言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

【「やっぱりね!」  厚労省「実質賃金上昇率」水増し工作は安倍官邸からの「号令圧力」だった。デタラメ勤労統計、04~11年度の資料廃棄。18年からは不正な「かさ増し」でアベノミクス効果の「賃金大幅アッ

2019-01-20 13:05:15 | 言いたいことは何だ
【「やっぱりね!」  厚労省「実質賃金上昇率」水増し工作は安倍官邸からの「号令圧力」だった。デタラメ勤労統計、04~11年度の資料廃棄。18年からは不正な「かさ増し」でアベノミクス効果の「賃金大幅アップ」のウソだった】
 厚生労働省が、昨年2018年1月からは、「抽出した賃金の調査結果を3倍にして全数調査に近づけるという、新たな不正処理を開始していた」 アベノミクスの成果を強調したい安倍官邸の意向が働き、大幅に国民の賃金データがアップを公表しており、本当は前年比「マイナス」だった実質賃金が、「プラス」域にまでかさ上げされたのだ。 
どうりで、実態と乖離してると感じていた国民は多いはずだ。これも、「安倍総理自身の延命を図る」酷い話だ。

これは、またもや、法を順守しなければならない安倍政府による「国民への背信行為」の罪である。ウソばかり政権だ。

▼昨年の総裁選では「ウソの賃金上昇」を猛アピールしていた安倍首相

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【厚労省、恥ずかしくないのか?「毎月勤労統計」の不正を隠すため、2004年から11年までの資料が廃棄だ!】
 厚労省が長年にわたって行なってきた「毎月勤労統計」の不正操作について、データを改ざんするために必要な2004年から11年までの資料が廃棄(または紛失)されていたことが発覚した。これにより、日本政府の基幹統計のデータが長期にわたって穴が空くという、前代未聞の事態になっている。
詳しくは、下記のように毎日新聞が報道した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190117-00000089-mai-soci

【厚労省は2004年から、本来全数調査すべき都内計1464事業所のうち、3分の1程度の抽出調査しかしてこなかった】
 厚労省はなぜか昨年1月から抽出した賃金の調査結果を「3倍」にして全数調査に近づける不正処理を開始。その分、全体の数字を押し上げ、この月の勤労統計の賃金は全国で前年比約0.6%はね上がった。このイカサマ処理で、物価上昇分を差し引いた実質賃金まで上振れしていたことが判明した。
 裏で、安倍官邸からの「号令圧力」だったのだろう。

【前年比「マイナス」を「プラス」域にしたのは、総裁選で圧勝したかった安倍の意向である】
 17日の野党合同ヒアリングで、厚労省の屋敷次郎大臣官房参事官は、不正処理をしなかった場合について「実質賃金の上昇幅はより小さくなる可能性がある」と認めていた。厚労省が既に発表している昨年1~11月の実質賃金は、平均で前年比プラス0.3%。不正処理前の同じ期間の数値はマイナスだった可能性もあるという。
「毎勤の不正処理による実質賃金の伸び率は、0.3~0.8%程度かさ上げされたとみられています。不正処理前の伸び率は限りなく『ゼロ』に近いか、あるいはマイナスだった恐れがあるのです」(野党議員)
詳細は日刊ゲンダイも報じているー。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/245736
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GDP操作までしていた安倍総理ーー。
【総裁選挙でウソの「大企業、中小企業において過去最高の賃上げ、ウソのGDPの操作」で猛アピールしたイカサマ安倍晋三だ】
 コイツには、「ウソやイカサマは当たり前」という感覚しかない。人しての人格は政治家以前の問題だ。
 厚労省が不正処理を始めた昨年1月といえば、安倍首相が経済団体に春闘の賃上げ率を「3%にすべし」と、異例の数値目標を掲げて要請したタイミングと重なるのだ。 昨年秋の総裁選では、安倍晋三は石破氏に対抗するために、アベノミクスの成果として「大企業、中小企業において過去最高の賃上げ」と猛アピールした。
 なんのことはない、厚労省の不正処理でカサ上げされた統計は、安倍首相にとって格好の「プラス材料」となったわけだ。国民民主党の山井和則衆院議員は「不正処理は、厚労省が安倍官邸に「忖度」した結果」だろうと話している。
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【選挙直前の昨年7月には、GDPでさえ改ざんもおこなわれている】

