言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

周辺県農産物の放射能が福島より怖い!! 

2013-11-29 04:29:55 | 言いたいことは何だ
 ここ関西で見かけるキャベツや白菜などの野菜は栃木に群馬や茨城がほとんど!
 
311以前に売っていた九州や中国四国や甲信越さんはいったい何処へ行ってしまった
 
のでしょうかね? まさか放射能に警戒感が強い関東へ高値で売り飛ばし、帰りのトラック
 
の荷台に値崩れした関東の野菜を満載して大消費地の関西まで運んで正規価格で売って
 
いるのじゃないでしょうね!! 
 
  何しろ放射能汚染は延べつ隈なくではなく気まぐれに風と雨に方弄されて斑に汚染が
 
広がります。 隣の畑は良くっても向こう三軒の畑はホットスポットなんて事は常識です。 
 
  そして福島県産の野菜は出荷制限や残留放射能検査がしっかりなされている様ですが
 
周辺県の農産物は風評被害の心配と、千に一つどころか億万に一つのサンプリング検査で
 
99%どころか99.9%は無検査で風評被害防止キャンペーンまで張って大々的に全国
 
拡大拡散消費の無理強いです。 
 
 下は、福島県産農産物より遥かに危ない北関東や福島隣県の農産品が危ない事を報じる
 
類まれな良心的ネットニュースです。
 

食品の放射性物質 厳戒の福島より近隣県にリスク




http://dot.asahi.com/news/domestic/2013092500053.html
 
 常総生活協同組合(茨城県守谷市)が、松戸、柏、つくば、取手など千葉、茨城の15市町に住む0歳から18歳までの子どもを対象に実施した尿検査で、その7割からセシウムが検出された。安倍晋三首相は五輪招致のプレゼンテーションで自信満々に「食品や水からの被曝量は、基準値の100分の1以下」と言い切ったが、はたして本当に問題ないのか。ジャーナリストの桐島瞬氏が調査した。

*  *  *
 筆者と取材班がさっそく1台300万円以上する測定器をレンタルし、都内のスーパーで買い込んだ食材を測定したところ、次々とセシウムが検出された。

 まず、セシウムが出たのは、秋の味覚レンコン。この秋収穫されたばかりの茨城産が22.68ベクレル(セシウム134と137を合算、単位はベクレル/kg、以下同じ)と表示された。食品の放射性物質検査を行う都内の生活クラブ連合会が指摘する。

「水生植物のレンコンはセシウムが蓄積されやすい。川魚から出やすいのと同じ理屈です。こちらで測定した茨城産と栃木産からも検出されています」

 調べると、長野県や札幌市などが測定した茨城産のレンコンからも同様にセシウムが出ていた。だが、奇妙なことに地元、茨城県の検査では昨年から一度も検出されていない。茨城県農林水産部に検査方法を聞いた。

「市町村から要望があがった時点で検査を行い、その地区の1本をサンプルとして測定します」

 今年の検査は6月に実施したハウスものだけという。

 次に出たのが牛乳だ。購入した栃木産牛乳を測定にかけると、4.43ベクレルを検出した。基準値の50ベクレルより十分に低く、少量だが、毎日コップ2杯を飲むと試算すると、年間で最低10マイクロシーベルトの内部被曝をする量だ。安倍首相のスピーチとまたも矛盾する。栃木県畜産振興課が放射性物質検査をこう説明した。

「県内にサンプルの生乳を取る場所が6カ所あり、2カ所ずつ持ち回りで毎週検査をします。昨年、今年ともセシウムが出たことは一度もありません」

 こちらの検査でセシウムが出たことを伝えると、絶句した後、こう答えた。

「4.43ベクレルでも絶対に安全とはいえません。さっそく製造業者を指導します」

 セシウムが含まれた牧草を牛が食べて生態移行することが多いため、県では牧草管理の指導も行っている。だが、サンプルを採取する段階ですでに多くの酪農家の生乳が混ざっていることから、原因となった牧場を特定するのは困難だと言う。

 茨城、栃木と並んで、放射線量が高いのは群馬だ。中堅スーパーで群馬産のホウレン草、キャベツ、生シイタケを購入したところ、すべてからセシウムを検出した。中でもホウレン草は26.12ベクレルを記録し、セシウムが移行しやすいと言われるシイタケの値を超えた。

 群馬産は、今回都内で購入した6品目中4品目から検出。加えて、県北の川場村で買ったアユの甘露煮、生栗からも出た。県内北部にある物産販売店の店長はこう説明する。

「放射性物質の検査は生産者に任せていて、50ベクレルを超えたら販売しません。ですが、それ以下は基準値以下なので問題ないと思っています」

 しかし、小さい子どもを持つ親など、少ない数値でも気にする人が増えているようだと水を向けると、途端に顔を曇らせた。

「正直、どう対応してよいのか。どのくらい含まれているかを商品ごとに表示するやり方もありますが、お金がかかりますので……」

 さらに心配なのは、福島第一原発が太平洋へ垂れ流している汚染水による魚の汚染だ。三陸沖の魚を使ったサバ味噌煮缶詰、サンマの冷凍一夜干しから、それぞれ15.52ベクレル、4.73ベクレルが検出された。サバ缶の製造業者はこう言う。

「昨年秋に八戸港で水揚げされた秋サバです。石巻工場内で第三者機関の測定を受け、10ベクレル以下ということを確認しています」

週刊朝日  2013年10月4日号
    
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セシウム検査で判明した子どもの体内被曝の深刻度
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正月の食卓を直撃する放射能不安
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食品安全検査は機材も人も足りずにお手上げ
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ブルガリア産ブルーベリー 同じ商品3つが全て基準値100ベクレル超え
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食品に含まれる放射性セシウム問題 近隣県が懸念する「茨城基準」拡大の影響

 
参考ブログ記事
 
「南相馬市の玄米、検査した全てから50Bq以上の放射能を検出!先月もセシウム検出率は100%!」   2013/11/23(土) 午前 0:12
先日に「 南相馬市の玄米、検査した全てから50Bq以上の放射能を検出!先月もセシウム検出率は100%! 」と当ブログでお伝えしましたが、 このお米が市場に出荷されるとの情報が入ってきました。 これは11月18日に福島県が決定したもので ...


福島県の平成25年度産玄米、詳細検査対象の9割以上が51ベクレル以上のセシウム検出、出荷停止は100ベクレル以上の12品目に限定(FGW)  2013/11/21(木) 午前 11:42
... 詳細検査点数422件のうち、12件で、セシウム含有量が食品安全基準(1kg当たり100ベクレル)を上回った。基準超の玄米の出荷は止められたが、それ以外でも、50ベクレル以上のセシウムを検出された玄米が95%と大半を占めた。ただ50ー100ベクレルの玄米は ...


「南相馬市の玄米、検査した全てから50Bq以上の放射能を検出!先月もセシウム検出率は100%!」 真実を探すブログ  2013/11/19(火) 午後 4:03
... 身近な所では、 シリアル類 からはよく検出されている例を聞きます。シリアルは、輸入トウモロコシは検査なしで使われていますし、いろんな添加物が混ぜられていますから、止めておいたほうがいいのでは。 ( 麦や大豆 も汚染されています。 ...


セシウム検出の福島産肉牛、再検査で検出されず  2011/4/2(土) 午前 0:03
... セシウム検出の福島産肉牛、再検査で検出されず と言う事で、ここまで露骨な情報かく乱を国はやっているのかと思うと怖くなってきます。 大半の日本人のかたは、やれやれ福島県のセシウム問題はたいした事ではなかったのか、と勘違いなさるのではないでしょう ...


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