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高野山へ紅葉狩り・3(紅葉狩りになってないかも・・・汗)

2016-11-06 16:02:01 | 寺社仏閣

 

1

 この辺の墓石は、誰のいつ頃のものかも全く分かりませんが

そういった墓石の方が圧倒的に多いです。

ただただ、圧倒されるだけです。

 

 

2

 よく見ると、完全な楕円や丸ではなくて、手で書いた丸のような温かみがあります。

なんともいえないわびさびのような感じが、石の表面に刻まれた年月が、伝わってきます。

苔むした墓石に、人と自然がいずれまた一緒になっていくかのような

永遠の静けさを感じます。

 

 

 

3

 これはちょっと変わった金属製の塔ですね。

 塔が青くなっています。

青銅製でしょうか

京都の文字が大きく彫られています。土台の石の面には京都市島原廟とあり、人の名前がびっしりと刻まれています。

 お墓ではないようです・・・

なんなのかネットを少し調べましたが分かりませんでした。

 

 

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奥の院に通ずるこちらの参道は大きな杉の森に包まれ

鬱蒼とした感じがあります。

たくさんの霊が眠るにふさわしい薄暗さと静けさ。

そこにスポットライトのように陽の光が差し込むところが好きです。

 

お顔もすり減ってしまったようなお地蔵様がたくさん見受けられます。

でも、どれもとても大切にされていますね。 

 

 

 

5

参道から少し外れたところに人の背よりも低い、苔むした鳥居がありました。

その鳥居の上には、びっしりと積み石がされていました。

そこにほんのりと陽の光が当たっていました・・・ 

 誰もいない、通らないと思われるところにも、たくさんの人がいつの間にか訪れているんですね。

あるいは、長い時間がかかっての積み石なのかも知れません。

 

 

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 なんだか紅葉はほとんど見受けられませんが

一応、探しつつ、少しでも良さそうなのがあれば

撮ってるんですけどね

 

 

 

 

7

この参道の森の中では、やはりスポットライト探しをしてしまいます。

木漏れ日の妙ですね〜 

 

 

 

8

 こちらは、通りすがりの墓所におられた仏様。

なんともいい感じに暖かい日差しを浴びておられたので

撮らせてもらいました。

 

 

 

 

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もちろん、陽が当たってただけで惹かれたわけではなくて 

 なんともいいお顔をされていたのです。

 慈悲の心

ずっと人のことを思い、考え続けておられるという慈悲の心

それを感じたような気がしたのです。

 

 

10

このような素晴らしい仏様を

墓所にお供えしてくれるなんて素晴らしいと思いました。 

 ずっと故人を見守ってあげてほしい、旅立った魂を救い導いてあげてほしいという気持ちで供えられたのでしょうか

 

 

 



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高野山へ紅葉狩り・2

2016-11-06 13:11:01 | 寺社仏閣

 

1

前回の続き、恵光院で見つけた紅葉を70-200のF2.8で撮影。

11:52、お腹パンパン、奥さんはお坊さまに御朱印をお願いしてました。

 

 

 

 

2

お玄関には素敵な猿の絵画が・・・

 

 

 

3

恵光院の御朱印です

 

 

 

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そして、弘法大師さまがおられる奥の院、御廟(ごびょう)に参るのに

一番正しいスタート地点とされる一の橋へ到着。

まさに深い森の様相で、厳かであります。

 

 

5

毎回、気ままにお参りして気になったところを撮ったり調べたりしています。

一言で言うとお気楽に適当に歩いているということです笑

仙台の伊達家といえば・・・うーんやはり伊達政宗!

調べてみたら、伊達政宗の墓所はここではなく別にあります。

ここは2代目のものだそうです。

隣には、宇和島の伊達家墓所とあります・・・複雑〜

 

 

 

6

サンスクリット文字と漢字がびっしりと彫られています・・・

そこに時間の長さを感じさせる苔や変色がたくさん見られます。

高野山の魅力の一つがこの厳かな雰囲気と

タイムスリップしてしまいそうな世界が広がっていることです。

僕の言葉ではうまく言い表せませんが・・・

 

 

 

7

現代にて見慣れているお墓は、和墓は、江戸時代中期(1692年~1779年)頃にできたもので

それ以前は、高野山でよく見られる、写真の五輪塔が日本で生まれた元々の墓石だそうです。

確かに、下から数えて、5段重ねになっております。

意味を勉強したい方は、こちら

では、五輪塔はいつ頃から墓石として作られ始めたのか?

