麗で必ず行くお店。

一人旅が多く、夜はドレスコードもあり行ったことはないのですが、昼間はカジュアル

すぎなければOKなのでバーコーナーでマンハッタンを眺めながら、しっぽりと飲んで

おります。川の向こうに見えるWTCのない高層ビル群を見ていると思わず涙が。

そして暗くなってきたら近くで夜景の写真を撮りブルックリンブリッジを歩いて

マンハッタンまで戻るというのがお決まりコース。冬は橋の上なんか半端じゃなく

寒いんだけどニューヨークではその寒さまでも楽しく思えちゃうんです。

フリーダムタワー

ワールドトレードセンターの跡地に建設中のフリーダムタワー。高さ約540メートル

で前ツインタワーより120メートル以上も高い塔がそびえたちます。

崩壊した2本のツインタワーの高さである約414mと約416mの位置に展望台が

設けられます。フリーダムタワーは24万㎡のオフィススペース、アメニティ施設、レス

トラン、地下のショッピング施設、地下鉄へのアクセスなどオリジナルの案のプログラ

ムをそのまま引き継ぐそうです。

アメリカ大陸横断の旅

キーウェスト

3時位に港に戻り、一度ダウンタウンに行きトニーズバーでキャップを買い、どうしよ

うか迷ったけどマイアミ方面に戻ることにした。7マイルブリッジを走っていてると、橋

に並行して昔ハリケーンで一部崩れた旧セブンマイルブリッジがそのまま残ってい

て、そこで釣りをしている人たちが見える。

ひらめいてしまった、そこにテントを張ろうと。

いちど橋を渡りスーパーマーケットで食糧とビールを買い込み来た道をもどる。

モノクロで伝わらないけど、とても綺麗なサンセットでホロ酔気分で、独りロマンティッ

クを楽しんだのでした。楽しんだ後はというと、ものすごい夕立に襲われ、もちろん

周りには、キャンプエリアでもないので、人なんか居るわけもなく、11㎞もある橋の

上に一つポツンとあるテントの中でカミナリと豪雨に一人おびえていたのでした。

橋の上でキャンプなんてやってはいけないことですが、もう時効ということで・・・。

明日から本土に入るので島からの最後の夕日です。

夕日が沈むと何だか急に寂しくなってしまいますよね。

そして日が沈むと「あー」ってため息交じりに言っちゃいませんか?

明日はエバーグレース国立公園。


芸術の秋

2009-09-11 02:12:51 | Weblog

金沢21世紀美術館

出張で金沢に行ってまいりました、某ブランドのウィンドウディスプレイの入れ替え

のお仕事。11時に小松空港に到着し、40分程バスに揺られ金沢の香林坊で下車。

バス停の目の前の金沢エクセル東急ホテルにチェックイン、仕事はホテルの目の前

のアトリオ内。芸術の秋ということで、ホテルから5分程歩き、金沢21世紀美術館

に。

ここは、誰でも知っているような有名な作家の何億円もするような絵画などは置かず

今をときめく、国内外の若手の現代アート作品が多く、説明いらずで子供から大人ま

で楽しむ事ができるとてもGOODな美術館です。子供達が見て触れて楽しめる作品

もあるから家族で来れるし、子供のうちから楽しんで自然にアートに触れられちゃい

ます。素晴らしい!

8月1日から横尾忠則さんの展覧会をやっていて見る事ができました。1960年代

から2005年位までの一部の作品が展示してあり、とても評論なんかできませんが、

本当に天才なんだなぁ、とつくずく感じてしまいました。11月3日まで開催してます。

そして美術館の斜め前の兼六園に。季節を感じられる癒しスポットです。

兼六園の中でも最も枝ぶりの見事な唐崎松。池に向かって伸びる枝には池の中か

ら添え木されています。

池の中から丸太の足場を組み、枝ぶりを整えていました。ハシゴも池の中から。

 

知らないところで、こんな大変な仕事がなされていたんですねぇ。日本庭園は本当に

素晴らしい芸術です、ニッポン最高!

雑草もありません、ご苦労様です。でもキノコは取らずに残しているところが

何だかいいですね。

5.6分歩きホテルに戻り3時30分からお仕事でした。金沢は香林坊を起点に10分

圏内に見どころが沢山あります、ホテル裏は武家屋敷跡。

アメリカ大陸横断の旅

キーウェスト

この船は翌日のトローリングの船。乗り合い船の写真を撮っていなかったみたい。

朝8時に待ち合わせ場所の港に集合。30人位乗せた船は沖に向かって1時間30

分程はしるとエンジンを止め船釣り開始、仕掛けはテンビンに針が5.6本付いて

餌はイカと魚の切り身で、真下にリールでおろす普通の船釣り。

何を釣ったか忘れちゃったけど20匹位釣ったみたい。(日記より)

ランチはお姉さんが2人船に乗っていて好きな具をサンドイッチにしてくれます、具だ

くさんのアメリカンサイズサンドイッチにビールというハッピーランチです。

何度か船を移動して3時に帰港。これでお値段30ドル位だったと思う。

一度ホテルに帰りそんなに大きくないプールで500メートル泳いだ後、キャプテント

ニーのBARに行き翌日のカジキ釣りを夢見ながらビールを何杯か飲み、すぐ近くの

スラッピージョーズバーでさらに飲み、こてこてのカジキのプリントの入ったTシャツ

を買い、もう一軒飲んでからホテルに戻る。

港に戻り、釣ったカジキと映る写真は白黒がカッコイイと思い、ここだけ白黒写真。

朝8時に昨日と同じ港に集合。自分の乗るクルーザーを見つけると、同乗する人が

一人来ていた。あと3人来る予定だったけど1時間位待ち結局キャンセル、ラッキ

ー!75ドルで50%チャーターに。キーウェストの島が見えなくなるまで走り、仕掛け

を流す、15分位すると竿にあたりがきた、ヒット!すごい引きだ、何だ何だ?

真ん中は世話役の人、名前を忘れてしまった、ごめんなさい。

キャプテンは上の高い所にいて、魚がヒットすると魚が船の下に入らないように

絶妙な操作をします。

何だ何だ?と思っていたら、トローリング第1号はバラクーダ君でした、食べられない

ということで、すぐにリリース。

3時位に港に戻ると、キャプテンはニコっとしてこんなガキのチップなんて期待するこ

となくすぐに消えてしまった。

今日の成果は、こちらキングフィッシュと。

カツオ2匹、こんな大きさでも、かなりの引きなんです、ヘミングウェイや松形の兄貴

が釣りあげるカジキはきっと半端じゃないんでしょう。

こんなんだったらカラーフィルムにすれば良かったなぁ。