Berryz宮殿以来、約4ヶ月・・・ひさびさの・・・そして今年最後の?ハロプロ現場です
今年に入ってからほとんどハロプロ曲を聴いていなかったんですが、それではいかんざき(http://www.youtube.com/watch?v=zugtfbN9mLY)ということで2月の中旬に入ってからあの感触を掴むために、普通の男の子から急いでキモヲタに戻る準備を急ピッチで進め、Buono!の曲を聴きなおしたりしはじめました
そして迎えた2月15日の当日、日本青年館に直接向かう前にまずはいろいろ新宿で寄り道したりして、日本青年館についたのは16時半ぐらいでした
日本青年館という場所はJR総武線、千駄ヶ谷駅と信濃町駅のちょうど間ぐらいで、ちょっと奥ばったところにあり、初めて行く場所なので迷わないよう、気をつけながら進みました
http://www.nippon-seinenkan.or.jp/dai-hall/access.html
日本青年館の歴史は1920年(大正9年) 全国の青年団員の募金等による拠出により初代日本青年館建設の議が起ったのをはじまりとして、1925年(大正14年) 10月に日本青年館開館式(初代)、1979年、二代目日本青年館竣工(現在の日本青年館)と90年近い歴史を誇る施設なのです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%9D%92%E5%B9%B4%E9%A4%A8
日本青年館といえばLuna Seaがメジャーデビュー前にライブを行った場所としても知られています
http://www.youtube.com/watch?v=GroBzX8Mc24
まだBuono!のメンバーが誰も生まれていないという1991年・・・時の流れはほんとあっという間です
で、辺りを見回すといつもの暖かい客層ももちろんたくさんいますが、中高生っぽい女の子もちらほらいてBuono!は同世代に支持を受けているんだなぁとうれしい気持ちになりました
そういえば、青年館の階段付近で桃子生誕祝いの紙を配っている女ヲタの子もいました
17時過ぎ、手荷物チェック、ボディチェック、チケットチェックを済まして会場内へ
私の席は・・・D列の34番、日本青年館ではC列が最前なので実質2列目でセンターよりちょい右側の通路席という私にはもったいないくらいの分不相応の席でした
http://www.nippon-seinenkan.or.jp/dai-hall/seat.html
公演開始までのBGMは確か
Nirvana - Smells Like Teen Spirit
http://www.youtube.com/watch?v=dXO3OMGKPpw&feature=related
Coldplay - Viva La Vida
http://www.youtube.com/watch?v=dvgZkm1xWPE
Sum 41 - Underclass Hero
http://www.youtube.com/watch?v=i1bTsaIf2ww
って感じだったと思います
ColdplayのViva La VidaはBuono!のゴールの元ネタ?とネット上でもささやかれているので、いいのかこれ?とちょっと苦笑いです
そういえば愛理は今年洋楽を聴いて音楽の幅を広げたいといっていましたが、果たして何を聴いているんでしょうかね?
http://jp.youtube.com/watch?v=pw7a4cnmGQU&fmt=18
そして時刻は17:30いよいよ幕が開けます
OP Act しゅごキャラエッグ
しゅごキャラエッグについてはアニメしゅごキャラのOPとしては毎週聴いているし、なんとなくゆうかりんがいるらしいってことも知っていたんですが、改めてメンバーを見てみると
アカリ(青)、アヤカ(黄)、ユウカ(赤)、カノン(緑)
http://shugo-chara-egg.com/profile.html
ということでハロプロの第5世代を担うエッグの精鋭達なんですね
私が知っているのは、ユウカとカノンくらいで位置的にも近いその二人に視線を注いでいました
ここまで近くでアイドルが歌ったり踊ったりしている姿を見たことがなかったので、その顔のかわいらしさや白く美しい肢体は(しかも全員女子中学生)、どこに目をやったらいいものかちょっと戸惑うくらいでした
私は紳士なのでちゃんと公演の内容を記憶して、レポートをするために下種な気持ちは一切捨ててからコンサートにのぞむようにしていますが、どこかのネットラジオDJがメンバーの足ばっかりに目がいくと放送中に言っていた理由がなんとなくわかりました
で彼女達のパフォーマンス内容ですが、決してしゅごキャラエッグを侮辱するわけではないんですが、なんか日本青年館よりも石丸電気7階のほうが本人達もヲタも雰囲気にあってるような気がしました
そういえば、しゅごキャラエッグのパフォーマンスのときだけ最前に来ていた女の子がいましたね
いつのまにか気づいたらいなくなってたんですけど、一時的に席でも交換していたんでしょうか?
