with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第55話《ロイヤルマイル満喫コースへ!》

2023年04月05日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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「今朝は待ち合わせなし」「こんな日は一人旅ってのんびり出来ちゃう

部屋のポットでお湯を沸かしてコーヒーを頂きます。

「着替えるのが億劫だよね

「部屋でコーヒーとトレーに置かれているショートブレッドで朝食しちゃいましょ

お湯を沸かすポットと一緒にスコットランド土産では有名なショートブレッドが置かれています。

「外は曇りかあ

「テレビで今日のお天気を確認しなきゃ。」

「ええっ」「曇り 雨 そして晴れ

「まあ、イギリスに来るとだいたいそうなんだけどね」

「一日に曇り、雨、晴れが全部あるんだもの

 

「さあ 今日はロイヤルマイルを端から端まで観光するぞ

エジンバラ城スタートでロイヤルマイルを反対側のホリルードハウス宮殿まで歩く予定です。

外に出るとちょっと霧雨

新市街から駅の上の橋を渡って急な登り坂を上ってロイヤルマイルに向かいます。

「このルートを歩くのってエジンバラに来てから何回目だろう。」

初日はKyokoさんと一緒にメアリーキングスクロースへ

昨日はツアーの集合地点の聖ジャイルズ大聖堂へ

両方ともロイヤルマイルの中間辺りで向い合せです。

「今日もまた同じようにロイヤルマイルの通りを歩くよー

「でももっと遠くロイヤルマイルの端まで行きます

ロイヤルマイルに出たら右側に歩くと少しずつ登り坂。

暫く上り坂を歩くと左側に大きな看板。

「スコッチウィスキーエクスペリエンスだ

「正面がエジンバラ城

 

オープンは9時30分です。

「オープンと同時に入場出来るようにホテルを出発したよ

「ちょっと早めに到着しちゃったね。」

辺りを見回すとエジンバラ城の入り口付近には大きなお土産屋さんがあります。

「たくさんの方がこのお土産屋さんに入っているよ

「10月初旬と言ってもスコットランドはもうかなり寒いよね」「外で待つには辛い

「私もお土産屋さんで待つことにしましょ。」

「暖かいし楽しい

「そうかあ オープン時間までこうしてお土産を見ていられるんだあ」

「これから見学だから今は買えない

「でも、帰りには思わず買ってしまいそう

 

 

 

 

続く

 


第54話《英語のツアーだって参加しちゃえば・・・》

2023年04月05日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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「蒸留所の見学もショッピングも満足」「バスに戻りましょ

「あれっ私たちのバスだよねえ

「待ち時間、別のバスのドライバーさんが来てお話してたのね」

「お~ スコットランドの民族衣装だ」「タータンチェックのスカート姿

「もちろん写真をお願い。」「慣れてらっしゃるのね。」

「すぐに笑顔でポーズしてくださいました

「毎日記念撮影を頼まれるんだろうなあ」

撮影を楽しんでいると全員が買い物を終えてバスに戻って来ました。

「時間が経つのって早いなあ。」

「あとエジンバラに戻るだけになっちゃった

「外の景色は相変わらず北海道のよう。」「牧場や丘や広い空。」

「もしかしたら違うのはドライバーさんの陽気なお話だね

「乗客の皆さんも疲れ知らず

「笑顔でドライバーさんとの会話に答えてる」「楽しい話をしているんだろうなあ。」

「ドライバーさん本人もこのツアーを楽しんでる感じ

ソフィさんがドライバーさんに曲をリクエストしたみたいです。

車内は音楽が流れ始めて静かになって来ました。

車がエジンバラに近づくと高速道路もちょっと渋滞気味。

「日本の都内に向かう時の渋滞とは程遠いけれどね

 

