忖度どころか安倍首相から指示の”暗号”だった!
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2018/02/21 02:11 半歩前へ
▼忖度どころか安倍首相から指示の”暗号”だった!
国民が怒れば怒るほど、官邸では偽証男、国税庁長官の佐川宣寿の評価がうなぎ登りだという。佐川礼賛ムードに拍車をかけているのが、国会答弁中の官僚に差し入れられる「PMの指示」と書かれた謎のメモ。
忖度どころか安倍首相から指示の”暗号”だった。 (敬称略)
関係省庁の幹部がモリカケ問題の答弁で細かい手続きを説明すると、途中で“もっとはっきり否定せよ”といったメモが入る。そこには“PMの指示”の文字。メモがくれば幹部は飛び上がって指示通りに答弁する。
「PM」とはPrime Minister(首相)の略で、モリカケ疑惑で「官邸のご意向」と書かれた文書が問題になったことから、「官邸」という言葉のかわりに「PM」という符牒が使われるようになったという。この実態を官僚から聞いたというノンフィクション作家の森功が指摘する。
「官邸は疑惑を全否定した佐川の答弁を完璧だったと評価しているから、他の官僚が気に食わない答弁をすると、“佐川を見習え”という警告を込めてPMメモを出している」
PMメモは、忖度ではなく、政権(政治家)が具体的な指示を出して官僚の答弁を自分たちの都合のいいように操っていることを示している。
深刻なのは、その結果、官邸の指示に唯々諾々と従うことで出世しようという“佐川現象”が広がり、権力者のために平気で国民を欺く「佐川官僚」が増殖していくことだ。 (以上 週刊ポスト)
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