しゅごキャラエッグのパフォーマンスが終わると、またもやSum 41 - Underclass Heroがかかります
これが終わったら、いよいよBouno!と期待に胸が高まります
私の通路隣のごっちぃ男性なんてまだ始まってもいないのに、緊張しているのでしょうか?既に汗だくだくです
01.co・no・mi・chi
中央のステージが自動で上がっていき、Buono!登場です
愛理→赤、桃子→黄色、雅→青のラメのはいったキラキラなドレスで登場です
ステージはなんだかメルヘンちっくな3本の階段がかかった神殿のようなもの
結構高低差はあるようです
で.OPのco・no・mi・chiなんですが・・・えーっと、やっぱりこの曲って地声の声域なのかファルセットの声域なのかはっきりしない曲で、Buono!のような比較的歌えるメンバーが歌っても、フラフラして弱弱しいさゆみたいな歌になってしまうんですよね
それだけに蚊の鳴くような立ち上がりで、非常にもったいなく、ここはEarly Morningがよかったなぁと思いました
そういえば、最初に微妙な位置の曲を消化するって構成は確か去年の娘。のシングル大全集でもありましたよね
まぁ、人によって好きな曲は違うと思うのでこれくらい胸いっぱいの愛で
02.Internet Cupid
ステージの階段を上り、歌っていましたが踊りがまるでDevoみたいにカクカクしていました
そしてやっぱり特異なキンキンした桃子のVocalとふにゃふにゃしたいい意味で気を抜いた歌い方をしている愛理と真剣に歌ってるときとは違う2人の声が楽しめました
で雅ちゃんはなんか薄っぺらい感じになってしまって彼女の声は変につくらず素の状態が一番なのかなと思いました
MC
各メンバーのMCの第一声は
桃子「日本青年館にお集まりの皆さん Buono! ライブ 2009 ハイブリッド☆パンチ Finalへようこそー では最後まで一緒に楽しみましょう 嗣永桃子でーす」
雅「ハイブリッドなパンチで皆さんをノックしちゃいたいと思います 覚悟しておいてくださいねー」
愛理「今日はようこそいらっしゃいましたぁ みなさんから最上級のご評価をいただけるよういつも以上のパフォーマンスをしたいと思います」
でした
個人的に雅ちゃんのパンチというところに耳を惹きまして、いつかセクシーオトナジャンの衣装で雅ちゃんとボクシングやりたいですね
僕は雅ちゃんにアッパーカットを決めて見せるよ!!
続けて、衣装をもじった「進め、注意、止まれ」「青パジャマ、黄パジャマ、赤パジャマ」という小ネタを3人全身を使って披露し
愛理「ここでBuono!からみなさんに重大発表があります」とアナウンス
ヲタからは例の「えーーーーー?」というレスポンス
詳細は2009年2月11日をもってそれまで自称だった嗣永桃子が正式にBuono!のリーダーに就任したというものでした
そしてその所信表明演説の模様ですが、「Yes We Can」「Change We Need」から「Momo Saiko-」にスローガンを変えながら、会場中を桃色に染め上げる(ヲタの声援はアメリカ市民200万にも負けないくらい、狂信したものでした)、新アメリカ大統領就任演説にも勝るとも劣らない、プロとしかいいようがない素晴らしいパフォーマンスでした
http://www.youtube.com/watch?v=Fe751kMBwms&feature=channel
そんな声援を受けて、「みんなさいこー」と返したときの桃子はほんとに目を細めた満面の笑みでかわいらしかったです
あそうそう、桃子がリーダーになった経緯についてはDVDを買ってねということなので皆さんよろしくお願いします、愛理ちゃんちゃっかりしてるぅ
確かこのへんでBerryz工房の告白の噴水広場っぽい、オレンジと白の衣装にChange
