晴れ女の根拠

私は自称晴れ女です。ふとある方のブログを読んでいて、「自分を晴れ女と言う人は、どんな科学的根拠を元に・・。」みたいなことが書いてあって、その根拠をブログに載せよう・・と、つまり思い付きです。

私が晴れ女であることを自覚したのは（えらそうな言い方！）、中米コスタリカに行ったとき。空港に迎えに来てくれた友人が
「weiwen残念だけど、ここのところずっと雨なんだ。さっき雨は止んだけど、きっと明日からも雨だと思う。せっかく来てくれたのに・・。」
と天候の悪さを申し訳なさそうに話す友人に、気にするな！という意味で、
「大丈夫！私晴れ女だから、きっと晴れるよ！」
と適当な事をいっておいた。

が、しかし。その適当な返事がどんぴしゃりで、翌日から毎日晴天晴天晴天・・・。友人とその知人も
「おかしいなぁ・・。ずっと雨だったのに・・。」
と首をかしげるばかり。そして私が滞在していた６日間は、ついに雨を見ることなかった。もちろん中米だし、雨さえ降らなければ暑い暑い！

最終日、友人にまた空港まで送ってもらい、長い帰路、死ぬほど疲れて自宅に着いてパソコンを付けると、昨日空港まで送ってもらったその友人から、「あっぱれ！」というタイトルのメールが・・。なんじゃぁ？と開いてみると、私がコスタリカを離れたのが午前中。そして午後からまた雨が降り出し、友人、その家族、ｓの友人皆
「weiwenのような晴れ女は初めて見た。ってゆーか、本当に存在したんだ！」
と一騒ぎがあったらしい。

私の友人に「私超雨女！」と豪語する人がいる。もちろん旅行に行く先々で雨。おもしろいのは、彼女の場合は雨では足りなく、嵐まで呼ぶらしく、ドイツ、アメリカで嵐に遭遇したらしい。

そんな超雨女の友人と、北京を訪れた時。元々申し込んであった万里の長城観光を明日に控えた時に、現地ガイドから、
「明日吹雪きます。天気悪いです。この冬一番の寒さになります。」
と言われ、雨女の友人は
「やっぱりね。私がいるから。」という。そこでもやっぱり私は適当に
「大丈夫。私がいるから明日はいい天気だよ。」
とのたまい、それがものの見事当たり、翌日は晴天！！でも、一番の寒さはやっぱり当たっていたらしく、寒いのなんの。でも吹雪いていたら、長城観光なんてできなかった訳だし・・。

これが根拠、科学的物象はありません。ちなみにニュージーランドに遊びに行った時は、過去４０年間で一番ひどい雨にあたり、洪水のような物に巻き込まれ、クイーンズタウンから３日間身動きが取れなかったなんてこともある訳だから、やっぱり晴れ女なんてゆーのは、たまたまでしか無いんでしょうけどね。