with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第49話《不安な英語のツアー!私、大丈夫?》

2023年04月03日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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今日は今回の旅行で一番不安な現地バスツアー。

「だって英語のツアーだもの

「昨夜はちゃんと美味しい食事をブログにアップ出来たよ

「帰りにスーパーで買ったパンもバッグに入れて・・・」

「もちろん日本で申し込んだツアーのチケットも印刷して来てる

出発前に日本語で現地発バスツアーの予約が出来るんです。

ツアー会社はいくつかあります。だいたいコースは同じ

「どの会社のツアーにしよう」「この会社って現地に到着したらツアー会社に電話

「参加確認をしなければならないの」「それは無理

「英語で現地のツアー会社に参加確認なんて

悩んで私が選んだのツアーは、申し込み後チケットを印刷して集合場所に集まればよいツアーです。

コースはスターリング城とローモンド湖、そしてグレンゴイン蒸留所

「スターリング城ってリーアム・ニーソン主演の『ブレイブハート』の舞台になったお城だ

「蒸留所に行きたくて現地ツアー参加を決めたんだよね。」

「だからグレンゴイン蒸留所を訪ねることが決め手

 

集合場所は昨夜Kyokoさんにちゃんと確認済。

旧市街の中心位にある大聖堂の前の広場だそうです。

旧市街を歩くとかなり目立つ大聖堂「聖ジャイルズ大聖堂

色々なツアーの集合場所の殆どがこの広場だそうです。

「広い…」「どの辺りで待っていたらいいの

「少し早めに集合場所に到着。」

「大聖堂前で座ってる人が2~3人いるよ。」「ツアーのお客さんかなあ・・・」

「でも聞けない・・・」「不安

通りを歩いている現地の人らしい方に場所を確認してみます。

チケットには集合場所が書かれているので見て頂きました。

「そうかあ 現地の人はツアーバスを利用しないから詳しくないのね

「Kyokoさんもこの辺りって教えてくれたからなあ」

「取りあえず大聖堂を一周してみよう」「大聖堂の裏側なんてことだったら大変

この辺りは車を駐車しておく場所がないらしいんです。

だから車が時間ギリギリに来てすぐに乗車する方法や、お迎えの方が来て歩いてバスの待つ場所に移動の方法だったりするそうです。

Kyokoさんのお話を思い出しながら大聖堂の周りをウロウロ・・・

 

暫くするとだんだん人が集まって来ました。

「日本人がいない」「ちょっと期待したけどそんなに都合が良い訳ないよね。」

「がっかり

「あっ あそこに見えている女性は日本人

日本人の女性を見かけたところにちょうどバスが到着しました

ドライバーの方が降りて来ます。

色々な国籍の人がドライバーさんの周りに集まって来ます。

私も集合している輪の近くに行ってみます。

「同じツアーかも」日本人の女性にコースを尋ねてみます

「違うコースらしい ガッカリ」「私のコースのバスってどこ

辺りを見回してみます

「あんなところに同じ会社のバスが駐車しているよ。」

「でも誰も近くにいない・・・」

 

「行ってみよう

「日本人の女性の方とは同じコースじゃなかったのはガッカリだなあ」

そんなことを思い巡らしながらひっそり停車しているバスに近寄ります。

「バスの中にドライバーさんがいるよ

「チケットを見せてみよう。」

チケットを見せるとドライバーさんはにっこり微笑んでくれます。

「乗っていいよ

そんな感じで促してくれました

 

 

 

 

続く

 



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