03.みんなだいすき
大好きだーよ ○○でメンバーの名前を呼ぶときが盛りあがりましたね
ただCDだとポップに聴こえるかもしれないけど、実際はディストーションのかかったギターがギュインギュインいってたり、かわいく見えて実は結構Loudな爆裂ポップチューンなんで生バンドで聴きたかったかなぁと思いました
04.ホントのじぶん
「あーいり、あーいり」「もーもこ、もーもこ」「みーやび、みーやび」の
メンバーのコールももちろんですがバカヤローを大声で叫べたのが気持ちよかった
ただ・・・ジャージャーとか地下っぽいヲタ声がいまだに微妙に入ってくるのはどうかと
MC
桃子「前半戦からすごい盛り上がってますね、やっぱりライブは楽しいねぁ」
雅が「そして10・・・」 ここでかみます
ヲタ「えー?」 とつっこみが入って
雅「そして2月11日にBuono!の2nd Album Buono!2がリリースされましたぁ」 とBuono!2についてのMCがはじまります
桃子「みなさん、聴いていただけましたかぁ」
ヲタ「おーい」 とBuono!2に対する反応はまずますのようですね
桃子「ありがとうございます 今回のアルバムはですね、ロックなテイストの曲あり、バラード曲ありとまたまた名曲ぞろいとなっております」
ヲタ「ヒュー」 と盛り上げます
愛理「ジャケットのほうも今回は衣装が2パターンあって一つはロックっぽい衣装、もうひとつはゴスパンクっぽい衣装を着たんですけど、ゴスパンクっぽい衣装は3人ともはじめて着たので私自身すごい新鮮な感じがしましたね」 ジャケット撮影の衣装について触れます
私は鈴木愛理にゴシックロリータ的腐女子世界を推進しようの会のスペシャル会員(4月まで)なのでこれはうれしいです
愛理の耽美な世界はまだ思いを内に秘めた蕾の状態で、のっちのように花開かれてはいませんが、いつの日か僕らに語りかけてくれる日を待っています
そんな愛理にはフィンランドのLove Metal Band、HIMをまず勧めたいですね
ネオロマンスが大好きな愛理のことだから、きっとVille Valo様の美しさには惚れ惚れするはず
HIM - the funeral of hearts
http://www.youtube.com/watch?v=HpC_P_eG78s&feature=related
あ!脱線してしまいました・・・本題のレポに戻りましょう
雅「今回のアルバムは3人がフィーチャーされた曲があります」
ということでここから新曲3連続披露です
05.消失点-Vanishing Point-
06.I NEED YOU
07.OVER THE RAINBOW
消失点は雅ちゃんをフィーチャーした曲でBuono!というよりもちょっと懐かしい歌謡ムードチックな切なさ溢れるメロディで雅ちゃんの憂いに満ちた声質によくマッチしております
そして、私のポジションはどちらかというと雅ヲタが多い場所だったので、
I NEED YOUは桃子をフィーチャーした、最初はレゲエヤスカっぽい、ゆったりとした感じから、急にハードコア・パンクに様変わりする曲で、間奏のファンクロックっぽい感じに新たな可能性をみましたが、欲をいえば後半のバンドで聴きたかったですね
やっぱりあの静から動への一瞬の音の溜め、緊張感というのはあらかじめ収録したものを流すカラオケでは伝えられない
そして、愛理をフィーチャーしたOVER THE RAINBOW
愛理の歌声は川のせせらぎのようにやさしくそして澄み渡っています
この一週間の疲れというのがこの1曲でとれました
MC
愛理が「3曲続けて効いていただきました」 というアナウンスをしている最中、突然
「うわっ!!」 と驚いた様子の愛理、何が起こったのでしょうか?