平安時代の末期ごろだそうです。

1068年~1185年頃が平安時代末期ということなので

高野山の墓石群の明らかに数百年以上経っているかなと思っていたものは

800年以上、900年近く経っているのかも知れないですね

う〜ん、すごいです

そんな古い墓石なんて思ってませんでした。

せいぜい、300年くらいかと思ってた

300年でもすごいですけど

 

8

しかし、800年前の人たちがこんな大きくて複雑な墓石を作ってたとは

驚きです。お金と時間がたくさん必要だったと思います。

僕的には、この五輪塔、とても大好きなデザインというか

素晴らしい造形美だと思っています。

現代の和墓よりずっといいですよね。

現代の和墓は、五輪塔を簡略化したものだそうですから

五輪塔の方が味があって当たり前ですよね。

 

 

9

誰の墓かは分かりませんが、これまた珍しいスタイルかと思います。

すごい大きな角材で作られた卒塔婆の壁に背後を守られていますね〜

うーん、お墓もいろいろな時代や形があって面白いですね・・・

 

 

10

明らかに新しい墓石と卒塔婆ですね・・・

同じ五輪塔でも、手彫りと機械彫りの違いが僕でも分かります。

極められた手作りのものって、なんでも魅力があるもんですね。

 

 

 

 


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高野山へ紅葉狩り・1

2016-11-06 09:35:20 | 寺社仏閣

 

1

 11月5日10:54ころ、高野山へ到着。

昨日はよく晴れて、とてもいい行楽日和でした。

いつもより少し遅れての到着になりました。

それは・・・

家を出てから近畿道へ乗るために国道163号線へ入ろうとしましたが・・・

なななななんと警察大量出動してて、通行止になってる!!

関目交差点のから東へ入ると100メートルほどで京阪本線の線路を道路が潜る高架になっています。

そこらへんがパトカーやら大きな重機が入ってて完全封鎖に・・・ 

 あとで調べてみたら、大型トラックが高さ制限を超えているにも関わらず

3.8m制限の線路本体を守るためのガーディアン鉄骨ゲートに突っ込んで両者大破の惨劇になったようです。

ほんま、まじ勘弁してよ・・・

国道163号線・京阪本線高架事故 

そこからは迂回させられ、訳のわからん通ったことない

住宅街の細い一方通行の道へ突っ込まされ

近畿道へどうやってたどり着いたか

よく分かりません

大きめのトラックなんか、先に進めなくなって・・左に寄って立ち往生してはりましたし・・

2次災害起きてないといいけど・・・

 

2

高野山の駐車場ですが、この日ももうすでに満車ばかりでした。

でも、昨日は高野山に着いてからは運が良かった

金剛峰寺の正面駐車場がおそらく高野山の中心駐車場だと思うのですが

そこは満車表示で、諦めて次の駐車場を探そうと思ったら・・・

ふと1台の乗用車が出てきたので、周りに車もたまたまいなかったので

ささっとUターンして駐車場の整理員のおじさんに入れて〜と

突っ込んでいったら入れてくれました。

超ラッキーでした

そこで、11時ちょうどころ、奥さんが少しお腹空いてるし

12時台からは、まともに美味しいお店はまた列が出来て大変だから

もうごはん食べちゃおうと提案してきましたので

ほぼ即決で、和風レストラン丸万さんへ入りました。 

決め手は、お店の前で出汁のいい香りがしたからです 

料理写真撮るの忘れましたが

僕は山菜そばと巻き寿司、それぞれ単品で。

奥さんは寿司定食でした。

揚げ物と丼物はただいま出来ませんとのことでした・・・

料理は普通に美味しかったです。

本当に早めの決断が良かったと思います

奥さんの言った通り、丸万さんも11:30頃から満席になり待つ人が並びだしました

そこそこ広いお座敷テーブルは全て予約で押さえられておりました。

そういえば以前、昼食難民に高野山でなったことが二回くらいあるので・・・

良かった、奥さんナイスです

 和風レストラン丸万

所在地: 〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山778

 

 

3

 摩尼宝塔

いいお天気で歩くのが気持ちよかったです。

ビルマ僧となった大僧正さまが日本に帰国し作ったお寺だそうです。

↑詳しくはHPにて↑ 

 

 

 

 

4

摩尼宝塔の前で番犬?をしていたワンちゃん

可愛いのでついつい引き寄せられて行きましたが 

 たくさんの人に構われすぎて人嫌いになってるのか

あまり相手してくれませんでした

前足の先を指でチョンと触ってもすっと足を引っ込めあられました・・笑 

 

 

 

5

写真撮影だけにしておこうとぱしゃっと撮ってると

こちらのお坊さまに話しかけてもらえました

この子はまだ子供で、大人しくしてるのは今だけで

本当はいたずら好きの困ったやつだそうです・・笑

知らない人に対して大人しく可愛く見せてるのは、世渡り上手な犬のなせる技だそうです・・笑 

 僕が顔を近づけると、ジリジリと逃げるワンちゃん・・・キリリ・・笑

芝犬かなぁ?可愛い子でした〜 

 

 

 

6

 大僧正さまの像かな?

すごく写実的でドキッとしました。

 

 

 

 

 

 

7

紅葉はさほど目につくことがありませんでした。

まだ早いのかもしれません。

少しの紅葉を探しながら

撮りました 

 

 

 

8

お寺や宿坊の装飾品ってほんと素敵です。

そこに時間の重みが加わって唯一無二の雰囲気と魅力を醸し出していると思います。 

 

 

 

 

9

刈萱堂(かるかやどう)の前を通り過ぎ・・・

去年の高野山開創1200年記念の際に訪れました。

その時に刈萱堂でも御朱印いただいたな〜

高野くん・・・合成されたものみたいに浮いてるわ〜爆笑 

 

 

 

 

10

 刈萱堂の東隣の恵光院にお邪魔しました。

紅葉が綺麗なのがチラッと見えたので・・・

 

 

 

 


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