泡姫の本音。 ~イイ男になる為の講座~

【イイ男】になりたい、そこの男性諸君っ!!
ここにある女の本音を、はいっ熟読熟読!!!

泡姫の本音 ~その36~

2006年03月17日 00時30分29秒 | 独り言。




ドラクエの呪文の名前を覚えるのに、結構時間が掛かった方です。(挨拶)
よもや、"ホイミ"で回復するとは思わないじゃん…。こんばんワンダフル。愛です♪






私の、人付き合いの仕方には、1つのポリシーがあります。

それは、【狭く広く】
広範囲で浅く人と付き合う程、精神が成熟している訳ではありませんし、
根本的に、超が付く程の面倒臭がりですからね。
これは単に、"仲良くなれない"と感じた瞬間に、縁を切ってきた結果なのかも知れません。



その最少の交友範囲の中に、"ラン"(仮名)と言う友人がいます。

ランは、血気盛んだった高校時代に、様々な軽悪事を共有した仲間。
つまり、悪友ってヤツです。
"軽悪事"と言っても、せいぜい授業をサボったりする程度でしたがね。

しばしば、お互い気に入らない空気になると、潔く殴り合い、激しく罵り合い、
後に陰口を叩く真似は、絶対にしませんでした。

ランの十八番は、少林寺拳法仕込みの、美しい上段蹴りだったっけ。
ゴキュッ!!と首部を狙い、スッ…と引く。あれは、まさに神業。



そんな彼女が、18歳の春に、シングルマザーになりましてね。
今は3歳になる女児を育てながら、幸せな日々を送っているんです。

この子がもう、涙が出る程、可愛くてね。
血の繋がらない私ですら、全力で守ろうと誓いそうになる。
"子は鎹"と、昔の人は上手く表したものです。まぁ、父親はいないのですが。



でも、流石は女の子ですね。
この間帰省した時に、こんな質問をされたんですよ。

『あんな、愛ちゃん。赤ちゃんって、どこから来るん?』、と。



う~む…。
難しいわぁ。簡単なのに、至極難しいわぁ…。
いつも仕事でしてる事なのに、至極難しいわぁ…。

ここは、セオリー通りに。



『それはね、コウノトリって言う鳥さんが…

『あ、マリには通用せんのよ。そういうの。前に、嘘ってバレちゃってね』

遮られ、台所のランから忠告。

むぅ…。
この子意外と、手強いわねぇ。



『えっとねぇ、キャベツの中から…

『え?野菜から出てくるん?怖い!←号泣。

『あ…、違った。アレよ、アレ。良い事してると、ある日突然…

『え?じゃあマリにも赤ちゃん来るん?やった!←期待。

いかん。
これが男の子なら、コロっと気持ち良く騙せたものを…。






回答に惑う私を見兼ねて、遂にランが決しました。



『愛、あのさ』

『う?』

『マリさ、まだ3歳やろ?多分、ホンマの事言うても、分からへんと思うんやんか?』

『あー…。まぁ、そうやろうな』

『やろ?せやったら、もうホンマの事言うてええよ?』

『えぇ?!ウチが?マリちゃんに?
 まぁ、偏った性癖持ちのオヤジやったら、嬉々として話すんやろうけどなぁ…』


『は?』

『あ、いや。何でも』

『取り合えず、言うてみて?』

『うん、そやね。出来るだけマリちゃんが覚え辛い言葉使って、言うてみるわ』

『頼むで。卑猥なんは、ちょっとやめてよ?
 あんまりやったら、久々に蹴りかますで?


『おう、分かっとうって。任せぇや』







『あんな、マリちゃん。1回しか言わんから、よぉ聞きや?』

『うん!』

『あのね。赤ちゃんはね、どっかから来るもんじゃないのよ?』

『ん?』

『赤ちゃんは、作るものなの』

『ん?うん!』

『じゃあ、赤ちゃんはどうやって作るかと言うと…』

『うん!』

男が女にアレをブチ込んで子種を撒き散らす。
 そうやって作るのよ。どう?分かった?』































ゴキュッ!!






スッ…

















下ネタの感覚が狂ったと、この身(主に延髄)で痛感した瞬間でした。
(2日間、左が向けませんでした。まだまだ現役ですねぇ…)

あ、ちなみに。
マリちゃんは、ちゃんと忘れ去ってくれてましたよ!良かったぁ♪(本気で)




※風俗嬢の全員が全員、下ネタの感覚が狂っている訳では無いので、
 勘違いなさいませんように!!これは私だけにしか当てはまりませんからね!






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