言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか…

2012-03-09 23:01:48 | 言いたいことは何だ
注目の書『新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか』(上杉隆:著) 
投稿者 赤かぶ

http://www.asyura.us/peterimg/1000.gif
注目の書『新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか』(上杉隆:著)
PHP Biz Online 衆知 3月3日(土)16時4分配信


<書籍紹介>
現職大臣を辞任に追い込んだ「放射能つけちゃうぞ」発言は、完全なるでっちあげだった――真相を隠蔽して虚報を流し、バレても責任を取らない。それでいて正義の旗を振りかざす横暴ぶり。新聞・テレビの罪深き欺瞞は、「ただちに危険はない」との政府発表を垂れ流しつづけた原発・震災報道で決定的となった。政治との悪質な癒着。……
ジャーナリスト休業を宣言した著者が放つ、記者クラブメディアへの最後通告。

<まえがき> はじめに - マスメディア堕落論

 2011年12月31日をもって、私はジャーナリストを休業した。『ニューヨーク・タイムズ』の取材記者を辞し、日本のジャーナリストとして活動を始めてから、ちょうど10年目の年だった。

 「なぜジャーナリストを休業したのか?」

 このような質問を多くの方から頂戴する。いま、この国で「ジャーナリスト」と呼ばれる記者クラブメディア(おもに新聞・テレビ)の記者たちと同業であることに、一線を引くため。これが理由である。

 この10年、日本の「ジャーナリズム」なるもののひどさを、私はイヤというほど味わってきた。メディアが国民に対して、平気で「ウソ」をつく。しかも、みずからは真相を知りながら、あたかも知らないフリをして、事実と異なる報道を行うのだ。多くの国民は、そのようなメディアの「ウソ」に騙(だま)されている。

 私がジャーナリストを休業する決意を固めたのは、東日本大震災ならびに福島第一原発事故が起こった「3・11」の直後だった。マスメディアによる「ウソ」がこれほど罪深いものであったことは、戦時中を除いて、はたしてこれまであっただろうか。

 くわしくは本書で述べているが、「3・11」後の混乱状況に際して、マスメディアは情報を隠蔽(いんぺい)し、国民を欺き、国家の信頼を著しく毀損した。しかも当事者たちは、みずからの行為の意味も、それが後世に与えた影響の甚大さも、まったく自覚していない。

 それでも、彼らは「ジャーナリスト」なのである。そして私もまた、そのように呼ばれる一人だった。そうである以上、いくら彼らの言動を必死に批判・否定したところで、後世から見れば同類なのだ。

 日本の記者クラブメディアが日々行っていることは、ジャーナリズムではない!少しでも多くの方に、このことを理解してもらいたい。同時に同業者(当時)として、彼らの暴走を止めることができなかった責任を私は感じている。

 もう一つ休業の理由を挙げるなら、「記者クラブ問題」を周知させることについて、私のなかで、「ジャーナリストとして、やれることはある程度やり、実を結んだ」という実感をもてたこともある。

 10年前、私がいくら「記者クラブが日本最大の問題だ! 」と声を荒らげても、耳を貸す人はいなかった。海外メディア出身の神保哲生氏、蟹瀬誠一氏など、当時すでに記者クラブシステムの渦中で働き、不利益を被っていた人たちは理解を示してくれたが、同業者であっても賛同者はほとんどいなかったのだ。いわんや一般の方々をや。

 その後、雑誌、講演、ラジオ、テレビと、あらゆるメディアを通じて、私はくりかえしこの問題に言及しつづけた。自分でもイヤになるほどだったが、追及の手を緩めることはしなかった。問題そのものをズバリ指摘した『ジャーナリズム崩壊』(幻冬舎新書)の上梓、政治家に対する記者会見オープン化の働きかけ、自由報道協会という組織の設立……。

 そうこうしているうちに、「おや? 上杉が何かやってるぞ」と関心を示してくれる人が徐々にだが出てくるようになった。

 そんななか起きたのが「3・11」だった。そしてこの日を境に、「記者クラブによる洗脳」が一気に解けはじめた。

 インターネットメディアの発達が進むなかで、この流れが止まることはない。それを加速させるため、ジャーナリストとしての活動以外にやるべきことがあるのではないか。私はそう考えるようになったのだ。

 「記者クラブによる洗脳」とは何か、と疑問に思われる方がいるかもしれない。記者クラブメディアがついてきた数々の「ウソ」は、インターネット上ではすでに、ある程度、認知されているが、社会全体の理解度はまだまだ低い。そのような方にこそ、ぜひ本書を読んでもらいたい。

 日本のメディアは世界から見ると、いかに非常識な存在であり、有害ですらあるか--本書は「3・11」を起点にそれを解き明かした、現段階における私の総決算であり、記者クラブ制度に対する最後通告だ。とりわけ、今回はじめて詳細に明かされる「官報複合体」のもたれあい構造は、多くの人に驚きをもって受け止められるだろう。

 みずからの過ちを認め、訂正しながら堕ちることのできない記者クラブは欺瞞(ぎまん)である。

 そうした社会制度を打倒しないかぎり、日本の真の再生はありえない。
 記者クラブメディアによる腐敗のシステムは、いったん滅ぼさなくてはならない。
そのために私は、アンシャン・レジーム(旧体制)とともに堕ちる道を覚悟している。ともに堕ちる覚悟さえあれば、きっと日本は変わるだろう。いや、それ以外にこの国を救う道はない。
 
<★阿修羅♪様より抜粋・転載> http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/735.html




 
このブログで一貫して指摘していることは…
体制側(政官財学報、司法)で癒着・結託して社会資本を独占・収奪しているということです。
その体制側によるありとある不正、搾取、欺瞞、詐欺、収奪、独占、独裁の悪行を隠ぺいし、
ほう助してきたのが大手マスコミです。
従って諸悪の根源こそ、マスコミということになります。
マスコミさえジャーナリズム精神を保ち、権力本位ではなく国民本位の情報に徹するなら、
これだけの由々しき悪行が世に蔓延ることはできないのです。
 
今や、長期のマスコミの洗脳・催眠により日本国民は集団催眠下(@_@;)の状態です。
幻想や催眠から目覚めるには目の前の事実を直視して認めることです。
そこから目をそむけて逃げている限り、決して目覚めることはできません。
これはすべての人に対して言えることでしょう。
 
トコトン絶望し、自分と社会が如何に奈落に墜ちていたかということに気づかない限り、
本当の覚醒、悟りもないのだと思います。
実際、霊的にはこの娑婆世界に墜ちること自体、大いなる“堕落”なのです^_^;
そこに人生の本当の意味もあるのですが…
 
 
某民放社長が実際に発言した「日本乗っ取り宣言」
 
「テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実」(1998年 ○○○副社長時代)
「社会を支配しているのはテレビ。これからは私が日本を支配するわけです」(2002年社長就任時)
「日本人はバカばかりだから、我々テレビ人が指導監督してやっとるんです」(2003年)
「NHK受信料を値上げして、その一部を民放にも分配するべき」(2005年)

 
入社式新人に対してなされた発言
『君たちは選ばれた人間だ。 君たちは報道によって世の中を動かす側の人間。 対して一般国民は我々の情報によって動かされる人間だ。 日本は選ばれた人間である我々によって白にも黒にもなる』

 
これがTVマンの本音ということ…(o´д`o)=3
 
 
 
イメージ 1
 
そういうこととは露知らず(>_<) (by いかりや 長介


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 民主党政権に大疑獄の噂 今、... | トップ | こだまでしょうか…いいえ枝野... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