雨の灯台

ポケモン擬人化を取り扱っています。
参加企画関連の記事メインです。

執筆追いつかない

2009-04-23 09:59:22 | R.N!/SS
筆の遅さが嫌になりますorz
小説も含め、近頃メールを打つのに使う労力が半端なくて。
ちまちまとしか進まなくて滞りがやばいです。
未送信メール182通ってどういう事。
学校の方は……文学怖い、人間怖い。
ぞっとする。
怖い事は嫌だ、苦手だ。
でも文学部は楽しい(何それ)
文学と人間が嫌いな訳じゃないんだ。
綺麗な面ばっか見るって訳には、いかないんだよなぁ。
まあ、元気にやってます。
授業の疲れは皆さんの所を回ると吹っ飛びますしね!

きりん。さん、クロクラのまとめありがとうございました!
それからSSも切なくて……!;;
ほんとに素敵な恋人さん頂いて嬉しい限りです。
これからもよろしくお願いしますね!
SSに便乗させて頂きました。


眠るクラウは少し眉を寄せて苦しそうに息をしている。
触るのに躊躇ったけど、頬に残る涙の跡をそっと拭った。
好きになってごめんねと泣いた、その声が耳から離れない。
「……クラウが謝る事なんてないよ」
だって何も悪くないんだから。
辛いのはクラウなんだから。
むしろ、謝るのはオレの方だ。
死が前もってわかるだけ。
進む先に匂いがあるなら呼び止められる、銃弾が原因なら盾になれる。
でも病や寿命は、どうにも出来ない。
オレといると、きっと余計に死を突きつける事になる。
「ごめん」
オレがいなければ考えなくてよかった事まで考えさせてしまって。
気に病ませてごめん。
あんな風に泣かせたい訳じゃないのに。
「でも」
それでも、そばにいたいんだ。
「好きなんだ」
この感情が君を傷付けていても。
その一方で笑っていてほしいなんて、勝手だ。
「……ごめん」
今こんな事を言ったってどうにもならないのに。
言わずにいられないのはどうしてだろう。
「ごめん、クラウ」
結局いつまで経っても無力なまま。
クラウの苦しさを和らげる事も出来ない。
せめて、早く治るようにと祈るように念じた。