 GDPの改ざん記憶にある方もいるだろうが、2018.7.5にJBpressで『アベノミクスによろしく』(集英社)の著者の明石順平氏」が指摘して話題になったし、その他にも安倍官邸の官僚への締め付けなど多くの本が出されている。
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この記事を見ればGDPでさえ改ざんもおこなう、大胆なウソが分かるーー。

『アベノミクスに重大な疑惑、GDPを改ざんか 覆い隠された大失敗、日本は未曽有の事態に突入している』

覆い隠された大失敗、日本は未曽有の事態に突入している



2018.7.5
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53467
要旨:アベノミクスは「究極の現実逃避」「史上空前の大失敗」だ。
──『アベノミクスによろしく』(集英社)の著者である弁護士の明石順平氏はこう看破する。アベノミクスに対して世の中では、疑問を呈する声もある。明石氏が政府や国際機関による公式発表データを精査し、とんでもない現実が見えてきたという。(JBpress)

【マネタリーベースというのは日銀が直接供給するお金です】 
 現金通貨(紙幣と貨幣)と日銀当座預金(民間銀行が日銀に預けているお金)からなります。ざっくり言って「お金の素」と考えればいいでしょう。このマネタリーベースの対名目GDP比の推移をアメリカと比較したのが下のグラフです。アメリカとは比較にならない超異次元の規模であることがよく分かるでしょう。
▼日米マネタリーベース対GDP比(『アベノミクスによろしく』図1-3と同じデータを使用

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【マネーストックも増えていない】
▼推移を見てみましょう。下のグラフをご覧ください。
MB、M3、銀行および信金貸出残高指数(2012年=100)(『アベノミクスによろしく』図2-2と同じデータを使用)

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結局、「お金を借りたい」という需要が少なかったということです。

そして、決定的な数字はーー。
【実質賃金が下がり、消費が歴史的落ち込み】
 異次元の金融緩和で消費も伸びると言われていましたが、結果は真逆でした。
▼実質賃金(物価を考慮した賃金)が下がったことが最も大きいでしょう。名目賃金、実質賃金、消費者物価指数の推移を見てください。

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【GDPが“かさ上げ”されていた?】
▼ご覧のとおり、名目GDP史上最高額だった1997年度と比較すると、2015年は20兆円以上差が開いています。ところが、改定後の名目GDPの推移を見てください。

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ーー以下略ーー
まるで、「ウソまみれ」「子供だまし」のような事を総裁選でやっていたのだ。自民党政治家や党員は選挙でバカにされたのだ。
まあ、これは国民も同じでバカにされていることになる。

【今回の問題は安倍官邸からの「忖度」というレベルを超えている違法行為だ!】
 厚労省のやったことは、「統計法」に抵触する完全な違法行為である。
 森加計事案とおなじように、官僚が自らの判断でそんなリスクを冒すでしょうか。 官邸やその周辺から「圧力指示」が出たと思われるのだ。当時の加藤勝信厚労大臣は、今回の一件を『知らなかった』と言っていますが、知らないで済む話ではなく、政治家失格です。とても許されないが責任は取らずです。職員の不法行為を見逃すことは、監督責任を問われてしかるべきだ。

【国会の
閉会中審査では徹底的に追及していく必要がある
加藤厚労相は安倍首相から「ポスト安倍」に推されるほどの「アベ友」だ。
裁量労働制を巡る厚労省のデータ不備問題といい、財務省の公文書改ざんといい、安倍政権下では霞が関の「偽装」や「隠蔽」が当たり前になっている。

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 こんな腐敗した政府、霞が関の官僚たちに成り果てたのは、安倍晋三の「法による支配ではなく、人による支配だ」=(人事権の乱用)こんな総理は憲政史上、存在しない。
「アベトモの、友達による、友達のための政府」である。








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