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窓の向こうの海

素直で純心なきみに、憧れ手を伸ばしていた。いつのまにか、掴まれていた。もう離さないよって、きみが太陽みたいに笑った。

リップヴァンウィンクルの花嫁

2016-04-17 17:06:41 | 映画


今日は、映画館をはしごする日。


小ぢんまりとした映画館から、
大きめの映画館へ。


お昼から、まずは岩井俊二監督の
『リップヴァンウィンクルの花嫁』を観てきた。


ものすごく不思議な映画で、ミステリーのようなホラーのような青春のような、
一言でカテゴライズ出来ない作品だった。


3時間という時間を感じさせないような
圧倒的な世界観。

今、少々ぐったりとしながら、
カフェでこの感想を書いている。。


最初は、あれ、観る映画間違えたのかな?
と思ってしまったほど、
想像とは違った展開、登場人物で。

好きになれる人がいないなぁと、
不満すら漂わせながら観ていた自分がいた。

でも、後半からぐんぐん、引き込まれていった。


Coccoさんが本当にもう、素晴らしく美しくて、
存在が生命力に満ちていて。


目が離せなくて、
もちろん、主演の黒木華さんも、
とても愛らしく可愛らしい方なのだけれど、
役柄のこともあってか、
Coccoさんが主役なんじゃないかと
錯覚するような、そんな圧倒的な迫力だった。



映像と音楽が美しくて儚くて、
非現実的で、あぁ、岩井節だなぁ、と思った。



フルートの曲がたくさん使われていて、
嬉しかったし、どうしようもなく、吹きたくなった。

クラシックって、やっぱり素敵だなあ。


少し、恋しくなった。


劇中で流れていたメンデルスゾーンの『歌の翼に』は、
母も大好きな曲で、彼女の好きなバイオリニストである川畠成道さんの演奏を、わたしも繰り返し聴いてきたので、無性に恋しくなった。


生きること、死ぬこと、
毎日を過ごすこと、当たり前じゃないこと、
たくさんの感情が溢れ出して止まらなくなった。


Coccoさん演じる真白に、どうしようもなく重ねてしまったひとがいて、
彼女の死に立ち会えなかった自分のことを、また心から悲しく思った。


大切な存在だったのに。


彼女のことは、しっかり心に刻みついていて、
これからの人生でもいつも心に留めながら、
思い残しながら生きていこうと、改めて思った。



死にきちんと立ち会える自分ではない魂の弱さ。

やっぱり兄が死んでいたらわたしは、耐えられなかった。

正しく悲しむ方法すらも、知らずにいたから。

それは未だ、習得できていないのだけれど。

これからの人生で会得していかなければならないもののひとつで、課題だとしみじみ思わされた。



そういう意味でもとても、わたしにとっては、心洗われる映画だった。


たぶん二回観るのは無理だなあ、
とても気力と体力を使ったから。

今日観られて、本当に良かった。

映画館で観る映画はやっぱり、特別だなあ。

こういう時間を大事にしたい。



そしてこれから夜は、コナンを観てきます。

今度は何も考えずに頭を空っぽにして楽しめたら良いな。


そして帰ってすぐに寝てしまおう。


それではとりあえずの感想、おわり。









ピンクとグレー

2016-02-26 23:04:06 | 映画



ずっと気になっていた「ピンクとグレー」を、やっと観れた。

観終わってすぐ、感想を書いている。


少し前に文庫本の方も読んでいて、そっちの感想も書きたくなったのだけれど、
映画を観るまではやめようと思っていた。
実際に映画を観ると、本も映画もセットで語れるな、と気づいたので、ミックスさせたような感想になるかもしれない。
今観てきたばかりだから、映画寄りになると思うけれど。


※ネタバレありまくりの文章になると思う。念のため。











まずはじめに仕掛けの話をしてしまうと、
中島裕翔くんがりばちゃんだということは、予想が当たっていた。

この映画のひとつの見所として、大々的に宣伝されていた「開始62分後の仕掛け」があると思う。
予告では、中島裕翔くんはごっちを演じていた。
でも、原作既読の身としては、おそらく小説の終盤、りばちゃんがごっちを演じるというストーリーを、映画の序盤としてやるのだなあと予想できた。
だから、中島裕翔くんはりばちゃん役なのだと思っていた(それに、「主演」という肩書きも、ごっちではなくりばちゃんだと容易に想像できた)。


後半からモノクロ映画になるのは少し驚いた。
普通は、回想シーンがモノクロで、現在がカラフルだと思うのだけれど、この場合は回想シーンともいえる映画の中の映画がカラフルに、映画の中の現在はモノクロで撮られていた。
これはなかなか冒険というか、インパクトのあるアプローチだなあと感じた。
ピンクとグレーというタイトルを表すための苦肉の策なのかもしれないが。


