「あいち航空ミュージアム」に行ってきました。
旧名古屋空港、現在は、県営名古屋空港の近く、といってもほぼ空港の敷地内にあるミュージアムです。名古屋空港は現在でも使用されていて、名古屋駅からのアクセスもバスで約30分です。
バス停は、名鉄名古屋駅のある名鉄ビルの向かいにあります。

バスは、「あおい交通」が運行していて便数も多く、車両も綺麗でした。料金は名古屋駅からミュージアムまで700円。交通系のICカードは使えませんが、乗車の時にペイペイで支払えますので、今風ですね。
バスは、ミュージアム前に到着し、マーカーの人の看板が出迎えてくれます。

ミュージアムの入口は2階で、入館料は通常1000円ですが、この日は2割引きの800円で入場することができラッキーでした。入ると日本の航空史を彩った数々の飛行機の模型が出迎えてくれてモデラーにとってはいきなりテンションマックス状態。

そしてこの2階からは、1階の展示されている飛行機が一望できます。そのなかでもYS11型は圧倒的な存在感がありました。飛行場では小さく見えた機体も、室内に入るとデカイ!

開館5周年の記念特別企画展と言うことで、航空自衛隊のT4が期間限定で展示されていました。4月9日(日)まで展示されていますので、まだまだ大丈夫です。

記念写真も撮りたかったけど、他の人にお願いする勇気がありませんでした。なかなかいいアイデアですね!

このミュージアムを訪れて一番見たかったのが、零戦52型!
本物に見えますがレプリカなのです。この零戦52型は、一級板金工作技能士の馬場憲治さんが一人で制作!父が戦時中は戦闘機の整備兵として南方へ従事。若くして命を落とした名も知らぬ若者たちへの弔い、父親への思いにこたえる為に魂を込めて作ったとかかれています。

レプリカとはいえ、馬場さんの魂を宿した機体は本物以上に凄味を感じました。

操縦席も精巧につくられています。



零戦と言えば、小さくて軽そうなイメージでしたが、実際に1/1の52型の機体を見ると、重厚で重そうな機体に見えました。
本物の零戦のタイヤも展示されていました。

色々見学して気が付くと1時間が経過していました。1階には、ショップもありますので是非立ち寄ってみてください。
最後は、歩いて5分ほどの所にある県営名古屋空港の展望デッキでのんびり過ごしました。

