ウイング マレーシア・クアラルンプール校

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北京五輪中インターネット監視

2008年07月30日 | アジア
米国・カンザス州選出共和党Sam Brownback上院議員は、北京オリンピックで、中国当局が外資系ホテル及び国際チェーンホテルのインターネットに監視装置を取り付けているとの抗議した。

オリンピック期間中のホテルの全宿泊客についての情報を監視・収集するため、中国政府はシステムを設置していると指摘して、報道関係者や選手の家族など、北京五輪を訪れる人は中国公安当局による情報収集の対象になると警告した。

これらの情報は人権団体から入手し、ホテル側に確認したところ一部のホテルでは監視装置の設置を認めている。またホテルへの中国語での7月末までの設置命令書も証拠として添付した。

在ワシントン中国大使館からのコメントはないようだが、人権軽視の中国では驚くことでもない。実際に日々のインターネットは当局の管理下に置かれ厳しく言論統制されている。

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