わたしは映画の撮り方よりも、役者やその演技に興味が傾いているので、役者の話をする。
正直な話、原作本を読んだ時の本物のごっちのイメージは断然、中島裕翔くんだった。ぴったり当てはまって、おお、と思った。

それに、菅田将暉くんがりばちゃんというのも、原作のイメージに割と合っていたと感じる。

だから個人的には、後半、本当はごっちは柳楽優弥くんでりばちゃんは中島裕翔くんでした、となった時に、違和感はあった。
だって中島裕翔くんはりばちゃんにしてはあまりにもスタイリッシュすぎる。
美形すぎる。全然、ダサくない。

それに、柳楽くんはどちらかといえば菅田くんの方に顔の系統が似ていると思うので、うーん、、という気持ちになった。


でも、柳楽くんは確かにものすごいカリスマ性のある役者だから、カリスマ性があって爆売れしている白木蓮吾役というのは合っているのかもしれない。
でも原作ではわりと白木蓮吾はアイドルっぽい売り方をされていて、柳楽くんのイメージとは違うんだよなあ、、
でも柳楽くんも芸能界というか役者としての自分に10代の頃は激しく思い悩んでいたから、それらを加味してのキャスティングなのだとしたら、なかなか深いな、、とも勝手に感慨に浸っていた。
実際、わたしの白木蓮吾像にあっているかいないかは別として、この映画で一番グッと心を掴まれたのは柳楽くんの演技だった。ラストのシーンは圧巻で、この人は本当に素晴らしい役者だと改めて強く感じた。激しく悩み苦しんだ時代を越えてきた分、家族を持っている分、彼には年齢以上の老成した雰囲気と重みがあると思う。
これからもっともっと大活躍していく役者さんであろう。。


菅田くんは、今回の映画に関しては軽薄すぎる印象だった。
監督に「やりすぎ」と止められたと話しているからに、もっとやり過ぎていた演技もあったのか。
わたしは既にやり過ぎだよ、、と思っていたけれど、もっと凄かったのかなあ、?

前半のりばちゃんの軽薄さは、映画の中の映画として、演技らしさを出すために計算してオーバーにやっていたのかなあ、とも思ったけれど、それにしてもちょっとやり過ぎだと感じた。
というかもしかすると、中島裕翔くんとのバランスの問題なのかしら。
菅田くんに食われている、、という感想もちらほら見たけれど、わたしは寧ろ、中島くんの方が正統派で菅田くんがちょっと邪道かなあ、と感じた、この映画に関しては。菅田くんは抜群に演技が上手いだけに、これは脚本が残念だったのかな。

あと、中島くん演じるりばちゃんへの違和感は、容姿だけではなく、やっぱり少し良い子すぎるから、それが出てしまって、グレているりばちゃんになりきれていない部分があるかなあ、と思った。

たぶん中島くんは温厚な優等生タイプで(役者として新人なのもあるけれど)、暴力を振るったり激昂したりするシーンで、やり切れていないように思えた、、かな。
菅田くんに比べて、狂気を感じないというか。なかなか良い演技ではあったのだけど、狂気を感じる鬼気迫る、とまではいかなかったかなあ。
容姿が美しすぎるせいかなあ。なんだか時々作り物みたいに思えて、やっぱり白木蓮吾だよ!とツッコミを入れたくなった。


サリーについて。

夏帆じゃない本物のサリーが、絶妙に「超絶普通」の女子で(友達に似てる子いるよ!という感じ)、リアルすぎて、ちょっと痛々しくもあった、、
超絶イケメンふたりとの幼馴染が超絶普通の子で、しかもふたりから好意を得ていて、、やっぱりちょっと違和感。
美大だしもうちょっとスタイリッシュなクセのある美人で良かったのでは。
美大感がゼロだったよ、、(偏見)
健気というだけで好かれるのはやだな。
説得力に欠けるし、なんだか馬鹿にされている気持ちに(わたしは勝手に)なった。

メインキャラでひとりだけ容姿が「普通」の子を入れ込むなんて、逆に浮きまくって残酷だよ、、

夏帆より少し可愛くないかな、くらいで良かったのでは、、(この発言もどうかと思うけど)。







まあ原作を読んだ時から思ってはいたけど、全体としてはなかなかに安っぽい仕上がりだなあ!と感じた。
やはり芸能界を描くのは難しいのかな。
むしろ狙いとして、わざと安っぽい仕上がりにしてる気もするけれど。。


