1
この辺の墓石は、誰のいつ頃のものかも全く分かりませんが
そういった墓石の方が圧倒的に多いです。
ただただ、圧倒されるだけです。
2
よく見ると、完全な楕円や丸ではなくて、手で書いた丸のような温かみがあります。
なんともいえないわびさびのような感じが、石の表面に刻まれた年月が、伝わってきます。
苔むした墓石に、人と自然がいずれまた一緒になっていくかのような
永遠の静けさを感じます。
3
これはちょっと変わった金属製の塔ですね。
塔が青くなっています。
青銅製でしょうか
京都の文字が大きく彫られています。土台の石の面には京都市島原廟とあり、人の名前がびっしりと刻まれています。
お墓ではないようです・・・
なんなのかネットを少し調べましたが分かりませんでした。
4
奥の院に通ずるこちらの参道は大きな杉の森に包まれ
鬱蒼とした感じがあります。
たくさんの霊が眠るにふさわしい薄暗さと静けさ。
そこにスポットライトのように陽の光が差し込むところが好きです。
お顔もすり減ってしまったようなお地蔵様がたくさん見受けられます。
でも、どれもとても大切にされていますね。
5
参道から少し外れたところに人の背よりも低い、苔むした鳥居がありました。
その鳥居の上には、びっしりと積み石がされていました。
そこにほんのりと陽の光が当たっていました・・・
誰もいない、通らないと思われるところにも、たくさんの人がいつの間にか訪れているんですね。
あるいは、長い時間がかかっての積み石なのかも知れません。
6
なんだか紅葉はほとんど見受けられませんが
一応、探しつつ、少しでも良さそうなのがあれば
撮ってるんですけどね
7
この参道の森の中では、やはりスポットライト探しをしてしまいます。
木漏れ日の妙ですね〜
8
こちらは、通りすがりの墓所におられた仏様。
なんともいい感じに暖かい日差しを浴びておられたので
撮らせてもらいました。
9
もちろん、陽が当たってただけで惹かれたわけではなくて
なんともいいお顔をされていたのです。
慈悲の心
ずっと人のことを思い、考え続けておられるという慈悲の心
それを感じたような気がしたのです。
10
このような素晴らしい仏様を
墓所にお供えしてくれるなんて素晴らしいと思いました。
ずっと故人を見守ってあげてほしい、旅立った魂を救い導いてあげてほしいという気持ちで供えられたのでしょうか
My Album PANORAMIO
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