ローマ法王が来日されて、長崎、広島の被爆地を訪れ、多くの犠牲者に祈りをささげられたこと、またそれが以前から気にかけておられたことは、今まで活動をしてこられた方の大きな励みになったのではないかと思う。
それにしても政府を代表するものの言葉は、やっていることと言っていることが真逆でリプサービスの言葉ではないかと思う次第。核兵器廃絶禁止条約に真っ先に署名すべきなのは日本国であるはずなのに。第5福竜丸、またあまり表には出ていなかったが、日本海側の漁港にもう一艘あったはずだが。そうした被害を受けているという事を、政府は知っているはずなのに。アメリカの顔色を窺っているからなのだろうな。
そういえばアメリカ大統領の宣誓式では、聖書に手を添えて宣誓しているようだが、通り一遍の儀式でしかないものなのか。聖書に手を添えると言う事は神と契約をすると言う証ではないのか。そうなると人類を冒涜する所業は神の教えに反抗することになるのではないのか。
神の教えに反したことをしている者たちは、どのような裁きを受けるのだろうか。
悔い改めることになんら憚ることはないはずだが、改めない事であるなら。