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Windows 7向けIE11、1月第2週目から自動アップグレードを開始

2013-12-25 14:18:40 | IE

 日本マイクロソフト株式会社は25日、Windows 7向けの「Internet Explorer 11(IE11)」について、日本でも2014年1月第2週から自動アップグレードを開始すると発表した。

 Windows 7向けのIE11は、11月8日に正式版が公開されている。海外では既にIE11への自動アップグレードが始まっているが、日本でも2014年1月第2週目から自動アップグレードが開始される。

 マイクロソフトでは、IE11ではウェブサイトの表示が30%高速になるなどのパフォーマンス改善のほか、セキュリティやプライバシー、信頼性の向上を実現しており、プラグインなしで3D画像やビデオが再生できるなど、より快適にリッチなコンテツが楽しめるとしている。

 また、業務システムがIE11に対応していないなどの理由で自動アップグレードを延期したい企業に対しては、IE11の自動更新を無効化するためのツールキットを提供している。


IEのゼロデイ脆弱性を悪用する新たな標的型攻撃、日本を狙った攻撃との関連も

2013-11-15 16:02:17 | IE

 米FireEyeは、Internet Explorer(IE)のゼロデイ脆弱性を悪用する攻撃コードが確認されたと報告した。攻撃コードは、特定のユーザー層を狙ったウェブサイトに埋め込まれ、標的PC上で攻撃コードはディスクに書き込まれずにメモリ内でのみ実行されるなど、攻撃が非常に高度化されていると分析している。

 FireEyeでは、攻撃コードのペイロードを「Trojan.APT.9002」の亜種と認識している。このペイロードは、脆弱性の悪用に成功した場合、一連の段階を踏んでデコードされ、直接メモリに挿入されるという特徴を持っている。自身をディスクに書き込まないため、感染マシンには検知の手がかりとなる痕跡がほとんど残らず、攻撃を受けたシステムを従来のフォレンジック手法で調査することは非常に困難だという。

 攻撃者は、国家や多国間の安全保障政策に関心のある人物がアクセスするウェブサイトを意図的に選んで攻撃コードを埋め込んでいる。また、8月に発生した、日本の省庁などを狙った標的型攻撃「Operation DuputyDog」と同じ司令サーバーが利用されており、攻撃グループに関連性があると推測している。

 FireEyeでは、特定のユーザー層がアクセスするサイトに攻撃コードを埋め込み、ディスクに書き込みをしないペイロードと多層の難読化を駆使するなど、今回の攻撃キャンペーンは非常に高度化されており、容易には検出できないと指摘。パッチ未公開の脆弱性を巧みに見つけ出し、標的型攻撃を執拗に行う攻撃グループは、今後もさらに高度な攻撃を仕掛けてくるだろうと警告している。


米マイクロソフト、30%高速になったWindows 7向けIE11を正式リリース

2013-11-08 09:51:06 | IE

米マイクロソフトは8日(現地時間)、Windows 7利用者向けに最新版となるInternet Explorer 11を正式リリースしました。プレビュー版を利用していたユーザーには本日からWindows Update経由で配布され、一般ユーザーは数週間以内に配布されるとのことです(※なお、Windows 8.1にはIE 11が標準搭載されています)。

IE 11の主な特徴としては、HTML5やCSS 3、SVGなどの描画を最適化。従来よりもWebサイトの読み込みが30%高速化しています(公称)。さらにCPU負荷を低減することで、ノートPCやタブレットなどのモバイル環境におけるバッテリー消費を抑えることに成功。バッテリー駆動時間を延ばしつつも、従来よりも描画やタッチイベントにおける処理が速く動作するようになりました。

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Credit : Microsoft

またJavaScriptのパフォーマンスも改善。昨今のWebサイト・WebアプリではJavaScriptの動作性能が快適性に直結しますが、IE 11ではFirefox 25やChrome 30などの最新ブラウザと比較しても圧倒的な性能を実現しています(WebKit SunSpider 1.0.2)。

その他、数え切れないほどの新機能やHTML5対応が行われており、一般的なユーザーであればIE 11へのアップデートが推奨されます。なお、IE 11をWindows Update経由ではなく、公式配布ファイルを通じて今すぐにでもインストールしたいユーザーはコチラからダウンロードすることができます。


MS、「IE11」の信頼性向上パッチを公開

2013-10-28 13:39:58 | IE

「Internet Explorer 11」(IE11)を「Windows 8.1」で使っている人はいるだろうか。Microsoftは、そうしたユーザーに信頼性の向上を約束する新しいパッチを公開している。

 同パッチは、Windows 8.1と「Windows RT 8.1」、および「Windows Server 2012 R2」の「Windows Update」、さらに8.1およびServer 2012 R2向けのMicrosoftのサポートサイトを通して入手できる。同パッチの説明文に、どのようにして信頼性を向上させているのかは書かれていない。米CNETは既に、より詳しい情報の提供をMicrosoftに要請済みだ。

 IE11ユーザーは、互換性問題に関する不満を訴えている。

 多くのユーザーは、一部のウェブサイトが正常に表示されない問題に直面している。Microsoftは解決策として、「Compatibility View(互換表示)」を有効にした後、問題のサイトが正常に表示されるかどうか確認することを提案した。「Problems after installing Internet Explorer 11」と題されたMicrosoftのページでは、IE11の具体的な問題の数々を解決するほかのオプションが提示されている。


IE11とBingの組み合わせでブラウジングが超高速に

2013-10-15 09:29:08 | IE

IE11米マイクロソフトのBing開発チームは14日(米国時間)、同社のインターネットブラウザ最新版である「Internet Explorer 11(IE11)」と検索サイト「Bing」を組み合わせた際に、検索結果のサイトに対してプリレンダリングを行う機能を加えたと発表しました。

IE11は、今月17日に発売される最新版の「Windows 8.1」に標準搭載される新型ブラウザ。Windows 8を利用しているユーザーであればWindows 8.1に無料でアップグレード出来ます。

今回新たに加わったプリレンダリング機能では、検索結果の最上位にあるウェブサイトに対してプリレンダリングをバックグラウンドで実行。「アクセスした瞬間にページが表示されている」といった状況を実現可能にしました。プリレンダリングする際には通信環境やバッテリー残量に配慮して行われるとのことで、Windows OSに特化されたブラウザならではの機能です。

なお、同開発チームによると、半数の人々が検索結果における最上位ページをクリックするとしており、最上位のウェブサイトをプリレンダリングすることは大きな効果があるとしています。対応するサイトはBingのみですので、Googleを利用するユーザーには恩恵がありませんが、Bingを利用しているユーザーにとっては嬉しい新機能となりそうです。

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via Bing blog

ちなみに、ドメインからIPアドレスの問い合わせを事前に行う「DNSプリフェッチ」機能はChromeブラウザに搭載されており、こちらはどのウェブサイトであっても表示速度を僅かながらに改善することが出来ます。しかしながらプリレンダリング機能は既にページ描画を完了している状態ですので、その差は圧倒的。性質が異なるアプローチではありますが、なかなか面白い機能ではないでしょうか。