桃子が「どうした、愛理?」 と聞くと
ちょっと間の抜けた感じで愛理が「お腹すいたぁ、はら減った」 と返し
それに対し、桃子が「愛理何言ってるの?本番中でしょ」 いつもの愛理らしからぬ態度に狼狽
続けて愛理は「聞く?音」とマイクをお腹に持っていき、「ぐぅっっ」とやります
それに対して、桃子が「口でぐうっって言ってるし」 と冷静に対処
早速、正式なリーダーに就任したということで威厳を見せるために愛理を注意します
桃子「あのね、リーダーとして言わせてもらうけど、本番中にお腹がすいてもそれは我慢しなさい、もしかしたら会場に来てくださっているみなさんも本当はすごぉーく、お腹すいてるのに我慢して応援してくれてるのかもしれないでしょ」
桃子「それに本番中にご飯食べるなんて都市伝説だよ」
愛理「都市伝説の使い方間違えてると思うんですけど」
私的には以前に洋楽のライブで1曲歌い終わるたびにビールを飲んでいて、MCも意味のわからない発言ばっかりしている完全に酔っ払ったVoを見ているので、愛理がステージ上でご飯食べても、おいしい顔さえ見せてくれればそれはそれでOKなので、都市伝説上等!!って感じなのですが、そっち方面にはいかずちょっぴり残念(当然といえば当然ですが)
さらに桃子「衣装着たら汚さないようにって食事禁止でしょ」
ともっともらしいことを言いますが、実は桃も前に似たようなことをやってしまっているんですよね、詳細は後半のMCで
それでも駄々をこねる愛理「だぁってぇーー」
ここは本当に下がり眉がかわいいです
℃-ute内ではあまり見せない甘えん坊の愛理がBuono!ではいっぱいでほんとヲタの心を鷲掴みにしてしまいます
そこに雅が「若い時って、お腹すくんだよね、愛理の気持ちよくわかる・・・私が若い時そうだったから・・・」と神妙な表情で語り始めます
すかさずル ’‐’リ「そんなに年かわんないじゃん」 とつっこみます
雅はそのつっこみには特に反応せず
雅は「雪の降る季節~お客さんの靴をせっせせっせと磨き~と続けます(ここはマイクの音量が小さくてよく聞き取れませんでした)
「えらいぞー」 とどこからかヲタがつっこみ
雅「わずかながらのお駄賃で弟や妹と一緒に一杯の天ぷらそばと???そばをすすり~」 に
桃子から「???めばいいじゃん」 とつっこみが再び入りますが無視し、ここからは愛理と雅の2人の世界に入ります
雅「そんな私達の気持ちが愛理にわかるの?」
愛理「雅ちゃーん、ごめんねー 私間違えてた、もうわがまま言わない」
雅「わかってくれた?、私もちょっと言い過ぎちゃった、ごめんね」
愛理「大丈夫、お腹すいててもがんばる」
州 ・ v ・)・ノノl∂_∂'ル「2人でがんばろう」
うーん美しい友情です
んで桃子が忘れ去られて「あのー2人って桃もいるんですけど・・・」
と置いてけぼりになるところがお約束ですが面白いです
最後に桃子が「次、茶番劇やるときは桃も入れてね」 としゅんとして次の曲へ
08.こころのたまご(ショート)
09.星の羊たち
こころのたまごはつなぎといった感じでショートにまとめています
ステージは青暗くなりメンバーたちが階段に座って、星を見上げるように天井を見上げながら歌います
もし夜外で星を見上げながらこの曲を聴けたら最高でしょうね
Cafe Buono!の中の1曲として聴いたときはクオリティの高さは認めつつも、間延びした感じでフレッシュさ溢れるほかの曲と比べ1曲だけ浮いている気がしていたんですが、今回生で聴いてほんとに前半戦をしめるのにふさわしい、ドラマティックな1曲だと思いました
この叙情性は音こそ違えど、Cliffが冬の夜空を見上げながら書いたMetallicaのOrionにもつながるロマンスさがあるな思いました
http://www.youtube.com/watch?v=t9EjWPc7MDk&feature=related
この感動的な星の羊達をヲタはいつものように騒ぐのではなく、拍手でもって賞賛し、ハイブリッド☆パンチのポップサイド第一部は終了
その他、私の席付近のことをちょっと話すと、会場には係員がいるんですけど、通沿いということもあってやたらと私の横を横切ったりしてくるのが気にかかりました
まぁ別に注意されたわけでもないし、高圧な態度でもないんですが、Buono!のパフォーマンスに集中しているときに何度も何度も横を通ってくるため、正直ちょっと煩わしく感じました
この辺はお仕事なのかもしれないけれど、来ている客の不愉快にならないよう考えてほしいものですよね
まぁハロヲタも公演終了後に、「本日の公演は終了しました、ただいまより清掃活動に入りますのですぐに退場してください」というアナウンスがあるにもかかわらず、残って「おつかれいな」とかやってるのでいえないところもあるんですけどね
私の前の最前の男性はかなりのフリコピ厨で大きく体を動かしていました(たぶん桃子ヲタ)、前になにかのネットラジオで最前に集う兵たちはメンバーの一つ一つの挙動、ちょっとした表情の変化を見逃さないため、腕を組み、微動だにしないなんてことを聞いたような気がするんですが、私が見た限りではそんなことはなく、みんな好きなように踊ったり、エールを送っていたりしていましたね
・・・というところで記事が長くなってしまったので今日はここまで、次はいよいよハイブリッド☆パンチの後半、生バンドを交えてのロックサイドのレポです
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