なんだろうなあ、ストーリーは過激ではあるんだけれど、ごっちとりばちゃんの友情(愛情)とか、サリーとの関係性とか、ごっちの姉への想いとか、そういうものをもう少し繊細に描いて欲しかったなあ。。
恋でまとめて良いの?と。
ごっちが好きだったのはサリーで、サリーがりばちゃんと暮らすのも不自然だったし、押し倒すシーン2回も要らない。不快。
あとやっぱりりばちゃんが軽薄すぎる、全編を通して。もう少しりばちゃんにも共感できるところとか、駄目でも魅力的なところとかを丁寧に入れてほしかった。
あと、人格の弱さや軽薄さを酒や煙草や女に溺れる、と表現してしまうところが安っぽいんだよなあ、、
ちょっと定番すぎて冷めてしまう。三文小説みたい。
葛藤とかも、わかりやすすぎて。もっと捻れた複雑な思いなんだと思う。
「それは恋とか愛とかの類ではなくて。」(うろ覚え)って本の方には書いていたし。
個人的に、流星群のシーンはりばちゃんのごっちへの気持ちが如実に現れた大事なシーンだと思っていたので、ばっさりなくなっていて悲しかった。
ただの幼馴染じゃなくて、それ以上にりばちゃんはごっちのことをものすごく思っていて、慕っていて憧れてもいて、底しれなくも思っていて。
りばちゃんは確かにごっちを美化していた部分もあったかもしれないけれど、本を読む限りではごっちは本当に魅力的な人文だし、りばちゃん、サリー、姉、みんなに対して愛情のような想いをきちんと持っている。ごっちが姉以外はどうでもいい、みたいに描かれているのも納得できなかった。

原作で印象的だった、流星群や水槽の場面、重要な核だと思った台詞がことごとく削られているのが残念だった。

これを言ってしまえば根本的に否定することになってしまうけれど、別に仕掛けを作らなくてもそのまま描いて良かったんじゃないかなあ、とまで思ってしまった。
実際の中島くんと菅田くんが仲良しになったのだとしたら、それをそのまま役に当てはめた方がごっちとりばちゃんの関係がよく表現できるのではないかな、、と。
なんだか捻り過ぎていて、原作未読の人は置いてけぼりになるような感じがした。

最後のシーンの柳楽くんは素敵だった。

あと、ごっちのお姉さん(小林涼子ちゃん)はとても美してくてイメージに近くて良かった。

夏帆の演じ分けも凄かった。
夏帆は完全に清純派女優から趣旨替えを図っているんだなあと思った。
楽しそう。ピュアな役と黒い役もどっちも演じられる。すごい。
これからも楽しみな女優さんだ。


なんだか辛辣気味な感想になってしまった。
わたしは割と原作厨なのかも知れない。
というか自分の中のイメージが確立してしまうからなのかなあ。。

まあ原作の方も、一介の本好きとしては少しアレな評価でしたけどね、、
ラストは映画の方が良かったかな。

好みにハマったものではなかったのかな。

でも観れて良かった。
美しい中島裕翔くんと小林涼子ちゃんと妖艶な柳楽優弥くんを観れるだけでも価値はあると思う。
菅田くんは今回の演技はあまり好きではなかった!

やっぱり地味でも、人間関係を繊細に描く作品の方が好きだ!
監督さんが苦手なんだと思う、多分。
進撃の巨人でも思ったけれど、とりあえずエログロ暴力が入ってればいいだろ、みたいな雑な演出が好きじゃない。
きちんと意味や深み、必然性のあるものなら良いのだけど。
そうじゃないなら怪獣映画を撮れば良いと思う。
人間模様をもう少し丁寧に描いて欲しい。
それか、何か強いメッセージ性を付けるか。伏線をきちんと回収するとか。
インパクトだけでは心は動かされないのではないかなあ。。
あえて評価を付けるなら★★★☆☆かな。





P.S.


金曜のレイトショーは人が少なくてよかったのだけれど、カップルが何組かいて、これカップルで観て大丈夫なのかなあ、雰囲気悪くならないかなあとお節介な心配をした。(余計なお世話)


P.S.

仕掛けのせいで、自分で観るまでネタバレを禁じていたので、これからネタバレブログ等読みまくる。
映画は自分でじっくり観て自分の感想をまとめたあと、人の感想ブログを読むのが堪らなく楽しい!


わたしなんかよりよっぽど長い間、中島裕翔くんを見続けてきて、原作も読み込んでいて加藤シゲアキくんにも詳しいジャニヲタ様たちのブログを読むぞー!わくわく!

