
最近は、コンサートや限定商品など、その物に対して全く興味のない人たちが転売目的で購入するケースをよく聞きます。そういう人たちを「転売ヤー」「テンバイヤー」などと言うようです。
その「転売ヤー」が、プラモデルにも触手を伸ばしている事で、対策としてお店側がとったアイデアが画期的というニュースを目にしました。
私が学生の頃なんて当然インターネットもない時代で、今思えば、どうやってコンサートなどのチケットを購入していたのか全く思い出せません。あるアーチストのラスト公演も普通に購入できていました。
プラモデルで転売?と思いきや、プラモデルの中でもファンの多いガンダムのプラモデル、「ガンプラ」と言う部門のキットです。そういえば「ガンプラ」と言えば、過去にも、売れ筋のガンダムプラモデルに、売れない商品を一緒に買わせる「抱き合わせ販売」と言うのが社会問題になった事がありました。この時は、買う側でなはく、お店側の問題でした。
「転売ヤー」の「ガンプラ」購入の対策に頭を痛めていたのが、個人経営のお店です。売る側としては「転売ヤー」に売っても、常連さんに売っても売り上げは同じですが、常連さんの期待に応えるためにアイデアを出し合った。
その、驚きの対策内容とは、箱を開けて、袋からパーツを出してもらって、ランナーの一部を切り取ってもらう事。
なるほど!
作りたくて買う人には、なんら問題はないので、非常にいいアイデアだと思います。ただ、転売目的でない、「新品のままで持っていたい」という人もいるでしょう。どちらも、モデラーとして理解できるだけに頭を悩ませます。でも、常連さんならOKでしょう。
メーカー側が、どんどんキットを送り込めばこういった問題はなくなりそうな気がしますが、生産が追い付かないから起こる現象なので、打つなし。
高い転売品を買えば、「転売ヤー」の思うつぼ。ここは、欲しくてもジッと耐えて待つ事も一つの対策。
それでも欲しいものは早く欲しいんだよなー。つらい
(直近投稿から1ヶ月半経ちます。ブログ自体は(ほぼ)毎日拝見していますがお元気ですか!?)
転売ヤー、プラモに限らずゲーム機、フィギュア、チケット等々に至り10年ほど前?から問題になっていますね。本当に好き/ファンならいざ知らず、まるで持ち株のように扱う態度は解せませんね。
プラモにおけるその転売ヤー対策、良いですね。私も未製作プラモは多数あれど売るつもりは毛頭ありませんので大賛成です。
体はとても元気です!忙しくてなかなかPCの電源すら入れる余裕がなくて全く更新してない状態です。もう、40年ほど前はコンサートのチケットなど無理せず手に入っていたことが懐かしいです。逆に、どうやってチケットを手に入れていたのかが思い出せません(笑)