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コロナ禍における訪問看護

2020-12-23 07:40:31 | 日記
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

 大阪の吉村知事が、コロナで経営が悪化し医療従事者の賞与が削減されている現状に対して「最前線でコロナの病院で働く看護師は民間であったとしてもボーナスがカットされてはならない」と言っててました。

 本当にそうです。よく言ってくれました!
 反面、地方の議員も国会議員も何も成果出さなくてもボーナスは満額でるんですから本当に腹が立ちます。
 地方選挙であってもちゃんと投票に行かないといけませんね。
 
 利益率の低い介護業界もコロナに巻き込まれると厳しくなります。
 介護業界の利益率は3%前後なので、コロナ禍に巻き込まれてもできる限りサービスの継続を考えていきたいところですが、残されたスタッフでなんとかサービスを継続しているさなかに、さらに職員や利用者の感染が出てしまうと・・・。
 ですので、2週間はできる限りお休みしたほうが感染拡大をさせる恐れもなく、事業所としても傷が浅くて済みます。
 
 コロナ禍における訪問看護の重要な対策としては、サービスの継続が必要なかたの洗い出しと、その方に対しもしもの時によその事業所に頼めないかを検討をすることかと思います。

 2週間休むだけで利益の多くは吹っ飛びます。給与は雇用調整助成金で賄えます。
 でも、賞与はもちろん雇用調整助成金の範囲外です。
 だから、コロナで経営悪化すると看護師に賞与が削減されてしまうわけです。

 コロナに直面しながら賞与が削減されるなんて絶対ダメだと思います。
 今回コロナ禍に飲み込まれましたが、賞与は出せました。
 ただ、開設2,3年目に飲み込まれてたら軌道に乗っていないためおそらく賞与は出せなかったと思います。
 
 各事業所の雇用を守るためにも、議員さんに満額賞与を渡すのだったら、より積極的な支援をしてもらいたいものです。
 
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