映画祭

2015-11-09 03:42:23 | 映画






三木孝浩監督の映画祭に行ってきました。
監督デビュー5周年記念の催し。



渋谷のユーロスペースにて、
「くちびるに歌を」「管制塔」「ソラニン」
音楽にまつわる三作を上映するというもの。
監督の舞台挨拶付きという、贅沢なイベントです。


午前中は友達の大学に寄る用事があり、
「くちびるに歌を」は観られなかったのだけれど。





「管制塔」は、Galileo Galileiのライブに三木監督が行った際、同名の楽曲に、インスピレーションを受けて作られた作品。
わたしも、DVDは持っていて。
今はすっかり有名な、橋本愛ちゃんと山崎賢人くんの、出始めの頃です。


当時は一週間の期間限定上映で、上映劇場も限られていたので、スクリーンで観るのは、今回が初めてだった。


不覚にも、すごくすごく感動して、スクリーンで観るのって、こんなに違うんだ、いろんなことを感じ取れるんだ、と衝撃を受けた。



続く「ソラニン」も、DVDでは鑑賞済み。
これも、とーっても良くて、
当時は高校生だったから、今の方がずっと、登場人物たちの年齢に近づいていて、沁みた。初めて観たように感じるくらいに。
こんなに泣けるなんて!という感じ。



三木監督の映像はとにかく、儚くて淡くて美しい青春の一コマ、みたいな感じがとっても秀逸だと思っていて。

デジタルカメラじゃなくて、フィルムカメラのような、アナログな色合いが絶妙で、素敵なんです。


他の作品も、観たくなったなあ。






最後に、監督のiPhoneで記念撮影。
ゆるくて、ぶれぶれで、思わず笑ってしまった。
なかなか良い席だったので、さりげなく写っている、良い思い出。笑

映画日記①

2015-04-26 14:56:55 | 映画




ふと思い立ったので、
最近映画館で観た映画と、簡単な感想雑記を。
(映画じゃないこともたくさん書いてしまう、たぶん)



◯ 仮面ライダー3号


父と兄に連れられて。
高校時代までは割と能動的に観に行っていた、
仮面ライダーは昔から父兄の影響も大きいけれど、好きです
将来有望な俳優さんが出て来るのも、個人的には、お気に入り。
(あまりミーハー的な意味ではなく、俳優さん・女優さんが好き)
(演技を見るのが好き、というか興味関心がある?のかな)

最近引っ張りだこの福士蒼汰くんも、デビュー作のフォーゼのモヒカン時代から、この子は来るぞと思っていた。
寧ろこの頃がわたしのブームで、最近は逆に取り残され気味かも。。笑


昭和ライダーは詳しくないのだけど(平成生まれなので)、
あまり気にしない質なので普通に楽しめました、通常運転。

3号役の及川さんが格好良かったー。
雰囲気がとても好きです。
ドライブの方は、わたしが最近密かに気になっているチェイス君(上遠野太洸くん)が出なかったので、少しガッカリ。


父は良い歳してますがいつまでもオタク(結構重度、コレクター気質)なので、
昭和ライダーも平成ライダーも大好きで、とても楽しそうだった。
良かったね。
(近年はもう、なんというか、父が一人で行くと怪しまれるので、わたしや兄が同伴している節がある。
兄妹ももう成人済だけど。
実際、映画館には私たち以外、小さな子連れの親子ばかりでした。苦笑)




◯ エイプリルフールズ


高校時代の友人と。
友人は現在大阪の大学生なので、久しぶりの再会でした。


わたしの誕生日に東野圭吾の『白馬山荘殺人事件』をプレゼントしてくれたことのある、稀有なミステリ友達。
コナン友達でもあり、今回、相棒友達にもなった。笑


ソロモンの偽証を観たかったのだけど、良い時間がなく、エイプリルフールズに。
わたしはノーチェックだったのだけど、これがまたすごく面白かった!


群像劇みたいな感じで、大勢の人が絡まり合って、どんでん返しのどんでん返し!


こういうノリとテンション、割と好きです。


映画だけじゃなく、小説とかでも。
伊坂幸太郎さんのラッシュライフとか、
恩田陸のドミノとか、辻村深月の本日は大安なり、とか。

今パッと思い付いたのはそんな感じ。


単純明快なエンターテインメント!みたいな作品って、観終わった後スカッとする。
単純明快と書いたけど、内容はとてもよく練られていて、面白いのもポイントだと思う。

旧友と好き時間を過ごせました。





◯ 名探偵コナン 業火の向日葵




これも、父兄と。
コナンの映画は物心ついた頃から、毎年観に行っています。
もう、年中行事のひとつになってる。
中高生の頃は、毎年のように、二回観に行っていた。
家族と一回、友達と一回、とか。笑


