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「ホテルに到着です」私たちが今夜宿泊するのは「ホテル・ルレデュロワ」
ホテル裏手からは対岸のモンサンミッシェル美景写真が撮影出来るとのこと
添乗員さんが部屋番号と鍵を渡してくれます。「ツアーのチェックインは楽チン 」
「鍵を頂いて部屋を教えて頂くなんて癖になっちゃいそう 」
ツインのとても広い部屋でした。「私は一人で参加だからこの広い部屋を独り占め」
いつも選んでいるホテルって便利だけどリーズナブルなホテルばかり。
「豪華ホテルにかなり感激」
「洗面やバスルーム、トイレ、何もかもが広くて綺麗」
ホテルに感激でもうこの部屋でゆっくりバスタブに浸かりたい気分です。
「まだ落ち着いちゃダメダメ 」「これからディナーですよ 」
島内散策用の支度をしてレストランに下りて行きます。
一人旅でもちゃんと奇数で参加の方々と組み合わせてテーブルが用意されています。
「さすがベテラン添乗員さん 」
ここまでの観光でも細かなところまで行き届いている添乗員さんでした。
食前酒にまず紹介されたのは「カルバトス」。フランスの北西部ノルマンディ地方はもう海峡の向こうはイギリス。
「ノルマンディはぶとうではなくてリンゴの産地なんですね」「だからお酒はワインではなくてカルバトス」
「もちろんストレートで頂きますうぃ~」
「せっかくだからモンサンミッシェルのビールを頂きましょ」ボトルのラベルにモンサンミッシェルが描かれています。
前菜には優しい舌触りのテリーヌ。
「これはやっぱりワインと一緒じゃなきゃね 」
海沿いの街らしくメイン料理は白身魚のソテーでした「お野菜もたっぷり、 しっとりした身の白身魚は嬉しい」
「デザートは何だろう・・・」「プディングだ 」
コーヒーと頂いてお腹も大満足で何だか寛いじゃっています。
「夕食をゆっくり頂いている場合じゃないですよ」
食後は島内でライトアップのモンサンミッシェルを見学する予定。
「シャトルバスは12時頃まで運行しているっていいね。」
「えっ 」「運行スケジュールがある訳じゃない」
「人が集まったら出発 」とてもアバウトな運行なんですね。
皆さんと一緒に出発します。
ホテルでは懐中電灯が配られました「3~4人に1個なのね。」
夕食のテーブルでご一緒させて頂いたご家族と私に1個用意して頂きました。
「これってはぐれられないぞ 」
ホテルから少し歩いた停留所からシャトルバスに乗車。「いよいよモンサンミッシェルの島だ」
バスの前方に乗車しているとライトアップされた修道院が見えて来ます。
「わあ もう感動」
シャトルバスに乗車したらもうあっという間に停留所です。
そこからバボル門を潜って島内に入ります。
城壁に沿って英仏戦争時代の大砲を横目に進むと二つ目の門があります。
最初に目につくのはやっぱり有名すぎるオムレツ屋さん「ラ・メール・プラール」。
島内は暗くて個人で行かれる方も懐中電灯はあった方がいいと思いますよ。
「人の顔が分からない 」
ただでさえ以前からの知り合いではないのではぐれたらもう分かりません
写真撮影をしている間に添乗員さんたちはもう先の方へ
「待って~ .....」心の中で叫びながら追いつくように走ります。
そんな暗い島内でも名物ラ・メール・プラールが参道脇で大きなスペースを占めているのが分かります。
「これは目立つからすぐに分かるよね」
狭い石畳の道を暗い中歩きます。「ついに添乗員さんを見失っちゃった」
シャトルバスでホテルに戻れば良いので取りあえず問題はありません。
懐中電灯はご一緒させて頂いているご家族の方が照らしてくれています。
島内にはお土産屋さんが並ぶ狭い坂道。
海側の階段を上がると岸壁の上の道が修道院の方まで続いているのかな。
「わあ ここからはお土産屋さんの通りが幻想的 」色々な通りがあるので短い時間では楽しめない場所もいっぱい。
このライトアップを楽しみながら島内を見学できるのは10月末までらしいんです。
それで買付の旅の時期が決まったんです。
12時位までとシャトルバスの最終運行時間もアバウトなので戻ることにします。
ご一緒させて頂いているご家族と停留所に向かいます。
ちょっと小さ目のバスが来ましたよ。「あれ 乗れないの」
少し小さ目のシャトルバスは島内で働いている従業員用らしいですね。
夜だからかこの小さ目のシャトルバスは結構通過「観光客用がなかなか来ない」
暫くしてやっと来ました。でもお客さんがある程度集まるまで発車しません。
「念願のモンサンミッシェルのライトアップも楽しむことが出来た」
シャトルバスで無事ホテルの部屋に戻って大きなバスタブに浸かって就寝。
「あっ 大切なこと忘れてた 」
このホテルからはモンサンミッシェルを楽しめると聞いていました。
「ホテルからの夜のモンサンミッシェルの眺め~」
「見忘れて眠っちゃうなんて 」
続く