暫くすると、今朝乗車した大聖堂近くの通りまで来ました。

ここでみんなとお別れです。

「ドライバーさんにはチップね」「事前にネットで調べたよ。」

「小さな封筒に入れたチップも用意してあるよ

もちろんソフィさんにも丁寧にお礼を言います。

「私の英語力では気持ちだけは一杯込めてね

「この旅で一番不安だった英語の現地ツアー

「滞りなく楽しむことが出来ちゃった」「周りにいる優しい皆さんのお蔭。」

「旅で出会ったすべての方々、 みなさんありがとう

 

ホテルに帰って、今夜も昼間のツアーのことをブログにアップ。

スターリング城。 ローモンド湖。 そしてグレンゴイン蒸留所。見て来たものをアップ出来ました。

「ここのホテルの電波は調子がいいね

「すんなりアップロードが出来ちゃう。」

「ペットシッターさんからも圭佑の様子が届いているよ」「元気そうな様子で良かった

「良い子でお留守番の圭佑にも感謝です。」

 

「あ、スカウスハウスのカズさんからもメール

「私がグラスゴーに到着しちゃったことをメールしたからね」

カズさんちの猫「ラテちゃん」の写真も送られてきて心もほっこり

「やっぱりパソコンがあるっていいなあ。」

「遠い日本がとても近くに感じられるよね

 

 

 

 

続く

 


第53話《決めてになった蒸留所グレンゴイン》

2023年04月05日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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今日のツアーの最後に訪ねるのは蒸留所

ツアーに参加した決め手の場所です「随分調べたんだよね

「でも蒸留所はどこも辺鄙なところ・・・」「レンタカーでドライブなんて無理

「自力で訪ねるのは難しい」「よし、ツアーを探すしかない

ツアーに申し込んだ時の期待を胸に大自然の中をドライブです

「少し山の方に上ってきたみたいね

「左手に白い綺麗な建物が見えてきたよ

建物の前まで来るとバスは右に曲がって駐車場へ。

「到着」「ここはドライバーさんも降りるんだあ」

ここではドライバーさんが一緒に下りて蒸留所の入り口に連れて行ってくださいました。

入口のカウンターで入場料を支払います。

ドライバーさんはここまでお世話をしてくださいました。

ここからはカウンターの女性がそのまま案内してくださるみたい。

 

最初はリビングのような部屋のソファーで寛ぎながら待っています。

「カウンターの向こうで何か準備している

「シングルモルトのウィスキーだ

「グレンゴインのウィスキーを試飲出来るのね

スコッチウィスキーの入ったグラスを渡されると、案内の女性のお話が始まりました。

「もちろん意味が分からない」「頂いたシングルモルトの香りを楽しもう

飲むことに集中な私

 

説明が終わるとウィスキーの作られている建物へ移動します。

「ここは企業秘密」「撮影禁止なんだ

「大きな樽が並んでいる。」

樽の蓋をずらして中を覗かせてくださいました。

「何やら泡だらけ

そのあとは金属製の樽のような大きなものが並んでいます。

「この中で寝かされているのかなあ・・・」

「英語が分からないからとても残念」「説明が聞き取れないなんて

「鍵の掛けられた透明なケースが重要そうですよ

「その蒸留所のブレンドらしいです

出口のある部屋だけは外から撮影が出来るようです。みんなが一斉に撮影を始めました。

 

ここの撮影を終えたらこんどはお土産屋さんに案内して頂きました。

やっぱり蒸留所でお土産が欲しいよね。

たくさん並んでいるスコッチウィスキーは欲しいものばかり

「液体は機内に持ち込めないんだよね

「スーツケースに入れるしかない」「大きな瓶は買えないよー

「だって重量オーバーしちゃう」「それって凄く高価なウィスキーになっちゃう

「現在は殆どのウィスキーは日本で買えるんだあ」「しかも円高」

「とてもリーズナブルなお値段で買えちゃうんですよねー

そんな訳で自分と友達の分の小瓶だけ購入しました。

 

 

 

 

続く