goo blog サービス終了のお知らせ 

明日の風

明日は明日の風が吹く。気楽にいきましょう!

押しつけ憲法2

2011-04-25 08:29:00 | 時評
日本の憲法はGHQ(実質はアメリカ)が創ったものだし、当時の日本政府や支配層にとって「押しつけ」であったことは間違いないでしょう。しかし、国民にとってはどうなんでしょうか。
憲法の行く末を決めた1946年2月13日の会合で、GHQ案に難色を示す日本側に対して、マッカーサーの副官・ホイットニーはこう言ったと伝えられています。「あなた方がこの案を受け入れるか否かそれは自由だ。しかし、受け入れないなら、我々は、この案を直接、日本国民に提案する」
日本側があくまで政府案にこだわり、明治憲法焼き直しの政府案とGHQ案とで国民が選択の機会を持っていれば、日本の憲法は「押しつけ憲法」というそしりを免れたのでしょうが(実際は日本政府がGHQ案を受け入れ、自らのものとして発表)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 押しつけ憲法 | トップ | 押しつけ憲法3 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時評」カテゴリの最新記事