with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第52話《ローモンド湖で昼食》

2023年04月04日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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そろそろ集合時間。ソフィさんのお陰でゆっくり見学出来ました 

「バスに戻りましょ。」

ソフィさんはドライバーさんに色々報告しています。

インドはイギリス領だったからか、子供たちも英語が話せるらしいですよね。

日本でも英会話の先生にインドの方を多く見かけます。

カナダのご家族も戻っていらしてローモンド湖めざして暫くドライブです。

バスはどんどん大自然の中を進んでいます。

「北海道の景色に近い感じだあ

「緑が多くて牛や羊が放牧されている」「川も水がとても澄んでいるよ

 

「ドライブしていて気が付きました

「短い間にお天気が晴れたり曇ったり、小雨が降ったり。」

「これがスコットランドのお天気なのね

「雲が低くて早く動いている~」「だからお天気も目まぐるしく変わるんですね。」

「小雨が降っていても先の方には青空が見えている」「それであまり傘も必要ないんですね。」

カーブも多くなってきて木々の間から時々湖が見えて来ましたよ。

富士山の麓で育った私にはちょっと懐かしい感じの風景。

富士五湖方面はよくドライブしたもの。

暫くしてバスが広い駐車場入ると、駐車場の周りには数軒のお店やレストランがあります。

 

「ここで昼食を頂いてお散歩するのね

バスを降りてみんなが歩く方について歩くと、そこはパブ兼レストラン。

「パブにはお客さんが一杯だ

私とソフィさんはレストランの方へ移動して座りました。

「別々のものを頼んでシェアしましょ」ソフィさんからの提案です。

「わあありがとう

「一品の量が多いからシェア出来ると嬉しい」「別の味が楽しめるものね。」

それにメニューを見ながらお店の方に色々質問して決めてくださってます。

「ソフィーさんって頼りになるなあ。」

鶏肉のお料理やハンバーグの様なお料理を注文してくれました

 

お料理を待っている間に片言の英語でお互いのお話。

彼女はご主人がカルカッタでお留守番しているらしいんです。

そしてお土産に買った綺麗なペンダントを見せて頂きました。

イギリスにお友達がいらっしゃるようです。

全部ちゃんと理解したわけじゃないけれどね

お仕事がお休みで旅行に来たらしいんですよ

 

「わあ お料理だー

「付け合せのお野菜も多くて美味しそう」

「マッシュポテトがたくさん添えられてる。」「何だかイギリスらしいですよね。」

それらをソフィさんが上手に分けてくださいます。

「マッシュポテトがとっても美味しい

「思い切って参加して良かった

ソフィさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

お腹も一杯になって湖の方に行ってみることにします。

途中、びしょ濡れのワンちゃん「人懐っこい

「迷子かと思ったらそこのお家の子ねー。」「放し飼いが普通なのね」

「長閑な土地だもんね

湖の畔には水鳥がゆったりと羽を休めています。

「あまり警戒心もないみたい。」

「空が晴れてきました

「青空と草原の緑と白い壁の可愛いお家。」

「この美しさがやっぱりスコットランド

エジンバラやグラスゴーの市街地だけじゃ出会えないスコットランド。

「レンタカーでドライブ出来たらもっと素晴らしいだろうなあ

「自分でドライブは無理

「それなら現地バスツアーに参加はとってもお薦めです

 

 

 

 

続く