言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

米国が日本に原発を止めさせない理由

2013-02-24 05:34:05 | 言いたいことは何だ
原発を売った後,使用済み核燃料の再処理(プルトニウム取りだし)は
日本にさせて,日本に保管する考え

日本に影響が強いアーミテージ氏やジョセフ・ ナイ氏(元国家情報会議長)は
「日本の原発ゼロは容認できない」と公言している.
 
2009年2月,小沢一郎氏が「米国に言うべき事は言う」
「日米同盟は第7艦隊だけで良い」と公言したとたんに
翌月3月,「西松事件」が起こる(2012年小沢氏無罪が確定)
米国が,地検に謀略を仕掛けたとされるのは有名.
アーミテージ氏(元国務副長官)は
「小沢氏は,今や反米になった」と激しく恫喝非難した.
*東京地検特捜部の前身は,戦後GHQが作った組織

 
リチャード・アーミテージ氏やウィリアム・マーティン氏
のインタビューや
「原発洗脳 アメリカに支配される日本の原子力」

(日本文芸社 2013年1月発売¥1,470円)を読むと
米国が日本に原発を止めさせない理由が判ります.


米国議員にとって,日本は敗戦国であり「属国」です.
原発利権の頂点に米国が存在して
その下に,日本の電力会社や経済産業省がある.

 
アーミテージ氏と元国家情報会議長ジョセフ・ナイ氏らのシナリオ.
イメージ 1
米国戦略国際問題研究所:リチャード・アーミテージ氏
(元国務副長官:元CIA対日工作)
 「小沢一郎氏は,今や反米だ」と激しく非難している.
 
 
アーミテージ報告書の要約
日本は原発を放棄してはいけない
原発の慎重な再稼働が,日本の正しい選択である.
日本は,福島原発事故の教訓に基づき,
原子炉設計でリーダーシップを発揮すべき」と書かれている.

 
 
イメージ 2
米国エネルギー省の原子力諮問委員長
ウィリアム・マーティン氏
(米国の原子力ムラの上位人物)

 
 
 
ウィリアム・マーティン氏の発言:
日本の原子力ムラに依頼されて日本で講演会をしている
今年2月,日経新聞がインタビュー
日米原子力協定(88年)は,日本のためだけでなく米国のためでもある
日本が原子力を止めれば,日米関係にも重大な悪影響を与える
日本のエネルギーに原発は必要だ」と公言.(恫喝発言に聞こえる)

 
米国は各国に原発の売り込みを考えていて
使用済み核燃料の再処理(プルトニウム取りだし)は
日本国内でさせようと考えている.

今後,アジアに原発を売った後
アジア各国に再処理(プルトニウム取りだし)させず
日本国内で再処理させる魂胆です.
米国にとっては,原子力リスクが低くなる.
(米国自身は原発から徐々に撤退していく)

 
米国内では原発はダメだと言い始めているのに
米国は,「日米同盟に従え」
[日米原子力協定]で原発を維持しろと日本を恫喝する.
「原発を止めるな」と日本に内政干渉する米国
 
 
過去記事
米国に言うべき事を言う政治家は潰される:孫崎亨氏
http://blogs.yahoo.co.jp/permer4_4/30518705.html


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