泡姫の本音。 ~イイ男になる為の講座~

【イイ男】になりたい、そこの男性諸君っ!!
ここにある女の本音を、はいっ熟読熟読!!!

こんな客来ました!! ~その9~

2006年03月27日 00時42分56秒 | こんな客来ました。




『バックって、お尻に入れるんじゃないの?』


It can't be!(有り得ない!)

昨夜、1本目のお客様。
久々に久々の、異常人でした。

と言っても、まだ愛らしく思える範囲内の常識の無さでしたが。



彼は、御年26歳になる若き商社マン。そして、童貞
大学時代にキスだけは体験したものの、
今日に至るまで、風俗に足を運ぶ事すら皆無だったそうです。

それを酷く気にしていて、
今回、全身全霊の力を振り絞って来店した、との事。






『…次、バックがしたいんだけど、いい?!』

合体後、予想以上に女の膣という場所が気持ち良いと認識したらしく、
騎乗位、正常位もそこそこに、次々に体位の変化を要求する、彼。

まさに、がっつき感満載。

『バックね。…はい、どうぞ。貴方の好きにして…。(なんつって)』

『ねぇ、愛はさ。ちゃんと感じてる?』

『うん!ねぇ、(初めての割には)どうして、そんなに上手なの?』

『え?いや、そんな…、照れるよ』

『ふふ♪』

『じゃあ…、入れるよ』

『うん、来て…』















バック…?!



『…ぴゃ?!』

『え?…え、どうしたの?』

『ご、ごめんね。変な声出して。えっと。でも、そこ…お尻なんです』

『あ、うん。そうだけど、どうしたの?』

『(はぁ?)え、でもバックだよね?ちょっとAFは、私、まだ出来ないの…。ごめんね?』

『は?AFって?…よく分かんないけど、俺が言ってるのはバックだよ?』

『うん、そうだよね。何も、お尻に入れたいんじゃないんだよね?』

『はぁ?しっかりしてよ。俺、バックって言ったじゃん!何回もさぁ』

『そう、だよね。ごめんね、私が変に騒いじゃっただけなの…。ごめんね』

『もう!何?愛は、お尻の穴は駄目なの?



いや、違う。どこか、違う。

コイツ、何かを履き違えてる



『…ちょっと待って』

『何だよ』

『私、お尻は、駄目なの』

『はぁ?!何だよそれ!じゃあ最初っから、バック出来るとか言うなよな!』

『(はい、決定)あれ?でも、バックって、お尻に入れる事じゃ無いよ、ね?』

『………え?

『(自尊心を傷付けないように、慎重に)ごめんね。私、混乱しちゃって…。
 お尻に、先っぽが当たっちゃっただけなのに、騒いじゃって…。
 この姿勢では、見え難かったよね。ごめんね』


『は、え。…え?そうなの?』

『うん?なぁに?』

バックって、お尻に入れるんじゃないの?

『(ちっ…人が弁解してやったのに…)うん、そうだよ?』

『…マジで?今まで、全然勘違いしてた』

『大丈夫よ。私も、そうだと勘違いしてたよ?(スーパーフォロー)』

『…本当に?』

『うん…。でも、この仕事してから、やっと分かって…。(スーパーフォロー2)』

『そっかぁ。じゃあ、俺だけじゃなかったんだ…。良かった』



嘘だ嘘だ嘘だ…、ウソだ。

こんな人、初めてだ。



その後、彼の申し出もあって、淡々とバックの授業
素質も有った所為か、
短時間なりに、彼は良いテクを身に付けて帰っていきましたよ。満足そうに。

しかし、まぁ。
世の中、色んな間違い方がありますわなぁ…。



苦笑いが出来るだけ、今日は有難いと思うかな。






アンケートにご協力頂けませんか?
皆様が、私の拙いブログの中でも、『これ、もっと読みたいなぁ…』と思って下さる記事を、
是非お教え下さいませ♪ 今後の参考にさせて欲しいです!!

投票は、コチラから。 投票結果は、コチラから。