ウイング マレーシア・クアラルンプール校

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中国人ブランド志向

2008年06月05日 | アジア
ブランドの町パリ。
ブランド店で買い漁るのは日本人というのが欧州での相場。

しかし、今年は主役に中国人が躍り出たようである。パリ観光協会の調査によると2007年のチャンピオンは日本人であり、なんとその買い物の額は87 million euros。しかし日本人は35%前年比で落ち、逆に中国人は倍増し79 million euros。その数70万人の中国人がパリを訪れている。

そしてロシア人72 million euros、米国人71 million eurosとなる。

要因はやはり為替の問題。日本人にとりユーロはいまや160円台。
確かに欧州は高いと多くの日本人が感じるのでしょう。またブランド店の日本都市部での積極的な展開で日本国内で買い求める人も多いのだろう。

アジアの高級ブランド店でも今や本土中国人が主流であり、LVなどは中国人が並んで買い物をしているのを見ると一昔前の日本人観光客を連想する。

しかし、なぜ中国人や日本人のアジア人が欧米の高級ブランドに憧れ、強烈な所有欲をそそるのだろうか。


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