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ウォーターラインこちら艦プラ生活広報課

どんどん作ろうプラモデル!おじさん艦隊発進!!

「舞鶴ゆかりの港めぐり」

2023年08月11日 | 艦船漫歩

2018年7月に「舞鶴ゆかりの港めぐり」に行ってました。

今回、呉でのクルーズに参加して思い出した次第。さっそく、データを探したところありました!

しかし、暑いときに行ってたんですね。

この時は、「あさなぎ」という船でのクルーズでした。

小さな船で一階部分しかなく、頭越しに見るくらいいっぱいだったのを覚えています。

この日は、基地見学もできる日だったので、基地と海からと艦船を見ようという人が多かったのかもしれません。

この時から5年が経ち、船も変わっているかもしれません。

5年なんてあっという間です。歳もとるはずです。20歳を越えて時間の経過が早く感じ、子供ができてからは更に加速してあっと言う間に終活作業へ移行です。

元気なうちにあちらこちらに行ってみたいですね。


「かが」見てきました!

2023年08月09日 | 艦船漫歩

「かが」の艦首甲板部分の外観が完成している姿を是非この目で見てみたいと思い、「呉艦船めぐり」に行ってきました!

数日前に予約を入れてまだ空きが多くあったにもかかわらず、次の日には満員になっていました。タイミングを間違えると行けなかった可能性もあっただけに行く前から運が上向きでした!

船は「くれない5」で、2層になっていて、上部分は屋根がなく開放的ですが、夏の日差しを考えて一階の場所にいく方も多くいました。

個人的な感想ですが、左舷側に座った方がいいです。行きと帰りで両舷とも同じものが見られると思いがちですが、帰りは意外とあっさりと帰る感じです。

「かが」の艦首は鳥肌物でした!

早く、ウォーターラインシリーズでの「かが」改修バージョンの発売を期待します!ハセガワさんたのみますよっ!

「かが」だけでなく至近距離で色々な艦船を海から眺められるのは最高です。

「おおすみ」のおしりも開いていて中身が丸見えでした!

自衛官の方に旗を振る機会もあり、日ごろの感謝の気持ちを少しは伝えられたかなと思いました。

この角度から見ると、「隼鷹」の写真を思い出してしまいました。

潜水艦もこんな間近で見られます!

「呉艦船めぐり」の時間は35分でした。

有限会社バンカー・サプライ | 【公式】呉湾艦船めぐり (bunker-supply.com)

で予約がとれますので、夏休みの期間に是非いってみてください!

横須賀の港めぐりも、はるか昔に行った記憶があるんですが・・・たしか「三笠」のあたりから出港したような・・・

そういえば、舞鶴の港めぐりも行きました。

やはり艦船・艦種の多さは呉が一番でした。


「大江時計台航空資料室」に行ってきました

2023年02月01日 | 艦船漫歩

今回は、名古屋市にある「大江時計台航空資料室」に、「零戦」「秋水」を見学するため行ってきました。

時計台と航空ってなんだ?と思ったのですが、もともとは旧名古屋空港の近くにあった三菱の小牧南工場の施設内にあった展示物を同じく三菱の大江工場の旧事務本館に移設したもので、その施設が通称「時計台」と言われた建物のため「大江時計台航空資料室」という名前になったと言うわけでした。

小牧と大江って、北と南って感じでめちゃくちゃ離れています。零戦の生まれ故郷の大江に移設するのは当然だったのかもしれません。その大江から岐阜の各務原基地まで牛車で零戦を運んだ話は有名です。各務原は小牧よりも更に北なので、よくもまあ運んだものだと感心したけど、工場の近くに飛行場を作ろうなんて誰も思いつかなかったのが不思議でならん。

最寄りの駅は、名鉄大江駅から分岐した名鉄東名古屋港駅

ただこの駅は、工場で働く人たち向けの駅のようで、時刻表を見ると朝と夕方しか走っていませんでした。なので最寄の駅は大江駅です。歩いて約30分ほどでした。いい運動になりました。

見学は、事前予約が必要になりますので注意が必要です。しかも開館日は、水、木、金0900~1700

館内は、貴重な資料などが多くあるためか、撮影は禁止です。入口に入ってすぐのロビーであるエントランスだけは撮影可能です。

目的だった「零戦」「秋水」は1階に縦にならんで展示されていました。

黒を基調とした吹き抜け1階部分に展示された両機にはライトが照らされ2階からも、下から間近で見る事も可能で写真が撮れない分、目に焼き付けてきました。

「秋水」の機体色は明るめの緑で、カエルに見えちゃいましたね。「零戦」は52型で「愛知航空ミュージアム」でみたレプリカの52型と同様、大きくて重厚な威圧感のある姿でした。

