ウイング マレーシア・クアラルンプール校

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シンガポール・チャンギ国際空港

2008年07月26日 | アジア
シンガポールのCHANGI Airportは、2008年度上半期の利用者は5,4%増の1870万人。同空港利用者数は世界で第6位である。

特に格安航空会社のTiger AirwaysやJetstar Asiaの貢献が大きくこの2社で11,5%増便。

原油価格高騰の影響による景気後退やアジア地域内での空港の競争が激しいため利用者減も念頭に置かなければならない。

また、今後の国際競争を見据えて政府100%株式保有の法人に移管する予定である。

本年第3ターミナル開業で新たに2200万人のキャパがあり、大型のA380も駐機できる。

全てのターミナルで7000万人まで利用できることになるが、将来を見据えて第4ターミナルの建設計画概要を作成中であることも公表された。

日本も空港自由化を掲げているが、国際的に見て高い空港発着料金など諸問題も多く、航空行政では国際化に大きく取り残されていることは明白である。
利権に固執せず国土交通省は、空の自由化に大きく舵を切るべきである。

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