消費増税せず歳出削減－民主財政改革法案要綱

民主党は予算調査会で、党の財政運営の基本理念をまとめた「予算機能転換法案」の要綱を決定した。

消費税率を据え置く一方で徹底した歳出削減に取り組むことで、国の一般会計単独でプライマリーバランスの2011年度黒字化を目指すとし、政府与党よりも高い目標を掲げ、財政再建に向けた強い姿勢を打ち出している。

民主党は同法案を「政権取得後のマニュフェスト的な予算案」と位置づけ、今国会に提出する方針である。

しかし、財源確保の面であいまいな点が多く、説得力のある歳出削減策を打ち出せるかが今後の大きな課題となるであろう。

基礎的財政収支は、借入金を除いた歳入から借入金返済に関する費用を除いた歳出を差し引いて算出され、政策経費などが借金に頼らずに賄えているかを示す指標。国の一般会計の場合、08年度は5．2兆円の赤字になる見込みだ。政府・与党は、国の赤字を地方の黒字が穴埋めする形で、国・地方合計で11年度の黒字化を目指しており、「国の一般会計単独での黒字化」を掲げた民主党案の方がより厳しい財政改革が必要になる。

果たして、消費税増税無しで財政再建ができるのであろうか。
また高齢化社会日本の介護、年金問題をどのようにするのかは選挙目当ての公約だけで実現できるのであろうか。

選挙目当て公約よりも緊急課題重要政策を具体的に提示する政党が今後の日本をリードするべきである。

タイ新政権

タイの新しい外務大臣Noppadon Pattama氏は、元首相Thaksin Shinawatra氏に対して外交官パスポートを再発給することを表明した。

クデター後軍事暫定政権により、外交官パスポートを停止された元首相は事実上の亡命生活を余儀なくされている。

同氏は元首相の顧問弁護士であり、勿論忠実な側近で元首相の帰国も着実に近いことが伺える。

新政権は元首相が事実上牛耳る形であり今後のタイの政局は安定の軌道に乗るのだろうか。

Gong Xi fa Cai

今日は旧正月。
マレーシアは７,８日が祝日。
華僑のいるアジアの国々はお祭りムード。

真新しい赤い服を身につけ、マージャン、ギャンブルを楽しむ家庭が多いと思う。
日本の正月とはまた雰囲気の違う真夏のお正月である。

平成２０年２月７日 木曜日

先勝
二黒土星

旧暦一月朔日

北方領土の日
成人病予防週間（今日まで）
札幌雪まつり（５～１１日）

竹下登蔵相が創政会初会合（昭和６０年）
冬季オリンピック長野大会開幕（平成１０年）

今日が誕生日
　　
津島　恵子（１９２６年）
木村　元（１９３７年）
小林　稔侍（１９４３年）
東山　明美（１９４７年）
香坂　みゆき（１９６３年）
コアラ（１９６９年）
本宮　泰風（１９７２年）
高木　梓（１９８４年）
奈良　沙緒理（１９８５年）
杉村　瞳（１９８６年）