エイジングペイント
先週一週間ほど岩手県盛岡市に出張に行っておりました。昔の飲み友達で
設計士の浅川君からで美容室のお仕事。浅川君は8年前に東京から盛岡に戻り
住宅から店舗までこなす人気デザイナー。
今回は壁面のエイジングというアートペイントで新しいものを古く見せるというもの。
塗り壁が少しはがれてレンガがのぞいている風の演出。見せたい部分に前もってレ
ンガを貼っておきます。
そして左官をして部分的にレンガを残します。
人によって材料と施工方法は異なりますが、そこは企業秘密ということで。
仕上がりはこんな感じに。浅川君はワイルドになりすぎないよう木のアンティーク
家具を取り入れて温かみを残しています。
壁面のエイジングも女性客が多いのでハードになりすぎない程度に仕上げていま
す。色を重ねる事により、リアルで色々な表情を出すことができます。
こちらはシャンプーコナー。
左から浅川君の長女のあーちゃん、オーナーのわやまさん、デザイナーの浅川君と
ろい君。
アメリカ大陸横断の旅
エバーグレーズ国立公園
セブンマイルブリッジの上でで目を覚まし8時半に出発。
途中道に迷いながら3時過ぎにエバーグレーズ国立公園に到着。宿泊施設は
ロッジとキャンプ場があるけど、もちろんキャンプに。このキャンプ場は300サイトあ
るのに、そこには自分をあわせ2組だけ、何故かというと5月から9月は蚊が大発生
するんです、しかも半端でなく。
とりあえず洗濯をしてサンセットクルーズに参加することに。
船に乗りマングローブのジャングルを抜けるとメキシコ湾に出ます、海水でも生息
できるマングローブがポツンと海の真ん中に生えてたりします。
こんな綺麗なサンセットが一人じめ?いや船にはもう3人乗っていました。そーなん
です、5月から9月は蚊が多すぎてオフシーズン状態なのです、大きな船にお客は
4人だけ、それでもここの大自然を見てもらいたいと赤字運航してくれるのです。
維持費も大変なのに感謝、感謝です。
そして日が落ちると恐怖の夜がやってきます。エバーグレーズは大湿原の広大な
公園で幅150㎞のほとんど流れのない川からなっています、夕方になると蚊が一気
に獲物を探しに飛び立つのです。キャンプ場には二組のみなので集中攻撃を受けざ
るをえないのです、1分間腕を出していたら確実に蚊で腕が真っ黒になってしまうくら
い。もう一組のグループはメッシュのグローブに顔を覆うメッシュ付きの帽子をかぶり
完全防備だ、ずるいっ。かなり蒸し暑いのでシャワーを浴びたい、シャワーはキャン
プ場の真ん中にあるけど屋根はない、意を決してテントからダッシュ!追いかけて
来るのですマンガのように、というか蚊の大群の中に飛び込んで行ったのでしょう。
シャワーを浴びてる時も奴らは水なんか関係ないようで、踊るように体を動かしてい
ても容赦なく襲ってくるのです。そしてまたテントまでダッシュ!テントに入りメッシュの
入り口の外側を見ると自分の血を吸いたくてたまらない一面真っ黒になるほどの蚊
が、じーっとこっちを見つめているのでした。怖っ!(大げさではありません)
無事に朝を迎え人生で初カヌーに挑戦。エバーグレーズには野生のワニやジュゴン
が生息します。
マングローブに覆われた川の中を進んで行きます。人がいないので大自然を貸切
状態。初カヌーだったので慣れるまでぎこちない感じでしたねー。
しばらく進むとメキシコ湾に出ます。カヌーにも慣れなかなか、さまになってきました。
地図を見ながら帰りはジャングルルートから戻ることに。
ここでワニに襲われたら、まず助からないだろうなぁ。とか思いながら進んで行くので
した。ワニのいる無人島状態のカヌーのプチ一人旅でした。
もう1泊しようかと思っていたけど蚊でノイローゼになりそうなので先に進む事にしま
した。
ここから西海岸に戻ります。
ありがとうございます。時間をかけた素材感を出す手作業が多かったので存在感のある良いお店になったと思います。
やっぱり、ハンドメイドですね。
蚊って怖いすねー
私は刺されない方なんですが…
本当に怖いです、1匹、2匹でも嫌なのにアメリカのアニメで蜂の大群に追いかけられてるみたいな感じで追いかけてくるんですよ。しかも
僕はすごく刺されやすい方なんです。