ピエール=オーギュスト(オギュスト)・ルノワール
Pierre-Auguste Renoir 1841年2月25日 - 1919年12月3日
フランスの印象派の画家である。後期から作風に変化が現れ始めたので、
まれにポスト印象派の画家とされることもある。
風景画、花などの静物画もあるが、代表作の多くは人物画である。初期にはアングル、ドラクロワなどの影響を受け、モネらの印象主義のグループに加わるが、後年は古典絵画の研究を通じて画風に変化が見られ、晩年は豊満な裸婦像などの人物画に独自の境地を拓いた。日本など、フランス国外でも人気の高い画家である。
長男のピエールは俳優、次男のジャンは有名な映画監督である。
リュウマチに冒されたルノワールは医師の勧めもあり、南仏の温暖な気候の中で暮らすこととしました。
コレット荘で、66歳から78歳までの12年間、絵を描いてすごした。