キティホークのキットは船体と艦底が一体となったバスタブタイプです。
このバスタブタイプのフルハルキットで避けて通れないのが、ウォーターライン化するための、艦底の切り離し作業です。
久しぶりなので、Pカッターの刃も新品に交換です。最初はわからなかったのですが、本体の胴体部分を開けると中に替刃が入っているので非常にありがたい構造になっています。刃の形が特殊なので、替刃が付属しているのは助かります。
いつもの作業通り、喫水線にそってガイドとなるマスキングテープを貼っていき、最初は力をかけずカッター本体の重さぐらいの力加減でマスキングテープにそってPカッターを走らせます。
あたりがついたところから、徐々にラインが深くなるように軽い力でなぞっていって切り離し作業を続けます。
船体の内側から切り離し作業中のラインが見えてきたら、Pカッターからモデラーズナイフに変えて同じように、ラインをなぞっていって切り離し、切り口を綺麗に整えて作業完了です。
だいたい50分くらいの作業でした。