心配なのは、「大江時計台航空資料室」が海まで200mくらいの場所なので、東南海地震や台風などの自然災害で貴重な資料に被害がでるのでは?と思ってしまいました。

それでも、零戦の生まれ故郷である、「大江」の土地で羽根を休むのは当然なのかも知れません。零戦の中でも一番幸せな機体なのかも知れませんね。


「あいち航空ミュージアム」に行ってきた

2023年01月23日 | 艦船漫歩

「あいち航空ミュージアム」に行ってきました。

旧名古屋空港、現在は、県営名古屋空港の近く、といってもほぼ空港の敷地内にあるミュージアムです。名古屋空港は現在でも使用されていて、名古屋駅からのアクセスもバスで約30分です。

バス停は、名鉄名古屋駅のある名鉄ビルの向かいにあります。

バスは、「あおい交通」が運行していて便数も多く、車両も綺麗でした。料金は名古屋駅からミュージアムまで700円。交通系のICカードは使えませんが、乗車の時にペイペイで支払えますので、今風ですね。

バスは、ミュージアム前に到着し、マーカーの人の看板が出迎えてくれます。

ミュージアムの入口は2階で、入館料は通常1000円ですが、この日は2割引きの800円で入場することができラッキーでした。入ると日本の航空史を彩った数々の飛行機の模型が出迎えてくれてモデラーにとってはいきなりテンションマックス状態。

そしてこの2階からは、1階の展示されている飛行機が一望できます。そのなかでもYS11型は圧倒的な存在感がありました。飛行場では小さく見えた機体も、室内に入るとデカイ!

開館5周年の記念特別企画展と言うことで、航空自衛隊のT4が期間限定で展示されていました。4月9日(日)まで展示されていますので、まだまだ大丈夫です。

記念写真も撮りたかったけど、他の人にお願いする勇気がありませんでした。なかなかいいアイデアですね!

このミュージアムを訪れて一番見たかったのが、零戦52型!

本物に見えますがレプリカなのです。この零戦52型は、一級板金工作技能士の馬場憲治さんが一人で制作!父が戦時中は戦闘機の整備兵として南方へ従事。若くして命を落とした名も知らぬ若者たちへの弔い、父親への思いにこたえる為に魂を込めて作ったとかかれています。

レプリカとはいえ、馬場さんの魂を宿した機体は本物以上に凄味を感じました。

操縦席も精巧につくられています。

零戦と言えば、小さくて軽そうなイメージでしたが、実際に1/1の52型の機体を見ると、重厚で重そうな機体に見えました。

本物の零戦のタイヤも展示されていました。

色々見学して気が付くと1時間が経過していました。1階には、ショップもありますので是非立ち寄ってみてください。

最後は、歩いて5分ほどの所にある県営名古屋空港の展望デッキでのんびり過ごしました。


鳥の巣平和公園(和歌山)

2023年01月16日 | 艦船漫歩

2023年最初の「艦船漫歩」は和歌山県にある「鳥の巣基地」の見学からスタート。

波穏やかな入り組んだ湾に作られた「鳥の巣基地」は、攻めてくる敵艦に自爆攻撃を仕掛ける「震洋」の出撃基地として作られました。しかし、配備される事なく終戦を迎えました。

場所はわかりやすく、モスバーガーなど食事ができる場所も近いのでとてもゆっくりと見学ができる環境ではないでしょうか。

車で向かうと、駐車場への看板も設置されていて、初めて来た人でもすぐにわかるように整備されています。5台分とは言え、かなり広い駐車場ですが、一応5台しか止められませんので注意してください。

車から降りて、海岸沿いに歩いていけば目的地の「鳥の巣平和公園」にたどり着けます。

途中狭いところもありますが徒歩なので全く問題ありません。

5分もかからず、目的地の「鳥の巣平和公園」に到着。建物は、資料室として利用されていて、中にはプラモデルの展示や資料など自由に見る事が出来る施設になっていました。

施設の壁には、「震洋」を配備する予定だった洞窟の場所が分かる地図が描かれていました。

その資料室の脇には、慰霊碑と洞窟に展示された「震洋」のレプリカが展示されています。

原寸大のレプリカがある事で当時の緊迫した時代背景が思い出される気がしました。

このような小さなボートに火薬を詰め込んで、敵艦に体当たりするなんて、無謀そのもの。成功すると思った人がいたのだろうかと思いますが、意見を述べる事もできない時代、誰もが悔しい思いをしたに違いないでしょう。

和歌山県の中でも、有名な観光地の白浜の近くに、このような特攻基地がある事に驚きました。風光明媚な景色とのコントラストが戦争の悲惨さをあらためて感じ、平和に感謝の思いでいっぱいになりました。