ワールドカップで、例年より2ヶ月遅れのシーズンイン。
立ち上がりから、攻守ともパナソニックがサントリーを圧倒。前半は山田の2トライとバーンズの正確無比なキックで、26-0。
後半に入り、サントリーは攻め始めるがミスが多く、なかなかパナソニックの堅陣が破れない。対してパナソニックはチャンスで確実に加点、後半も2トライでボーナスポイントまでゲット。38-5で終了。
前2季に続き、パナソニックの優位は続 . . . 本文を読む
ワールドカップ決勝は前評判どおりニュージーランド優位で始まった。前半はほぼ完璧な闘い、特に終了間際のトライは見事で16-3。後半の立ち上がりにもトライを加えて勝敗は決まったかにみえた。 試合が盛り上がったのはここから。ニュージーランドのFBスミスが危険なタックルで一時退場。この10分間にオーストラリアは連続トライ(ゴール)、あっという間に4点差。 しかしニュージーランドは慌てず、SOカーターがDG . . . 本文を読む
第1試合は世界一トライを取るチームと世界一トライさせないチームとの闘い。ニュージーランドがボールを持って攻撃し南アフリカが堅いディフェンスという時間が長かった。 前半は4PGの南アフリカが1トライのニュージーランドを5点リード。さらにニュージーランドに一時退場者が出て、流れは南アフリカにみえた。 しかし後半の立ち上がりにニュージーランドはDGとトライで逆に5点リード。以降突き放すことこそできなかっ . . . 本文を読む
前半は、攻守ともほぼ互角の闘い。4PGの南アフリカに対して、ウェールズはビガーがパントを相手ゴール前で自身がキャッチするという芸術的プレーからトライ(ゴール)。さらに終了間際にビガーのドロップゴールで1点リードして折り返し。 後半に入ると、南アフリカがほとんど一方的に攻め立てた。ところが、比較的容易なPGを名手ポラードが2本続けて外したり、何といってもウェールズが鉄壁のディフェンスで南アフリカの猛 . . . 本文を読む
日本のラグビーファン注目の一戦。予想外の、しかし期待を持たせる展開で始まった。 前半のなかばまでに、サモアらしいラグビーで3トライ、7点のリード。しかもスコットランドに一時退場(シンビン)者が出て、日本サイドとしては「このままいって」(笑)という状況。 しかし一人少ないスコットランドはサモアゴール前でモールを押してトライ(ゴール)。振り返るとこのプレーが流れを変えた。サモアがPG返し、サモア3点リ . . . 本文を読む
日本がサモアに勝った後は南アフリカとスコットランドが激突。 日本に逆転負けで目が覚めたのか南アフリカは攻守とも気合い十分、トライを重ね17-3でハーフタイム。 会場が沸いたのは、後半の立ち上がりに攻め込まれたスコットランドが相手パスをインターセプト、一気の切り返しでトライ(ゴール)、7点差に迫った場面。しかしその後は南アフリカが攻勢に立ち危なげなかった。お馴染みの両ウイング、ハバナとピーターセン( . . . 本文を読む
立ち上がりから一方的な展開、日本のラグビーファンには安心して観戦できるゲームだった。 サモアは反則が多く、前半なかばには2人がシンビン(一時退場)。ゴール前でスクラムを押して認定トライ。さらにラストプレーで山田が右隅ぎりぎりにウイングらしい芸術的トライで加点した。デフェンスも完璧で20-0で折り返し。 後半は一進一退の展開。日本はPGで着実に得点し勝敗はほぼ決まり、興味は日本が4トライでボーナスポ . . . 本文を読む
プールAは、オーストラリア、イングランド、ウェールズ、フィジーと強豪が4ヶ国集まり激戦必至。
イングランド-ウェールズは、イングランドが終始優勢で後半残り10分までリードを保ち25-18。しかし、ウェールズも10点差以内で必死に食らいつき決め手を与えない。最後の10分でドラマが生まれる。
ウェールズは、中央付近から左に展開、途中出場の左ウィング・ウイリアムスが相手陣深くへキック、これをSHデービス . . . 本文を読む
南アフリカ戦とは違い、日本は前半からミスと反則が多い。頼りの五郎丸のゴールキックの調子もいまひとつ。強気で鳴らすヤマハ発動機の清宮監督も、これで7-12の5点差で折り返せたのは僥倖との冷静な分析。 後半もこの流れは変わらず、スコットランドにトライを重ねられ10-24。ここからチャンスをもらった日本は攻め込んだが、ラストパスを相手バックスがインターセプト、90m独走されジ・エンド。その後も2トライ奪 . . . 本文を読む
ラグビーファンは、サッカーファンとは違い、がっかりすることに慣れている。ワールドカップのたびに「今度こそ」と前評判は高いが……の繰り返しだった。 だから今回も2勝できれば最高、1勝だってうれしいと思ってた。それが、過去優勝2回の南アフリカに勝つなんて(^○^)。相撲で言えば、平幕の冴えない力士が横綱を破るようなものである。 3点ビハインドの残り1分、南アフリカはゴール前 . . . 本文を読む