去年がとても面白かったので、今年も期待していたら、これまた大当たり。
すごく好みだった。
わたしは絵が好きなので、ゴッホのひまわりがテーマというのも良かった。
アートミステリーに、怪盗キッド。
コラボが最高でしたね。


うちの家族はコナンフリークで、コミックは全巻揃っているし他の関連書籍もたくさん。

まさに、コナンと共に育ってきました感がある。笑

ちなみにわたしは、小学校の頃から、灰原哀ちゃんが大大大好きです。

最近は、世良ちゃんも好き。

男の子だと平次。
さっぱりしてて楽しいなーと。

来年の映画はまた、黒ずくめ関係みたいで、わくわく。

面白かったから、二回目行く?と兄が言ってきたので、また観に行くかも知れません。笑


余談ですが兄は、抗がん剤の影響で抜け切った髪の毛が生え切っていないので
帽子を被って出かけるのだけど、黒ずくめな服を着るし、風貌がどことなく赤井秀一に似ていて、笑えました。

映画館でチラチラ見られて、恥ずかしかったらしい。
元警察ということもあってか、私服でもなんとなく張り込み中の刑事を思わせるような雰囲気の兄です。

コスプレじゃないよ?!と何回も言い訳みたいに言っていた。笑




◯ 繕い裁つ人




ハコモノが全般的に苦手で、普段家族で映画に行く時もお留守番な母が、
珍しく、観に行きたい!と言ったので一緒に行ってきました。

三島有紀子監督は、しあわせのパンが好きな感じだったので、期待して観ました。

映像が綺麗で、光に満ちていて、落ち着いた雰囲気で、良かったです。

ゆったりとして寛いだ気持ちになることができました。

そして思ったのが、神戸はやっぱりお洒落な街なんだなあと。
大阪在住の友達も、言っていたし。
昔からなんとなく憧れがあります。
高校の修学旅行で一回だけ行ったことがあるのだけど、
その時はディナークルーズ?だったので、いつかゆっくり、街をお散歩したり、喫茶店に入ったりしたいなあ。

旅したい場所ベストスリーくらいに現在、ラインクイン中です。
一位は長崎。
港町が好きなのです。
函館とか、小樽とか、横浜とか。


わたしの地元も、小さな港町なので、というのも、関係あるのかしらと、最近しみじみ思います





あと最近観たい映画は、(近日公開も含めて)


◯ シンデレラ

(洋画は字幕派だけど、今回は吹替の高畑充希ちゃん&城田優のミュージカルに注目大)

◯ 寄生獣 完結編

(前編を観に行けなかったのだけど、金曜ロードショーで無事に観ることが出来たので。BUMPの主題歌もやはり劇場で聴きたい、とても)


◯ 脳内ポイズンベリー

(予告が面白そうだった&脳内の神木くんを観たい)


◯ 海街diary

(原作漫画も気になっていたし、キャストがとても豪華だと思う)



つらつらと書いていたら、無駄に長くなってしまった。

年初めにも書いたけれど、今年は映画をたくさん観に行く年にしたいので、またいろいろ観て、いろいろ書けたら良いな。



とりあえず、おしまい。







休日

2015-02-22 20:18:23 | 映画



今日は、きいろいゾウと
ホノカアボーイを観ました


どっちもゆるい雰囲気の邦画


基本的に、
俳優さん女優さんで
借りてるようなところがあり
しかし今回はそこまで
びびっと来なかったかなあ
という印象


邦画を最近たくさん観ていて
段々飽きてきたのも
あるかも知れないので
そろそろハードな洋画とかに
シフトしていこうかなあ


洋画も気になるものが
たくさんあるので
マイペースに観ていけたら
いいなと思います


あと、アニメはどれも
ほぼハズレなしで
楽しく観ています
昔観てて二度目、とかも
多いけれど


とりあえず
ガンダムSEEDの続きと
空の境界が今は一番観たいなあ
借りてこようっと






でもきいろいゾウの
宮崎あおいさんの服装は
とっても好みな感じでした


ゆるくてエスニック風で
あと、髪型も
2、3年前はこんな感じの
オン眉ロングに憧れていて
目指していたので
なんだか懐かしくもなり


いろんな格好が似合う
女優さんは、
本当に羨ましい限りです



今は久しぶりに
雨が降っていて
(ずっと降るのは雪だったので)
部屋の中で聴く雨の音に
とても癒されています


BGMは、
坂本真綾さんの
シングルコレクション。
お気に入りの癒しの一枚


ささやかな幸せを
噛みしめて、日曜日。





それではおやすみなさい。